三鷹人気店のFC1号店が赤坂に降臨!
東京メトロ千代田線・赤坂駅から歩いて3分ほど。赤坂通りとエスプラナード通りの交差点、赤坂サンビルの地下1階に2022年5月4日にオープンした「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 赤坂店」へ。こちらは三鷹にある同名の人気店のフランチャイズ1号店。オープン早々、三鷹の本店に負けない旨さだと行列を作っている。
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こちらで啜れるのは千葉の2つのご当地麺「アリランラーメン」「竹岡式ラーメン」を二郎系と融合させたオリジナルの「スタミナ満点そば」である。元々は、三鷹「鶏こく中華すず喜」が2019年11月から、夜は屋号を変えて「元祖スタミナラーメン すず鬼」として営業し、スタ満そばの提供を開始したのが始まりだ。
さて赤坂店だが、店内はカウンター8席のみ。麺メニューは「スタ満ソバ」「辛いスタ満ソバ」の2軸で、麺大盛りや具マシも可能。また無料トッピングとしてニンニク、ショウガ、背脂が用意されており、提供時にカウンターの番号で「〇番さんどうぞ」と聞かれた際に、必要なものだけを答えるシステムとなっている。
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また追加トッピングにはポン酢+生卵の「ポン生玉」に加え、本店店主の妻のあだ名「まさお(うずら卵3個)」「アブラまさお(うずら卵5個)」、赤坂店限定の「カワシ満太郎(ナムル)」といった個性的なネーミングの一品も。今回は「スタ満そば(900円)」に背脂とニンニクを乗せ、さらに「カワシ満太郎(150円)」も注文した。
先客3名が店外に並んでいたが、スタッフが事前に食券を受け取ってくれる形なので、着席からは5分かからずに着丼した。大き目の丼に山盛りの背脂、ちょっと怯むほどのボリュームだ。竹岡式らしさの残る醤油の効いたコクのあるスープに、アリランラーメンの特徴であるタマネギ、豚肉、ニンニク、ニラが入る。
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そして麺は低加水で平打ち、ワシワシした食感の極太麺という二郎インスパイア系だ。そこに大粒の背脂とニンニクペーストが絡みつく。この三位一体麺、危険すぎるほどに中毒性が高い。タマネギや豚肉が大き目カットでたっぷり入っているのも嬉しいところ。とはいえ、後半は背脂がボディブローのように効いてくる。
そこで、赤坂限定トッピングの「カワシ満太郎(ナムル)」で気分転換。こちらは、白菜やモヤシ、ニラをコチュジャンで味付けし、生卵を落としたもの。酸味とほのかな甘みで丼の雰囲気を変え、一気にラストスパート。脳が満腹に気づく前に美味しく完食した。かなりのボリューム感なので、心してかかるべし!
<店舗データ>
【店名】 元祖スタミナ満点らーめんすず鬼 赤坂店
【住所】 東京都港区赤坂3-12-10
【最寄】 東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩2分
★社長が他界され2023年11月に閉店