ヒッチコックの”裏窓”を見に行った予告編で、来年もさらに午前十時の映画祭が行われることを知りました。予告編にその映画のいくつかの画面が一瞬ずつ出ましたが、サウンド・オブ・ミュージック、風とともに去りぬ、ドクトル・ジバゴ、禁じられた遊び、荒野の用心棒、卒業、ディアハンター、鳥、バック・トゥ・ザ・フューチャーなど、今回も私のために選んでくれたようなラインナップです。
第二回 「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」 には、ロバート・デ・ニーロが3本、ノーマン・ジュイソンが3本、フェリーニが2本、クリント・イーストウッドも 2本、マルチェロ・マストロヤンニが2本、など前回入っていなかった人たちが入っています。また前回に続いて、ヒッチコックは2本、ビリー・ワイルダーも2本、オードリー・ヘップバーンも2本、スティ—ヴ・マックィーンも2本、ウィリアム・ホールデンも2本入っています。
これら誰が考えてもメジャーの映画だけでなく、日本公開が中止になってしまったブラック・サンデー、イラン映画友だちのうちはどこ?、ミツバチのささやきなどをない交ぜ、前回同様のすばらしい組み合わせになっています。今はDVDなどで、家でも映画を見られますが、映画館で見る方が絶対良い。来年も楽しみです。