もう一か月以上前から読み始めた小説をやっと、今読み終えた。
中々ページが進まなかったは、内容が重たかったからだ。
リアルに描かれていて、結構内容に入り込めた。
一人の人間が引きこもってしまうのは、それなりの理由があるだろう。
そして、一度引きこもってしまったら、そこから抜け出すのは、相当な覚悟をしないと無理だろう。
この小説の中で、引きこもりの親が言っているように、子供が引きこもりになった時に親は本気で取り組まないと、だめだ。
しょうがない、とほったらかしにするのは、何年か後に最悪の結末を迎えることになる。
僕は、子供のいじめについては、楽観的な考えを持っていた。
そもそも、いじめは弱いから受けるのであって、たとえば2m近くのムキムキの黒人をいじめることは、不可能だろう。
僕は、断続的に武道をしていたので、その時がくれば道場に通わせるか、僕が教えればいいと思ってた。
筋トレをさせるのもいいと思う。
腕が太い人間をみれば、人は本能的に恐怖を感じるらしい。
子供には、いじめを克服する勇気をつけさせ、親もそれを手助けし、見守っていかなければならい。