
イヌビエ(イネ科・上は7月5日、下は6月26日撮影)

ケイヌビエ(イネ科・6月26日撮影)
食べられないヒエという意味でイヌビエ。水田の雑草の代表格で、稲によく似た姿でイネより後で生え、刈取りより先に種を落としてしまう困り者。人間の稲作にあわせてイヌビエができたという訳ではないでしょうけど。
芒(ノギ)の長いケイヌビエはイヌビエの変種とされたり、別種とされたり、ヒメイヌビエやタイヌビエなどと入り乱れて、束ねられたり分けられたり、ややこしい。
ケイヌビエ自体、この写真のようなものからコリーの尻尾のようなフサフサのものまで、芒の長さもさまざまのようです。
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