湯島で明け方まで啜れるラーメン店
東京メトロ千代田線・湯島駅の2番出口から歩いて1分弱。春日通り沿いで深夜5時まで営業する「麺勇軒」へ。これまで、たびたび店の目の前を通るもスルーしてきたが、深夜に油分が欲しくなり緊急ピットイン。SNSによると「大手家系ラーメン店で修業後、改良改善を加え独自の独自の家系を発案」とのことだ。
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お店の創業は2016年8月だが、2021年4月にリニューアル。店内はカウンター5席と4人がけテーブル2卓の計13席。店奥にもテーブルがあるが、VIP席だろうか。通常時は物置き状態になっている。麺メニューは家系「らーめん」、アッサリ系「中華そば」、濃厚魚介の「つけ麺」が、いずれも醤油と塩をラインナップ。
ほか、油そばや、二郎インスパイアの「ジャンクラーメン」、さらに「上野イチ」を謳い辛さを13段階から選べる辛らーめん、辛つけ麺、辛そばも用意。一方、居酒屋使いも出来るようで、ウインナー、砂肝、水餃子、キムチ、じゃがバター、枝豆などのツマミ類や、ビール、サワー、日本酒、焼酎など酒類も充実している。
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今回は家系の全部入りにあたる「スペシャルラーメン(1200円)」を「醤油」で注文した。家系をベースに改良改善したということだが、スープはかなりライトな感じ。嫌な豚骨臭もクセもなく、醤油のカエシも強すぎず。だが悪く言うと、ちと薄い。合わせる麺は、つけ麺と共用だろうか。平打ち気味でコシがある。
チャーシューは豚肩ロース肉が3枚。ほか、ニンニク風味が効いた黄身トロリの味玉、ホウレン草、メンマ、海苔5枚、刻みネギが乗る。これといった特色は無いが、朝5時までやっているというのは、忘年会や飲み会の増えるこの時期ありがたい。激辛文脈では取材も多いようなので、辛い物好きの方は是非チャレンジしてみては?
<店舗データ>
【店名】 麺勇軒
【住所】 東京都文京区湯島3-46-2
【最寄】 東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩2分