来年6月に予定している、4区(都筑区、青葉区、緑区、港北区)の耳鼻咽喉科医会の講演会の講師が決まったということで、協賛いただいている製薬会社の方が、報告に来てくれました。
おひとりは、昭和大耳鼻咽喉科の比野平先生。愛媛大のご出身で、同時期にスウェーデンに留学していて、親しくさせてもらった先生です。2年前、昭和大に講師としていらっしゃってからは、一度会っただけで、最近はお会いしてません。
もうおひとりは岡部信彦先生。前国立感染症研究所情報センター長で、マスコミにもよく登場されているので、ご存じの方も多いと思います。私の出身大学の先輩でもあります。もう30年近く前、私の娘が生まれたばかりのころ、このブログにもときどき登場する友人の小児科医S先生に予防接種のことを相談したら、”おまえ世田谷だろ。近くに専門家がいるから、相談しろよ”と紹介してもらったのが、当時国立小児病院にいらっしゃった岡部先生です。当時は岡部先生も小児の感染症の治療に情熱を傾ける青年医師でしたが、後に国の感染症対策に関わられるような先生に、娘の予防接種スケジュールを、すべてたてていただいたのでした。
個人的なおつきあいがあった訳ではないのですが、その後も岡部先生の書かれたものなどで、小児の感染症について、いろいろ勉強もさせていただきました。数年前、横浜市医師会の講演会の講師を引き受けていただき、ご挨拶もできるかと思っていたら、ちょうど新型インフルエンザが流行しはじめ、国の対策会議に出席しなければならないとのことで、直前にキャンセルになってしまい、お会いできませんでした。
6月におふたりのお話をお聞きするのが、今から楽しみです。