今日、メルカリで購入した15年ほど前の電子辞書が立て続けに届いた。
カラー版とモノクロ版の2種類を購入した。まず、
綺麗なままでの製品であった事に、驚いた。売るわけだから、キレイは当たり前ですが、
使用頻度はどのくらいだったのか分からないが、15年前の製品が綺麗であった。
次に、どちらの製品も当時の辞書レベルではあるが、キチンと使える。
15年前だとAndroidは2.1ぐらいであったろうか?当時からの端末は、引き出しのどこかにあるが、
使えるだろうか?綺麗さはそのままだろうが、そもそもアプリが対応していないだろう。
通信SIMは、挿入すれば使えるだろうが(3Gはもうすぐ終わりだが)、スピードはどうだろうか?
ハードウェア製品として確立されたものは、当時の状況のままではあるが、使える。
価格は10分の1での購入であった。
15年前は、手のひらにインターネットが来ること「だけ」を追いかけていた。
Sharp製品である。日本の技術力(設計力)は、15年前は一番であったと思う。
MaideInChainaではあるが、我が国の技術力は、あれからどこへ行ったのか?
15年前に購入したかったが出来なかった製品を前にして、この15年を悔しいと思う。
曲がり角を誤って、いまは、海外製ワクチンに頼り切っている私達?
「老い」も若きも今を大切に考えて、努力して行きたいものだ!