京都府亀岡産のペグマタイト。
「微斜長石、煙水晶、方解石、の群晶」との説明。
別に特別な石を含んでいるわけではないので、手練れの人たちからしたらありふれた標本となるのかもしれない。
色はないけれど小さな長石たちのカクカクゴツゴツとした姿はとても美しい。
もう年で山に石採りには行けない身としては(年とは関係ないんじゃない?) 果敢なハンターたちが取って来たものを現金採集して、石掘りの現場を想像するのみ。
世には、というか遙か頭上には、世界のあちこちからやってきた美しい結晶標本が飛び交っているけど、こういう素朴な石もまたいいものです。
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