写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

コスモス 世羅 花夢の里

2024年10月20日 | 写真

10月も半ばとなり、やっと涼しくなりましたね。

先週は寝苦しい日もありましたが、一雨ごとに秋らしい気候になってます。


コスモスのシーズンになり、どこに行こうかと色々検索しました。

で、今年は「世羅高原農場 花夢の里」に行ってきました。

広島市からは下道で2時間弱で着きます。以前、ヘブンリーブルーを撮りに来たことがあります。

 

入園料は時期により変動するんですが、今回は800円でした。

三連休初日なので早めに現地入りしましたが、それでも何十台かの車が駐車場を埋めていました。

この時期は、コキアとコスモス、そして何種類かの花のパッチワークが見られます。

 

記念撮影の場所。

 

まずはコキア。

真っ赤には染まっていませんが、染まりかけのグラデーションが綺麗です。

 

最近よく見かけますね。

 

続いてコスモス。

 

全景はこんな感じ。

 

赤・白・ピンクの花が、時折吹く風に揺れてとても綺麗です。

 

青い空とのマッチングが好きです。

 

花の裏側から撮ってみました。

 

コスモスの花芯を見たことありますか。一つ一つが星に見えませんか。

星が沢山集まった「宇宙(Cosmos)」の語源になったとも言われています。

 

次に6種類の花かなるパッチワーク。

 

上空から見るとパッチワークに見えるのでしょう。

 

マリーゴールド

 

千日紅。

 

園内の「ソフト屋台 花かご」で、コキアソフトをいただきました。

甘い香りがして美味しかったですよ。


 

世羅高原農場は、4か所の観光農場を経営しており、四季を通じて色々な花の彩を見ることができます。

遊歩道もきちんと整備してあり、軽食を取れる施設なども必要十分に設置されています。

家族連れやカップルが多く訪れていました。観光地として大型バスなどの駐車場もあり、GWなどは混雑すると聞いています。

風景写真として「花と何か」を写すことを考えると周りには何もないので、花単独の撮影としては良い場所だと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                              夕菅(ゆうすげ)

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彼岸花 福山市 堂々公園

2024年10月13日 | 写真

朝晩は過ごしやすく、エアコンも掛けずに寝られるようになりました。

各地の彼岸花スポットからようやく満開の情報が得られるようになりました。

バイクで走っていると、田んぼのあぜ道や川土手に鮮やかな赤を見ることが多くなりました。


 

広島県内の彼岸花スポットで、まだ行ったことの無い福山市の堂々公園に行ってきました。

広島市からはR2を通っても行けますが、今回は一般道で賀茂台地を抜けて行ってみました。

沿岸部に比べて気温が低く、革ジャンでは少し寒い。

予想外に遠く、4時間弱かかりました。山陽道を使えば2時間弱かな。

 

ちょうど見頃でもあるので、駐車場はかなりの車で賑わっていました。

 

舗装された駐車場でトイレと自販機がありました。

 

ここから堂々川に沿って一面に彼岸花が植えられています。

地域の方々が保全に力を注いでおられるということ。

 

公園になっているので、ベンチやテーブルも所々にあり、弁当を食べたりできます。

日中は暑かったので、小さい子どもは川に入って流れを楽しんでいました。

 

満開ではあるのですが、密生してる場所もあるのですが、全体的には広く浅くという感じ。

 

白やオレンジの花も見られます。

 

ホタルも見られるようです。

 

片側1車線の道路沿いに位置し、そこそこ車の往来があります。

 

猛暑のため開花時期が遅れていた今年の彼岸花撮影も、これで終わりになりそうです。


 

彼岸花スポットとして知られていますが、この時期以外では小さい子どもを遊ばせるとか散歩がてら家族で弁当を食べるとかそういう公園としての場所ですね。

今回は県の中央部からR486を南進したんですが、終始渋滞気味で流れが悪かったです。

福山東ICから20分くらいのなので、こちらを利用する方が良いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

                           夕菅(ゆうすげ)

 

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島根県大田市 鬼岩

2024年10月06日 | 写真

 朝晩は涼しさを感じ、一日の寒暖差が大きくなりました。

この時期にバイクに乗ると、着るものを考える必要があります。

早朝に家を出ると、山沿いは手が痺れるくらい寒いです。が、昼間になると暑くて革ジャンを脱ぎたくなります。

午前中だけとか、午後だけとかならいいんですが、一日かけて遠くへのツーリングを計画するとき、グローブは夏用と秋用の二種類を準備します。

面倒だけど、気持ちよくバイクに乗りたいので仕方ないですね。


 

彼岸花を撮りに島根県大田市に行ってきました。

広島市からはR261を北上し、川本町から県道に入り、約3時間で到着します。

 

鬼村と呼ばれるこの場所は、彼岸花だけでなく、鬼岩と呼ばれる奇岩を見ることができます。

 

ここが駐車場。5~6台は停められるでしょうか。

 

これが鬼岩。鬼の伝承が伝わる巨岩です。

 

高さ15m、幅は南北15m、東西5mあり、側面には穴が並びます。

穴は風食作用で出来るようですが、海岸から離れた場所で塩類風食が見られるのは珍しいことから、2007年に県の天然記念物に指定されました。

 

鬼岩と鬼の像。

 

ここでは絵馬の代わりに、願い石に願い事を書いて、台座に置きます。

石はちなみに500円でした。

 

この願い像に手を添えてパワーをもらうということです。

 

彼岸花を撮りに来られた方に、岩の上に登れるという話を聞いたので、登ってみました。

手すりの付いた階段を登っていきます。

結構急で、最後の10mほどは道らしい道も見られず、木の枝を持ちながら登りました。

 

岩の穴にお地蔵さんや祠があります。

 

頂上からは近くの風景が見渡せます。

 

岩の淵は危険なので近寄らないようにと注意書きがありました。

確かに怖い。

 

これは、山の尾根からせり出した「傘岩」。

 

目的の彼岸花は時期が早い様で、少ししか咲いていませんでした。

電気柵が張ってあるので、近づくことは難しいです。

来週あたりには満開になるのかな。

 

近くにバイオトイレなるものがありました。

 

これは、便器の中に堆肥が貯めてあり、そこに放尿されることにより、良質な堆肥が作られるという仕組みのようです。

せっかくなので、使ってみました。

使用後ボタンを押すと、機械が作動して堆肥を混ぜ返します。


 

ひっそりとしていて、ほとんど人はいません。

土曜日でしたが、私が滞在した小一時間、観光客は2組3人。

管理されてる方が時折軽トラで来るくらいでした。

ひたすら静かに、穏やかに時が流れるのを感じました。

冬季は雪深く訪れるのは難しいと思いますので、彼岸花の時期に行くのがベストと感じました。

ここだけを目的に来るのではなく、近隣の三瓶とか石見銀山の大森地区とかを併せて巡るのが良いでしょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                               夕菅(ゆうすげ)

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とびしま海道 御手洗地区再訪

2024年09月29日 | 写真

今年は酷暑・残暑が長引き、秋分というのに彼岸花はまだ満開を迎えてない所が多いようです。

連日能登豪雨の続報が報道されています。地震からの復興半ばの豪雨となり、被災された方は本当につらい日々だと思います。

1日も早く平穏な日々を取り戻されることを願っています。


 

三連休の最終日、とびしま海道の大崎下島、御手洗地区に行きました。

ここは昨年バイクで訪れていたのですが、この時に回りきれなかった場所を見て回りました。

今回は車で行ったので橋を渡る料金は730円。とびしま海道のお店で1000円以上の買い物をすれば、帰りの無料券がいただけます。

 

広島ICから山陽道→高速1号線→高速2号線→広島呉道路→R185を使って約2時間弱。

 

最寄りの無料駐車場に運良く停めることができました。ここが一杯で停められない時は、もう少し先に無料駐車場があります。

 

町並みを歩きます。

 

天満神社

 

菅原道真公がこの地に立ち寄り手を洗ったとされる井戸。この井戸水で墨をすって書初めをすると字が上手になるという言い伝えがあります。

 

絵馬も筆の形です。

 

「可能門(かのうもん)」と呼ばれる通路があり、願いを込めて通ると願いが叶うと言い伝えられています。

 

御手洗昭和館(入館料300円)に入ってみました。昭和30年代~40年代のおもちゃなどが展示してあります。

建物は幕末の頃のもので、ご主人は御手洗出身とのこと。仕事を早期退職して2017年に開館されたそうです。

 

吉永小百合、舟木一夫、加山雄三、石原裕次郎だと思われます。流石にこの時代は良く分かりません。

 

この時代なら分かります。麻丘めぐみさん、好きでした。

 

10円ゲーム。駄菓子屋にはこんなゲーム機があったなぁ。

 

模型や人形が、所狭しと並べてあります。圧倒的な量です。

 

2階にはボードゲームなど。

 

海沿いに出てみました。

 

広島県と愛媛県にまたがる橋。橋の中央に県境があります。

 

昼食は、海沿いの新豊で、まかない丼をいただきました。

三連休の最終日でしたが、並ぶことはありませんでした。

 

車を取りに戻ってから、歴史の見える丘公園に行きました。

入り口が分かりにくく、気を付けておかないと看板を見落としそうでした。

道は狭く、離合が困難な場所もあります。

頂上の駐車場は10台ほど停められ、トイレもあります。

 

階段を登ると瀬戸内海が見渡せる展望場所になっています。

 

遠くに四国の石鎚山が見えます。

 

かすかですが、しまなみ海道の橋を見ることができました。

 

瀬戸内の多島美。



真昼は流石に汗ばみますが、暑さもひと段落して見物して回るのも楽になりました。

潮待ちとして栄えた街並みは、当時の賑わいの面影を残し、ノスタルジックな気分にさせてくれます。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                        夕菅(ゆうすげ)

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島根県 津和野その2

2024年09月21日 | 写真

昨日の天気予報で「今年最後の猛暑日」だと言っていました。

そんな暑い日が続きますがカレンダーでは中秋の名月がやってきました。

月を撮ろうと準備をしていたんですが、生憎の曇り空。

月だけでなく、他のもの(城とか橋とか海とか)を入れた写真って難しいですね。

月が高く昇ってしまう前で、しかも雲に隠れない時間帯とか、ホント奇跡に近い条件。

大分むぎ焼酎二階堂のCMってすごいなと思います。


 

さて、前回の続き。

津和野の殿町通りを抜けてJR津和野駅へ到着。

 

ここにはD51が展示してありました。中に乗り込むことができます。古びた計器類に歴史を感じます。

 

ちょうど、蒸気機関車が到着したようで、ビックリするほど大きな汽笛が鳴りました。

 

新山口駅から津和野駅までSLやまぐち号が走っています。

5月~11月の土日を中心に1往復運行しており、グリーン車もあります。

 

津和野出身の画家、安野光雅の美術館

 

津和野名物、源氏巻き。いろんな場所にお店がありました。

 

ローソンの色も青でなく茶色です。京都もそうでしたね。

 

最後に太鼓谷稲成神社に行ってみました。

日本五大稲荷(他には京都の伏見稲荷・茨城の笠間稲成・宮城の竹駒神社・佐賀の祐徳稲荷)とされていてます。

約1,000本の鳥居のトンネルが300mほどあり、そこを登った先に境内があります。

 

車でも行けるのですが、車で行くとこの千本鳥居をくぐることが出来ません。

 

秋の訪れを感じさせるケイトウ。

 

ふもとにあった駄菓子屋。

 

階段の数は結構あるので、蝉時雨の中を休み休み登ります。

 

途中にはあとどれくらいかの標示もありました。

 

やっと到着しました。

 

車で来るとここに駐車するようです。

 

境内からは、津和野の町並みが箱庭のように見渡せます。

 

きつねは稲成神の使いと言われています。なので、きつね絵馬。

 

ここの神社が「稲荷」ではなく「稲成」とされているのは、失せ物が出てくるということから、「願望成就」の「成」を使ったと言われています。

 


今回は、殿町通り・津和野駅・太鼓谷稲成神社の3か所を訪れましたが、他には森鴎外記念館、永明寺、津和野カトリック教会、津和野城跡行きのリフトなど観光する場所はまだまだあります。

この日は土曜日でしたが、観光客も多くなく、まったりと見て回ることができました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

 

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