輸出関税撤廃の話が話題になっている。
私も趣味で米作りをやっていて販売もしているが、自分が食べたいための
米作りなのでTPPで米価が安くなっても、特に心配はしていない。
しかし、机上の計算でもいかに日本の米作りが儲からないかよくわかる。
私の例をとれば、まず収入だが、最も豊作の時、反当り10表といわれている。
10表とは600kgなので、私の田が4.5反だから2.7トン。
価格に直して72万円だ。しかし通常は50万円程度しか収穫できない。
支出だが、肥料、薬代が約10万円。
資材、燃料代で約5万円。
田の水管理費等で約3万円。
これらの経費を差し引くと残るのは32万円程度。
しかしこれ以上にかかるのが、労力だろう。
一年間で30日程度は必要。だから労務費を差し引けば利益はゼロである。
さらに必要なのは米作専用農業機械など、新品で買えば最低でも500万円
は必要。
だから仕事としては成り立っていない。
しかし将来、食糧難の時代がやってきそうな気がする。
だからその時のためにも、細々と趣味を続けていきたいと思っている。
私も趣味で米作りをやっていて販売もしているが、自分が食べたいための
米作りなのでTPPで米価が安くなっても、特に心配はしていない。
しかし、机上の計算でもいかに日本の米作りが儲からないかよくわかる。
私の例をとれば、まず収入だが、最も豊作の時、反当り10表といわれている。
10表とは600kgなので、私の田が4.5反だから2.7トン。
価格に直して72万円だ。しかし通常は50万円程度しか収穫できない。
支出だが、肥料、薬代が約10万円。
資材、燃料代で約5万円。
田の水管理費等で約3万円。
これらの経費を差し引くと残るのは32万円程度。
しかしこれ以上にかかるのが、労力だろう。
一年間で30日程度は必要。だから労務費を差し引けば利益はゼロである。
さらに必要なのは米作専用農業機械など、新品で買えば最低でも500万円
は必要。
だから仕事としては成り立っていない。
しかし将来、食糧難の時代がやってきそうな気がする。
だからその時のためにも、細々と趣味を続けていきたいと思っている。