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肥宝館 -貧すれば丼する-

【町屋】 ラーメンNO.ONE 町屋店「鶏醤油味玉(900円)+わさび鴨丼(400円)」

町屋の新店は学割、定期券とお得がいっぱい

東京メトロ千代田線・町屋駅の1番出口を出て、尾竹橋通りを渡ってすぐ。居酒屋が立ち並ぶ細い路地に2025年1月27日にオープンした「ラーメンNO.ONE 町屋店」へ。屋号は「ナンバーワン」。看板には大きな「萬」の字も見えるが、これはマークなので発音しないそうだ。2024年10月末に閉店した「自家製麺 毘舎利」の跡に入居した。

店内はニの字に配置されたカウンターに計10席。麺メニューは鶏ラーメン、豚ラーメン、鴨ラーメンの3種があり、それぞれ醤油と塩をラインナップ。トッピングには鶏、豚、鴨の肉増しやコロチャー、味玉、キクラゲ、海苔、メンマ、ネギなどを用意している。また、自家製のスペアリブや角煮、豚ワンタン、エビニラ水餃子もある。

このほか飯モノには炙り焼鳥丼、炙りチャーシュー丼、わさび鴨丼が。酒類も充実しているので一杯飲るのも良さそうだ。ホワイトボードには醤油と塩は「7:3」で売れているとの情報が。そこで今回は人気No.1という鶏ラーメンの醤油に味玉を乗せた「鶏醤油味玉(900円)」と、同じく飯モノで人気1位の「わさび鴨丼(400円)」を注文。

なお「学割」があり、学生証を提示すると味玉か替玉かライスが無料になるほか、毎月1日にはトッピング類9回分とラーメン1杯の合わせて3000円相当がタダになる「定期券」も無料配布しているそうだ。さて、待つこと5分ほどでちょっと独特の丼相のラーメンと飯モノが到着した。厨房もフロアスタッフも中国の方だろうか。

薄濁りのスープは鶏ガラに香味野菜などを加えて炊いた出汁に円みのある醤油のカエシを重ねたもの。無化調でニンニク不使用だそうだ。ほのかに生姜が香り、鶏と野菜の旨味もしっかり出ており良い味だ。そこに加水率低めの中細ストレート麺が泳ぐ。サックリと歯ざわりが良く、麺量も多め。スープとの相性も良い。

チャーシューは八角が香る肉厚な鶏モモ肉が1枚。味玉は黄身ネットリで醤油ダレがよく染みている。ブリンブリンのキクラゲはカットせずに使用。ほか刻みネギが乗る。一方の「わさび鴨」は鴨ロースト肉にネギ微塵、刻みネギ、ワサビのきいた醤油ダレがかかり美味である。麺も飯もあっという間に完食した。残業メシに丁度よさそうだ。

<店舗データ>

【店名】 ラーメンNO.ONE 町屋店
【住所】 東京都荒川区町屋2-2-3
【最寄】 東京メトロ千代田線「町屋駅」徒歩1分

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