元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

今日のジャズはカウント・ベーシーを聴いている。アルバムは、和田誠+村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ」で、村上春樹さんお勧めの「Basie In London」である。

2021-06-06 09:27:47 | ジャズ
今日のジャズはカウント・ベーシーを聴いている。アルバムは、和田誠+村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ」で、村上春樹さんお勧めの「Basie In London」である。ベーシーのライブ盤である。昨夜(6月5日)のテレビ東京の「新美の巨人たち」という番組で扱ったのが和田誠さんのイラストであった。ベーシーにしようか、オスカー・ピーターソン・トリオにしようか悩んでいたのだが、何故か?和田誠さんからイメージしたのが、カウント・ベーシーであった。なぜだろうか?





東京新聞に「紙の新聞の力」というコラムが載っていたので、同じテーマで感じたことを書いてみた。

2021-06-06 09:16:59 | 時事エッセイ
紙の新聞は、デジタル版に比べて速報性と情報量の多さ、検索のしやすさなどでは絶対にかなわない。昨日のニュースを翌朝に読んでも意味がないが、「コロナWatch」や原発の現状など、大きな紙の一覧性の特徴を上手く使って、一面を全部使っての絵や表、グラフなどは、とても分かりやすい。
以前デジタル版と紙のNYT(New York Times)を購読していた経験から、紙面作りに関して提言をしたい。NYT紙の大きな特徴は二つある。
一つは大きな紙の特性を利用した紙面づくり。例えばワイン専門のコラムニストが、一面全部を使ってお勧めのワインを写真入りで紹介する。料理のレシピも料理の写真入りで詳細に紹介する。悲惨な戦争の写真も大きく掲載する。などなど。
もう一つは編集者が選択した重要なニュースを掲載する。デジタル版でよく読まれて注目された記事が多いかもしれない。分野も政治だけではなく、IT、芸術、文学など多岐にわたり、一つ一つの記事は長く、じっくりと読ませる。もちろん、結果としてそれらの記事は2-3日前にデジタル版に掲載された記事であるので速報性はない。デジタル版に掲載される記事は多量であるので、全てを読むことは出来ないので、編集者が読むべき記事を選択してくれるのは、とてもありがたかった。