元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

保守、リベラルの定義があいまいなので、議論がかみ合わないケースが多い。まずは政治を議論していく上で言葉の定義をしっかりすることは重要だ。

2021-06-13 11:28:07 | 時事エッセイ
保守、リベラルの定義があいまいなので、議論がかみ合わないケースが多い。まずは政治を議論していく上で言葉の定義をしっかりすることは重要だ。
枝野幸雄さんが「枝野ビジョン」で定義した保守は「歴史や伝統などを大事にして、急激な改革を否定する精神や運動である」。リベラルは「多様性と社会的公正を重んじる。強いリーダーシップより合意形成と支え合いを大切にする」であり。
彼自身は「保守であり、リベラルである」と、その本の中で宣言されている。
ちなみに尊敬する公共哲学の山脇直司東大名誉教授は2013年12月6日のツイートで 「余談だが、現在、左翼とリベラルという概念を同一視するツイートが散見する。だが、この同一視が妥当するのはアメリカだけだろう。ヨーロッパでは、リベラルは中間的な存在。反左翼的なリベラルも少なくない。」と述べておられる。
国よっても時代によっても定義が違ってくるので、まさに定義して共有することがとても大事である。

今日のジャズはチック・コリア・トリオのアルバム「トリロジー」を聴いている。昨日の6月12日が彼の誕生日、生きていれば80歳

2021-06-13 10:06:00 | ジャズ
今日のジャズはチック・コリア・トリオのアルバム「トリロジー」を聴いている。昨日の6月12日が彼の誕生日、生きていれば80歳、いつもとても元気で素晴らしい演奏を聴かせてくれた。ブルーノート東京で彼のライブを見たのは2019年4月8日(月曜日)、とても楽しいステージだった。死ぬ前はオンラインでジャズピアノのレッスンをやっていた。これほどジャズを愛し、後輩の指導に熱心だったピアニストは、他にいないのではないか。
まさに一期一会、ワクチンを打ったらなるべくライブを聴きに行きたい。