秋の空が青く美しいという
ただそれだけで
何かしらいいことがありそうな気のする
という詞で始まる黒田三郎の詩。
日常の些細な事にも喜びを感じるという詩だ。
まさにいろんな事に喜びを感じていた。
千葉戦でJ1への手応えを感じ
鳥取戦の直前では湘南と千葉が引き分けた。
この試合に勝てば2位になる。
夢にまで見たJ1への道がはっきり見えてくる。
まさに夢が現実になるそんな試合になるはずだった。
結果はまさかの展開で1-0の負け。
惜敗ではない良いところなしの完敗だ。
私たちの夢はまぼろしだったのか?
手の平に落ちた雪のように一瞬で消えてしまう
そんなはかないものだったのか?
そんな事はない!
ここで終わったわけではない。
つまずき転んだだけだ。
ならば立ち上がれば良い。
痛さをこらえ涙をこらえ歩き出せば良い。
あと3試合。
上がるのか落ちるのか2つに1つ。
トリニータの存亡がかかっている。
ならば落ち込んでいる暇など無い。
下など向いている暇など無い。
私達サポーターが選手を信じなくて誰が選手を信じるというのか!
JFLはおろか借金の多さにトリニータ自体の消滅までも
覚悟した私達に何の迷いがあるいうのか!
失うものなど何も無い私達は選手と監督を信じる以外何も持たない。
私はトリニータのサポーターだ。
だからひたすら信じ続ける。
「J1の扉」が重ければみんなでこじ開ければ良い。
行こう!
J1に行こう!
共に戦おう!
あきらめない限り夢は必ずかなう!!!