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肥宝館 -貧すれば丼する-

【南砂町】 麺屋 ひなたや「塩チャーシューめん(900円)+味玉(100円)」

アクセス悪いが味は良い「麺屋 ひなたや」

東京メトロ東西線・南砂町駅から北東方向へ歩いて16分ほど。砂町公園の東側、神明通り沿いで2005年4月から営業する「麺屋 ひなたや」へ。鉄道のアクセスは悪いが、店のそばにある都営バス「旧葛西橋バス停」は、亀戸、葛西、東陽町、秋葉原、門前仲町、両国と様々な方面への路線を利用できるので、バスの便は非常に良い。

暖簾をくぐると店内はカウンター10席ほど。麺メニューは塩、醤油、味噌の3種の「らーめん」と、醤油の「つけめん」を揃えており、チャーシュー、ネギ、ワンタン、味玉、豚角煮、メンマなどを追加可能だ。また、ランチ時は麺とライスのお得なセットも。今回は人気の「塩チャーシューめん(900円)」に味玉(100円)を加えて注文した。

ほか餃子やチャーシュー御飯といったサイドメニューも。ご主人はワンオペなので仕方がないが、ピーク時は少々せわしない感じ。到着までは待つこと7分ほど。澄んだスープは、豚骨や鶏ガラ、野菜でとった動物系出汁に、本鰹や宗田鰹、鯖、鰯でとった魚介出汁をブレンド。そこに静岡産の天然塩を合わせている。

塩ダレは円みある味わいで、和出汁の旨味もしっかり感じられて旨い。そして丼央には梅しそ昆布が盛り付けられており、少しずつスープに浸しながら食べ進める。チープな表現だが、お茶漬けのような味わいでライスが欲しくなる。そのスープに合わせるのは、コシがある中細縮れ麺。スープとの相性は悪くない。

チャーシューは厚切りの豚肩ロースの煮豚が5枚ほど。ホロホロで食べ応えも十分である。味玉は黄身がホックリとした仕上がり。ほか、出汁の効いた極太メンマが3本、香り良い海苔、小口ネギ、香ばしい白胡麻がトッピングされる。優しい味わいであっという間に完食。次回は「塩マヨ」「チーズ塩」と気になる変わり種を啜りたい。

<店舗データ>

【店名】 麺屋ひなたや
【住所】 東京都江東区東砂6-19-2
【最寄】 東京メトロ東西線「南砂町駅」徒歩16分

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