今回も別府湾に面したいつものビジネスホテルに泊まっています。ビジネスホテルと言っても、さすが別府です。露天風呂もある温泉があって、モーニングサービス(簡単な朝食)がただでついています。
ホテルを出たら、ヨットハーバーの向こうに、高崎山が朝焼けの中にシルエットになって見えました。
海と反対側の山の方は、白く霞んで、どうやら雪のようです。九州は高い山がないので、関東よりも日本海側の気候の影響は受け易いのです。でも今日の雪は、積もることはなさそうです。
朝早く家を出て大分へ。飛行機の遅れもあって、着いたのは午後1時でした。やはり遠いです。
午後ひとつ用事を片づけ、今はホテルに戻っています。先日行ったRAANIもそうでしたが、このホテルでも、夏にはなかったのに、今はソフトバンクのWi-Fiが使えます。
それを利用してこの記事をアップします。
勤労感謝の日で休診。妹と、鎌倉の伯母と従姉を訪ねました。
従姉に連れて行ってもらった、覚園寺です。自由に拝観することはできず、お話(お説教ではない)の上手いご住職が、境内を案内してくださいます。
昼はお寺の近くのそば屋さん”鎌倉武士”で。ご店主が流鏑馬をなさるのでしょうか、”的中”と書かれた札が、壁に何枚も飾られていました。
妹を送っていった羽田空港では、懐かしいドイツ、ローテンブルグのケーテ・ウォルファルトが、1階の広場に出店を出していました。
スカンジアでランチ。ここのニシンが、私の知っている限りでは、日本の北欧レストランの中でベストです。横浜が今でも世界と深くつながっている街のように感じるのは、横浜育ちではない私が、観光客目線で見ているだけでしょうか。
スカンジア前の木々は、もうすっかり紅葉しています。
今日は、大桟橋に日本最大の客船、飛鳥が停泊していました。母校慈恵医大の先々代の耳鼻咽喉科教授の高橋良先生は、鼻科学の大家で、慈恵医大が内視鏡下鼻内副鼻腔手術を世界に先駆けて行えたのも、高橋先生のつくられた基礎があったからですし、鼻科学では最も大きく歴史も長い国際学会であるISIANも、高橋先生が創設されたものです。私も、幸運にも直接指導をいただく機会が、何回かありました。高橋先生は20年ほど前、教授退任後もずっと続けられていた鼻の手術もやめられ、半世紀以上にわたって続けられた鼻科学の仕事をすべて終えられて、世界一周の船旅に出かけられました。大型客船を見ると、いつも高橋先生を思い出します。
留学から帰って来てから横浜市民になるまでは、用賀に住んでいましたので、近くの二子玉川にはしょっちゅう行っていました。また、家族で多摩川沿いをサイクリングしたこともありました。今もけして遠くはないのですが、たいていの事は近所で済んでしまうので、最近は全く行っていませんでした。
思い立って、自転車を車に積んで、二子玉に出かけました。ランチを食べて、そのあと多摩川をサイクリングという予定です。ところが目指していた高嶋屋の裏のモロッコ料理店マグレブが、最近になってランチは週末だけになったとのことで、閉まっていました。
驚いたのは、その店のまわりに、たくさんの新しいレストランができていたことです。しばらく来ないうちに、二子玉はすっかり変わっていました。多くのレストランの中から、モロッコ料理店の真向かいのレストランを選んで入りました。スペアリブとアップルパイのコースが売り物という、ダイエット中にあるまじき選択です。しかも、小麦を食べたら運動しないというルールがあるので、必然的にサイクリングは中止です。しかし、とてもおいしかったので、よい選択だったと思いました。
でもSHUTTERSというその店をインターネットで調べると、そのチェーン店はセンター北にもあったのですね。やはり、たいていのものは近所にあります。もっともセンター北には、開業する前は家族で食事などによく来ていましたが、近くで開業してからは、逆にそういうことが少なくなっていて、新しい店は知らないのです。