暖かい日が多く、例年より耳鼻科の冬の本格化は遅れているのですが、ここのところいろいろなことで、けっこう忙しいです。やることがなくて暇なのより、やることがたくさんあるのは、ありがたいことですが。
昨夜は、都筑区、青葉区、緑区の3区の耳鼻咽喉科会でした。会場は青葉台フォーラムです。今回は都筑区が主催ということで、横浜市立大学の石戸谷教授をお招きして、ご講演の司会を私が担当させていただきました。
来年の花粉症というテーマでしたが、抗ロイコトリエン薬はなぜ抗ヒスタミン薬ほど即効性がないのか(レセプターとの親和性の違いだそうです)など興味深く、さらには私が深く関心を持っている好酸球性副鼻腔炎についてもお話をいただき、有意義な講演会でした。
懇親会でも、好酸球性副鼻腔炎について常々疑問に思っていることについて、先生のお考えをお聞きすることができました。