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肥宝館 -貧すれば丼する-

【人形町】 旭川塩らーめん すがわら 人形町店「特のせらーめん 塩(1030円)」

旭川名店「すがわら」の都内唯一の支店

人形町駅のA5出口から歩いて3分ほど。人形町交差点から ホテル日本橋サイボー脇の路地で2022年8月30日から営業している「旭川塩らーめん すがわら 人形町店」へ。コチラは旭川で1974年に創業した人気店「すがわら」の支店である。以前は数店舗展開していたが、2023年現在は本店と、ここ人形町店のみである。

店内はカウンター8席と2人がけテーブル2卓の計12席。口頭で注文し料金は先払いで、現金以外にも交通系ICや電子マネーも使える。麺メニューは塩、醤油、味噌の3種のラーメンを提供。チャーシューや味玉、ネギなど定番のトッピングのほか、塩には生姜や梅、わかめを。また味噌にはバターやコーンを乗せることも可能だ。

また、10月1日までの期間限定で「道産ホタテの塩らーめん」を提供しているほか、土日限定で旭川本店で人気という「カツらーめん」もある。一方の飯モノにはチャーハンやミニピリ辛ネギめし、ミニチャーマヨ丼、白ごはんを用意。また、サッポロ赤星やハイボール、サワー、そして旭川の銘酒「男山」なども飲ることが出来る。

今回は看板の塩を「特のせらーめん(1030円)」でオーダーすることに。なお、スタッフに言うと「道産とろろ昆布」が無料でもらえるのでお願いした。着丼までは5分ほど。透き通ったスープは鶏ガラ、豚ガラ、野菜、魚介、昆布などの旨味がしっかり抽出されたコクのある清湯。塩ダレは辛すぎず、しかし強めに効いていて旨い。

そこに合わせるのはゆるくウェーブのかかった中細麺。小麦感がありスープとの相性は抜群だ。チャーシューは柔らかな豚モモ肉が3枚。スープを濁さぬよう薄味に仕上げてある。ほか黄身ホックリの味玉、メンマ、刻みネギ、海苔が乗る。旭川といえば醤油ラーメンと思っていたが、「すがわら」の塩もまた旨いもんだなぁ。

<店舗データ>

【店名】 旭川塩らーめん すがわら 人形町店
【住所】 東京都中央区日本橋人形町3-3-2
【最寄】 東京メトロ日比谷線「人形町駅」A5出口徒歩3分

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