写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

鳥取県 三徳山・砂の美術館・白兎海岸

2024年11月24日 | 写真

急に気温が下がって本来の寒さがやってきました。なんか秋が短かったような。

山々は紅葉が進み、落葉の知らせも見られます。


 

前回の鳥取旅行の続きです。

三朝温泉から10分ほどで、三徳山三佛寺に着きます。

ここの投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。

「日本一危険な寺」として、ここにたどり着くにはいくつかの制限があります。

所要時間は1時間半~2時間で、運動靴かトレッキングシューズ限定。さらに受付は2名以上となっているので、一人で登ることは出来ません。途中、鎖につかまって登る場所や木の根をつかんで登る場所などがあり、準備と体力を要します。

なので、下から投入堂を見ることができる遥拝所に行きました。

ここは車が3台ほど駐車可能で、ここが満車の時は、ちょっと下の第一駐車場を利用するのがベストです。

遥拝所には無料の望遠鏡が設置されており、投入堂を見ることができます。

 

私はカメラを忘れており、スマホで撮ったものしかありませんが、こんな感じです。

確かに危険すぎる寺です。

 

ここから1時間ほど走り、鳥取砂丘を目指します。

前回砂丘に来た時には、砂の美術館が無かったので、今回は美術館メインです。

今回有料Pに停めましたが、指定店で土産物などを購入すれば1時間無料の駐車券をもらうことができます。

 

美術館の入り口。入館料は800円でした。

 

毎年テーマを変えて展示物を作っているということで、今年は「砂で世界旅行・フランス編」ということで、フランスにちなんだ作品が展示してあります。

 

細部まで美しく作り上げた造形が素晴らしいです。

その労力というか集中力は相当のものだと推測できます。

 

大きさもかなりのものです。

 

2階から見るとこんな感じ。

 

館外に出ると、屋外展示物や展望広場があります。

 

砂丘の方に行ってみました。この日は風も強くなくて歩きやすいようです。

 

土産物屋や食事をする場所も結構あります。

有料Pの隣の「海鮮問屋村上水産」で海鮮丼(1760円)をいただきました。普通に美味しかったですよ。

 

砂丘から9号線を20分ほど走り、白兎海岸に寄りました。

この海岸は、神話「因幡の白うさぎ」の舞台になったと言われています。

 

国道を挟んで「道の駅 神話の里白うさぎ」があるのでここに駐車して海岸に出ることができます。

 

道の駅から白兎神社に登りました。(5分ほどで登れます。)

 

参道にあるウサギの飾り物。

 

このハートにおみくじを結ぶらしい。


 

鳥取県には見どころがまだまだありますが、観光地ごとの距離がけっこうあって、一泊では見て回ることができませんね。また計画的に訪れたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

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鳥取県 大山・倉吉

2024年11月17日 | 写真

 こないだ高速道路を走っていたら、フロントガラスに「ピシッ」という音。嫌な予感がしたんですが、案の定飛び石でガラスに傷が入っていました。運転席の真ん前、窓の淵から10cmくらいの所。

車のガラス屋を探して見てもらうと、リペアに約2万円。窓の淵から5㎝以内だとガラス交換になるらしい。そうなると約20万円。車両保険を使う羽目になってた。

修理はディーラーに出そうかとも考えたけど、ディーラーもどうせガラス屋に任せることになるので、

直接ガラス屋に任せました。

それにしても痛い出費。車間距離は十分に取る方なのに、こればっかりは運としか言いようがないですね。


 

鳥取県を1泊2日で回ってきました。

鳥取県は「水木しげるロード」「とっとり花回廊」「皆生温泉」などは訪れたことがあるので、まだ行ったことの無い場所を探しました。

初日は、まず大山の紅葉を撮りに行きました。大山の南側は、蒜山からの流れで何度か訪れているので、今回は北側です。

大山にはいくつかの紅葉撮影ポイントがあるんですが、今回は豪円山(ごうえんざん)のろし台から撮ってみました。

豪円山は、大山の北側斜面のスキー場が広がるエリアです。

大きな駐車場があり、11月までは無料で停められます。

 

駐車場から歩くこと15分。

「のろし台」からは、大山北側の斜面の紅葉を広く見ることが出来ます。

午後だったので西日が尾根の影を作っていて、変化のある風景が楽しめました。

 

振り返ると、日本海を見渡すことができます。

 

冬にはゲレンデが稼働して、北欧のような風景が見られそうです。

 

大山から1時間ほど車を走らせ、倉吉市に着きました。

ここには倉吉白壁土蔵群があります。

江戸時代~明治時代に建てられた造り酒屋や醤油屋として使用されていた白壁の土蔵や建物が、物産館、喫茶店、ギャラリーなどさまざまなかたちで利用されています。

 

駐車場は、倉吉市役所のPに置かせていただきました。

ゆっくり回って約1時間半かな。

 

お金を洗うと金運が開く!

 

白壁が続く

 

鳥取と言えば二十世紀梨。梨とバニラのミックスソフト。風味が良かったです。

 

3時ごろでしたが、月がでていました。

 

倉吉白壁土蔵は、土曜日の午後でしたが観光客も多くなく、静かにゆっくりと見ることができました。

飲食しながら回ると2時間はかかると思います。


 

今回は三朝温泉の後楽という宿に泊まりました。

歴史のある宿で、最新の設備・施設ではないけれど、必要十分にリニューアルされた感じでした。

夕食は海鮮懐石で、量・質ともにGOOD。料金も1泊2食付きで3.4万円(2名)と温泉宿としてはリーズナブルでした。

夕食

 

朝食

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

                           夕菅(ゆうすげ)

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安芸高田市 湧永庭園

2024年11月04日 | 写真

今週は日本シリーズの展開が面白く、連日観戦していました。

三連休の初日は、季節外れの大雨で出歩く気になりません。


連休中日に、前から行ってみたかった湧永庭園に行ってきました。

 

広島市からはR54を北上して1時間半。

 

国道から県道に逸れて10分ほどで到着します。

駐車場は3か所あるようで、かなりの数の車が停められます。

                    

正式な名前は、「湧永満之(まんじ)記念庭園」と呼ばれ、湧永製薬の二代目社長がデザイン・設計し、1993年に完成した庭園です。

開園期間は3月下旬~11月中旬までで、入場無料です。

500種類のバラと四季の花々を見ることができます。

 

無人の受付があり、入園人数だけ記入します。

受付のそばにトイレや自販機、テント・テーブル・イスが設置されています。

 

バラ園・第一庭園・第二庭園・第三庭園・薬草園の5つの庭園に分かれています。

 

バラ園ですが、見頃はやはり5月~6月にかけてですね。

 

次に第二庭園に行ってみました。

歩道は木陰になっていて、歩きやすい道です。

 

ここにはダリアが咲いています。

 

ここから第一庭園方面に登ります。

 

「クワガタ採取のトラップ」、ではないようです。何なんですかね?

 

なんでこんな形に枝が生えるのか。

 

色々な種類の花が植えてあります。

 

ラベンダー

 

コルジリネ

 

ピラカンサ

 

芝が一面に植えられたグリーンベルトはまるでゴルフコースのよう。

 

モミジはまだ色づいておらず、あと2週間くらいかかるかな。

それでも少し赤くなってる木を撮ってみました。

 

春は桜・チューリップ・藤、夏はバラ・アジサイ・スイレン、秋はコスモス・リンドウ・ダリアなどを鑑賞することができます。

 

 


ゆっくり撮影しながら1時間ほどで回ることが出来ます。

歩道も綺麗に整備されており、車いすで回られている方もおられました。

小さい子どもが遊ぶような遊具は無く、ゆっくりと花や木々を見るのがいいです。

所々にベンチも設けてあり、休みながら回ることができます。

駐車場の量から考えると、満開の時期は混雑するのでしょうか。

また違った時期に訪れてみようと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

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岡山県 備中国分寺

2024年10月27日 | 写真

10月も下旬になりましたね。

今週は連日選挙カーがうるさく走り回っていました。

今夜は選挙速報がテレビを賑わわせるのでしょう。

今日は投票に行ったので結果が気にはなりますが、まあ日本シリーズを見るかな。


 

岡山県のコスモス畑で検索すると出てくる「備中国分寺」に行ってきました。

行きは賀茂台地の下道で行ったので約4時間かかりました。

国道沿いに、遠くからでも分かる五重塔が見えます。

 

駐車場は広く、土曜日にもかかわらず空いていました。

トイレ、自販機もあります。

 

ここから歩いて5分ほどで、南門を通り境内に着きます。

 

境内の本堂、大師堂。

 

鐘楼

 

くろひめ亭という土産物屋。今回は、マロンソフトクリーム(400円)をいただきました。

 

境内左に、高さ34mの五重塔があります。

奈良時代に七重塔だったものが焼失し、江戸後期に再建されたものだそうです。

下三層までがヒノキ材、上の二層が松材で作られており、国の重要文化財に指定されています。

 

下から見ると色々な物が彫ってあります。木の果実を取っている猿(かな)。

 

秋を感じる物を入れて、五重塔をバックに写してみました。

まずは、ススキ。

 

コスモス。

 

柿。

 

セイタカアワダチソウ。

 

赤米。

 

百日草。

 

どうも五重塔をバックに撮るのは、近くよりも少し離れた遠くから撮る方が良いようです。


 

山陽道からのアクセスも良く、駐車場も広いので行きやすい場所です。

観光客はほぼほぼ外国人でしたが、静かに散策して写真を撮ることができました。

外国の方は、自転車で来ていました。JR総社駅前にレンタサイクルがあるようです。

無料でありながら歩道も良く整備されており、車いすやベビーカーも問題なく通れます。

周りの喧騒から離れ、穏やかに歴史に触れるのには良い場所だと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                     夕菅(ゆうすげ)

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コスモス 世羅 花夢の里

2024年10月20日 | 写真

10月も半ばとなり、やっと涼しくなりましたね。

先週は寝苦しい日もありましたが、一雨ごとに秋らしい気候になってます。


コスモスのシーズンになり、どこに行こうかと色々検索しました。

で、今年は「世羅高原農場 花夢の里」に行ってきました。

広島市からは下道で2時間弱で着きます。以前、ヘブンリーブルーを撮りに来たことがあります。

 

入園料は時期により変動するんですが、今回は800円でした。

三連休初日なので早めに現地入りしましたが、それでも何十台かの車が駐車場を埋めていました。

この時期は、コキアとコスモス、そして何種類かの花のパッチワークが見られます。

 

記念撮影の場所。

 

まずはコキア。

真っ赤には染まっていませんが、染まりかけのグラデーションが綺麗です。

 

最近よく見かけますね。

 

続いてコスモス。

 

全景はこんな感じ。

 

赤・白・ピンクの花が、時折吹く風に揺れてとても綺麗です。

 

青い空とのマッチングが好きです。

 

花の裏側から撮ってみました。

 

コスモスの花芯を見たことありますか。一つ一つが星に見えませんか。

星が沢山集まった「宇宙(Cosmos)」の語源になったとも言われています。

 

次に6種類の花かなるパッチワーク。

 

上空から見るとパッチワークに見えるのでしょう。

 

マリーゴールド

 

千日紅。

 

園内の「ソフト屋台 花かご」で、コキアソフトをいただきました。

甘い香りがして美味しかったですよ。


 

世羅高原農場は、4か所の観光農場を経営しており、四季を通じて色々な花の彩を見ることができます。

遊歩道もきちんと整備してあり、軽食を取れる施設なども必要十分に設置されています。

家族連れやカップルが多く訪れていました。観光地として大型バスなどの駐車場もあり、GWなどは混雑すると聞いています。

風景写真として「花と何か」を写すことを考えると周りには何もないので、花単独の撮影としては良い場所だと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                              夕菅(ゆうすげ)

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