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ヤナギタデ(タデ科・9月24日撮影)
主に水辺に生えるタデ。これはカキツバタの栽培池で見つけました。イヌタデなどに比べて花がまばらで穂の先が垂れ下がり、葉が柳に似ているのでヤナギタデと呼ばれます。
噛むと爽快な辛味があり、料理に使われるタデは皆このヤナギタデの変種。刺身についている赤くて辛い小さな葉はこの類のタデの双葉です。単にタデといえばこのヤナギタデのこと。辛さにしびれた舌をシーハーさせていると、“タデ食う虫も好きずき”という言葉が沁みてきます。
明日掲載予定のボントクタデとよく似ていて紛らわしいのですが、辛味のあるなしで見分けられます。
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