北海道発!エビの旨味がダイレクトに伝わる一杯
ここ数年、北海道で勢力を拡大するのが甘エビの旨味を活かした「えびそば」である。中でも「えびそば一幻」の評判が高い。すすきの近くにある総本店に加え、新千歳空港にも支店があるので、北海道がお好きな方にはお馴染みのブランドだろう。そして東京にも進出していて、現在は新宿と八重洲地下街で味わうことが出来る。
スープはエビの風味をストレートに伝える「そのまま」、エビと豚骨を合わせたコッテリ系の「あじわい」、そして両者の中間にあたる「ほどほど」の3種類。塩、味噌、醤油からタレを選んでいく。さらに麺も「極太麺」と「細麺」の2種類が用意されている。エビの風味をガツンと味わいたいなら、まずは「そのまま」をおススメしたい。
大量の甘エビの頭を煮込んだスープに、エビの香味油。生臭さはなく香ばしいのが老若男女に愛される理由だろう。さらにエビの頭を炒って仕上げたエビ粉や、紅生姜の効いたエビ風味の天かすが盛り付けられ、まさにエビづくし。残ったスープに「えびおにぎり(160円)」を投入し雑炊でシメるのも良い。エビ好きはぜひ一度。
<店舗データ>
【店名】 えびそば一幻 八重洲地下街店
【住所】 東京都中央区八重洲2-1
【最寄】 JR「東京駅」八重洲南口より2分