15日も将棋フェスティバルin長野・権堂に。
ボランティアに行ったにもかかわらず、15日(月)は武市三郎六段に二枚落ちで将棋を教わりました。結局楽しんでしまいすみません(笑)。
人と対面で将棋指すのは3年ぶりです。駒の持ち方すら忘れてた(涙)。
それでも、プロの将棋だけは観戦していましたので、感覚だけは十分身についているつもり……。
実際、大局観とか、局面の急所をとらえる力とかは、小学生の時より大駒2枚は強くなったような気がします。それ以外は大駒1枚くらい弱くなりましたが(泣)。
山口瞳流でいえば「序盤5級、中盤四段、終盤10級」(笑)。
実践不足は終盤にもろに現れると考え、中盤でいかに手厚く優位を築けるかがポイントと感じていた。そして、その思惑どおりに!
図は「2筋を突破するぞ」と見せかけておいて、飛車を左翼から侵入させるのが真の狙い。さすが戦略家ひげめがね!まあ、プロはそんなこと百も承知なんだけど…。
△8六歩 ▲同金 △8五金 ▲同金 △同桂 ▲8三歩成
こんなところにと金ができたら必勝だ!
これで負けたらどうしようと余計な心配をする(笑)。しかし、油断した瞬間が一番危ないという将棋の経験則を忘れた愚かな空想だった。
△7七歩 ▲8四と △8六歩!
全然見えていなかった。角ピンチ!
ここでひげねがね長考。中身は以下のとおり。
1.まずは角を逃がす方法を考えるが、その間に無条件で、と金2枚作られるのでは……。
2.角を完全に見捨ててその間に飛車を左翼に展開して寄せ合い→、角とられ、相手のと金も自玉の近く…。それでも勝ちかもしれないが、ここまでこんなに粘り強く指してきて暴発する必要もないか。それに終盤は3年間頭使ってないので(笑)かなり不安。
3.角損しても敵の攻め駒を一掃してから飛車転換!→うん、うまくいきそう。
というわけで角を取らせる決断。
▲8五と △8七歩成 ▲7七角 △同と ▲同桂 △8八角 ▲7八金!
△9九角成とされてほとんど角損だが、自玉は城を再構築して安全だし、と金&竜作成は約束されているので、勝勢と言えよう。こういう将棋は小学生の時指せなかった。まあ、小学生の時こんな渋い将棋指すのもそれはそれで問題かも。
そして、最大の難関、最終盤(笑)。
もう将棋は終わっているが、さすが3年ぶり、ここで寄せられなかった…。
今見れば、金打って、桂打って、銀打って、銀打って、竜ひきつければ簡単に詰むじゃん。。。竜引きが見えなかった。せっかく下段に香を打ってご満悦だったのに、大事なところでそれを生かし切れない。まるでひげめがねの人生のようだ(自虐)。
ちなみに、詰将棋的に言えば、ここで7手詰めがあります。初手さえわかれば簡単。やはり、逃げ道封鎖は重要だね。人生にも(自虐)。
ボランティアに行ったにもかかわらず、15日(月)は武市三郎六段に二枚落ちで将棋を教わりました。結局楽しんでしまいすみません(笑)。
人と対面で将棋指すのは3年ぶりです。駒の持ち方すら忘れてた(涙)。
それでも、プロの将棋だけは観戦していましたので、感覚だけは十分身についているつもり……。
実際、大局観とか、局面の急所をとらえる力とかは、小学生の時より大駒2枚は強くなったような気がします。それ以外は大駒1枚くらい弱くなりましたが(泣)。
山口瞳流でいえば「序盤5級、中盤四段、終盤10級」(笑)。
実践不足は終盤にもろに現れると考え、中盤でいかに手厚く優位を築けるかがポイントと感じていた。そして、その思惑どおりに!
図は「2筋を突破するぞ」と見せかけておいて、飛車を左翼から侵入させるのが真の狙い。さすが戦略家ひげめがね!まあ、プロはそんなこと百も承知なんだけど…。
△8六歩 ▲同金 △8五金 ▲同金 △同桂 ▲8三歩成
こんなところにと金ができたら必勝だ!
これで負けたらどうしようと余計な心配をする(笑)。しかし、油断した瞬間が一番危ないという将棋の経験則を忘れた愚かな空想だった。
△7七歩 ▲8四と △8六歩!
全然見えていなかった。角ピンチ!
ここでひげねがね長考。中身は以下のとおり。
1.まずは角を逃がす方法を考えるが、その間に無条件で、と金2枚作られるのでは……。
2.角を完全に見捨ててその間に飛車を左翼に展開して寄せ合い→、角とられ、相手のと金も自玉の近く…。それでも勝ちかもしれないが、ここまでこんなに粘り強く指してきて暴発する必要もないか。それに終盤は3年間頭使ってないので(笑)かなり不安。
3.角損しても敵の攻め駒を一掃してから飛車転換!→うん、うまくいきそう。
というわけで角を取らせる決断。
▲8五と △8七歩成 ▲7七角 △同と ▲同桂 △8八角 ▲7八金!
△9九角成とされてほとんど角損だが、自玉は城を再構築して安全だし、と金&竜作成は約束されているので、勝勢と言えよう。こういう将棋は小学生の時指せなかった。まあ、小学生の時こんな渋い将棋指すのもそれはそれで問題かも。
そして、最大の難関、最終盤(笑)。
もう将棋は終わっているが、さすが3年ぶり、ここで寄せられなかった…。
今見れば、金打って、桂打って、銀打って、銀打って、竜ひきつければ簡単に詰むじゃん。。。竜引きが見えなかった。せっかく下段に香を打ってご満悦だったのに、大事なところでそれを生かし切れない。まるでひげめがねの人生のようだ(自虐)。
ちなみに、詰将棋的に言えば、ここで7手詰めがあります。初手さえわかれば簡単。やはり、逃げ道封鎖は重要だね。人生にも(自虐)。
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