人格と言う言葉は、特別だ。
人を格付け扱いしても、誰も怒らない。
勿論、人格を引き合いにするのは、たいていは人格が高い人を対象に語られるからだ。
仕事とは、何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
労働とは、体を使って働くこと。特に、賃金(ちんぎん)・報酬を得るために、体力や知力を使って働くこと。
仕事を単なる労働ととらえると、「働きかた改革」のような、如何に怠けるかが焦点となる。
しかし、仕事を本来の「何かを作り出す、成し遂げるための行動」と考えると話が真逆になる。
如何に成果をだすか、如何に自分の渾身の力を出すかに関心が向く。
自分の全てをかけて、仕事の成果に結集させたい。
人格者と呼んでいる人は、後者ですよね。
だったら、ただ金のために仕事をする人は、いったい何?
そんな人間、社会にいる?