昨日の天気予報で「今年最後の猛暑日」だと言っていました。
そんな暑い日が続きますがカレンダーでは中秋の名月がやってきました。
月を撮ろうと準備をしていたんですが、生憎の曇り空。
月だけでなく、他のもの(城とか橋とか海とか)を入れた写真って難しいですね。
月が高く昇ってしまう前で、しかも雲に隠れない時間帯とか、ホント奇跡に近い条件。
大分むぎ焼酎二階堂のCMってすごいなと思います。
さて、前回の続き。
津和野の殿町通りを抜けてJR津和野駅へ到着。
ここにはD51が展示してありました。中に乗り込むことができます。古びた計器類に歴史を感じます。
ちょうど、蒸気機関車が到着したようで、ビックリするほど大きな汽笛が鳴りました。
新山口駅から津和野駅までSLやまぐち号が走っています。
5月~11月の土日を中心に1往復運行しており、グリーン車もあります。
津和野出身の画家、安野光雅の美術館。
津和野名物、源氏巻き。いろんな場所にお店がありました。
ローソンの色も青でなく茶色です。京都もそうでしたね。
最後に太鼓谷稲成神社に行ってみました。
日本五大稲荷(他には京都の伏見稲荷・茨城の笠間稲成・宮城の竹駒神社・佐賀の祐徳稲荷)とされていてます。
約1,000本の鳥居のトンネルが300mほどあり、そこを登った先に境内があります。
車でも行けるのですが、車で行くとこの千本鳥居をくぐることが出来ません。
秋の訪れを感じさせるケイトウ。
ふもとにあった駄菓子屋。
階段の数は結構あるので、蝉時雨の中を休み休み登ります。
途中にはあとどれくらいかの標示もありました。
やっと到着しました。
車で来るとここに駐車するようです。
境内からは、津和野の町並みが箱庭のように見渡せます。
きつねは稲成神の使いと言われています。なので、きつね絵馬。
ここの神社が「稲荷」ではなく「稲成」とされているのは、失せ物が出てくるということから、「願望成就」の「成」を使ったと言われています。
今回は、殿町通り・津和野駅・太鼓谷稲成神社の3か所を訪れましたが、他には森鴎外記念館、永明寺、津和野カトリック教会、津和野城跡行きのリフトなど観光する場所はまだまだあります。
この日は土曜日でしたが、観光客も多くなく、まったりと見て回ることができました。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)