愛媛戦に行ってきた。
試合の結果、2ー0の負け。
試合後は荒れた。
拍手と怒号が入り乱れ、サポーターをなだめようとしているダニエルや監督がゴール裏にやってこようとするのを押し留めるスタッフに、今のトリニータの苦悩を感じた。
私個人としてはまず結果に対してブーイングをした。
そして次節への期待を口にした。
行く前のあのワクワクした気持ちはどこに行ってしまったのだろう。
愛媛から帰って録画を見た。
失点した場面を何度も見返した。
残念ながらボールに対する執念は愛媛の選手の方が上回っていた。
後のないのはうちも同じこと。
しかし何故かプレーの中に気持ちが入っていないと感じた。
勝ちたいという殺気のようなものが伝わってこない。
フリーで上げたクロスを気迫で押し込んだ河原。
敵ながら天晴れと言うしかない。
前節と同じメンバーを揃えてきた監督。
しかし、何か体が重く、ボールに対する反応が鈍く、押し込まれる場面が続く。
後半はすぐに交代枠を使うだろうと思っていたが、その気配はなかった。
今の流れでは負けてしまう、「監督さん選手を代えてくれ」と周りにいたサポーターが叫ぶ。
しかし私は先制点を入れられてからの交代だろうなと嫌な予感を感じていた。
河原にゴールを決められた。
それでも動かない。
残り20分、ここでサンペイの投入。
ここまでは想定内、しかし交代は山口。
ディフェンスの要を外した。
何故?
4バックなのか?
あとで監督のコメントを聞くと2バックだったという。
2点取られた後なのでリスクを冒すという。
そんな危険を冒すのなら何故点を入れられる前に交代できなかったのか?
「色々と事情があってのことだ」と言われれば返す言葉もないことはわかっているが交代のタイミングに違和感を感じてしまう。
6試合終わって1勝4敗1分。
勝ち点4。
順位は21位。
下から2番目。
このメンバーでこの現実は厳しい。
社長は「勝負させて下さい」と言い、監督は「J2の優勝」を口にした。
この今の現実をどう受け止めているのだろうか。
まだ6試合と考えるのか、もう6試合と考えるのかでその先は大きく変わってくる。
「まだ 」と思っているサポーターは残りの試合数に望みを持つが「もう 」と思っているサポーターは、残りに降格の危機感を感じることだろう。
そこに様々な摩擦が生まれる。
あちこちに行き違いが生まれる。
全てがバラバラになりそうな今の状態が一番まずい。
そのことの方に怖さを感じる。
安川有コメント
「先に失点したのがすべてだった。
みんなキツいと思うが、一丸となってやり続けなくてはならない。
やらなくなってしまったら終わりなので。
まだはじまったばかりだし、やり続ければ絶対に良くなると思う」
兵働昭弘コメント
「シーズン終了後に今のことをいちばんキツい時期だったと思えるように上がっていけるよう頑張りたい」
この2人のコメントに涙が出そうになる。
口先だけの偽サポが言う。
「あの選手はいらない」
君になにがわかる。
スポパ(練習場)で体を痛みつけもがいているその選手を見たことがあるのか。
その汗を近くで感じたことがあるのか。
サポーターが苦しんでいるように選手ももっと苦しんでいる。
そのことは十分にわかっているつもりなのに負けた悔しさを誰かにぶつけてしまう弱さを自分に感じる。
帰りのバスの中、ある女性がつぶやいた。
「今までは試合に行くのが楽しみだったが、これからは試合の日が来ることが怖い」
何とかしたい。
何かを変えないといけない。
そう思いながら応援することしかできない自分がいる。
ならば応援しよう。
声を出そう。
もっともっと後押ししよう。
今、出来ることを今やろう。
何も諦めない!
絶対に下は向かない!
トリニータがあり、選手を応援できる。
それだけで幸せだと思ったあの日の心をいつまでも持ち続けたい。
「俺は何より選手の笑顔が見たい!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e3/2bd4d277673878549d7d9f133d9a1685.jpg)
試合の結果、2ー0の負け。
試合後は荒れた。
拍手と怒号が入り乱れ、サポーターをなだめようとしているダニエルや監督がゴール裏にやってこようとするのを押し留めるスタッフに、今のトリニータの苦悩を感じた。
私個人としてはまず結果に対してブーイングをした。
そして次節への期待を口にした。
行く前のあのワクワクした気持ちはどこに行ってしまったのだろう。
愛媛から帰って録画を見た。
失点した場面を何度も見返した。
残念ながらボールに対する執念は愛媛の選手の方が上回っていた。
後のないのはうちも同じこと。
しかし何故かプレーの中に気持ちが入っていないと感じた。
勝ちたいという殺気のようなものが伝わってこない。
フリーで上げたクロスを気迫で押し込んだ河原。
敵ながら天晴れと言うしかない。
前節と同じメンバーを揃えてきた監督。
しかし、何か体が重く、ボールに対する反応が鈍く、押し込まれる場面が続く。
後半はすぐに交代枠を使うだろうと思っていたが、その気配はなかった。
今の流れでは負けてしまう、「監督さん選手を代えてくれ」と周りにいたサポーターが叫ぶ。
しかし私は先制点を入れられてからの交代だろうなと嫌な予感を感じていた。
河原にゴールを決められた。
それでも動かない。
残り20分、ここでサンペイの投入。
ここまでは想定内、しかし交代は山口。
ディフェンスの要を外した。
何故?
4バックなのか?
あとで監督のコメントを聞くと2バックだったという。
2点取られた後なのでリスクを冒すという。
そんな危険を冒すのなら何故点を入れられる前に交代できなかったのか?
「色々と事情があってのことだ」と言われれば返す言葉もないことはわかっているが交代のタイミングに違和感を感じてしまう。
6試合終わって1勝4敗1分。
勝ち点4。
順位は21位。
下から2番目。
このメンバーでこの現実は厳しい。
社長は「勝負させて下さい」と言い、監督は「J2の優勝」を口にした。
この今の現実をどう受け止めているのだろうか。
まだ6試合と考えるのか、もう6試合と考えるのかでその先は大きく変わってくる。
「まだ 」と思っているサポーターは残りの試合数に望みを持つが「もう 」と思っているサポーターは、残りに降格の危機感を感じることだろう。
そこに様々な摩擦が生まれる。
あちこちに行き違いが生まれる。
全てがバラバラになりそうな今の状態が一番まずい。
そのことの方に怖さを感じる。
安川有コメント
「先に失点したのがすべてだった。
みんなキツいと思うが、一丸となってやり続けなくてはならない。
やらなくなってしまったら終わりなので。
まだはじまったばかりだし、やり続ければ絶対に良くなると思う」
兵働昭弘コメント
「シーズン終了後に今のことをいちばんキツい時期だったと思えるように上がっていけるよう頑張りたい」
この2人のコメントに涙が出そうになる。
口先だけの偽サポが言う。
「あの選手はいらない」
君になにがわかる。
スポパ(練習場)で体を痛みつけもがいているその選手を見たことがあるのか。
その汗を近くで感じたことがあるのか。
サポーターが苦しんでいるように選手ももっと苦しんでいる。
そのことは十分にわかっているつもりなのに負けた悔しさを誰かにぶつけてしまう弱さを自分に感じる。
帰りのバスの中、ある女性がつぶやいた。
「今までは試合に行くのが楽しみだったが、これからは試合の日が来ることが怖い」
何とかしたい。
何かを変えないといけない。
そう思いながら応援することしかできない自分がいる。
ならば応援しよう。
声を出そう。
もっともっと後押ししよう。
今、出来ることを今やろう。
何も諦めない!
絶対に下は向かない!
トリニータがあり、選手を応援できる。
それだけで幸せだと思ったあの日の心をいつまでも持ち続けたい。
「俺は何より選手の笑顔が見たい!」
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