2020-9-23 第18節(ホーム)サンフレッチェ広島戦(0-2 敗け)

2020-09-25 17:54:19 | 大分トリニータ
片野坂監督は試合後に”完敗”という表現をしていたけれど、私は現地で試合を観ていて五分五分だと思っていた。
結果だけを見ると0-2の完封負け。
しかし前半のシュート数は大分「0本」に対し広島「1本」
後半は大分「4本」で広島「4本」とまったく同じ。
何もできなかったのはお互い様で、最後は”個の力”で敗けた、の方が感覚としては近い。
(まぁ素人感覚ではあるが)
そんな広島戦を振り返ってみようと思う。

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「強(ツヨシ) ライブ」


楽しみにしていた「強さんのライブ」



オープニング曲は「クソッタレが原動力」のトリニータバージョン。



心が折れそうになるとこの曲で元気を取り戻せる。



強さんにサインを頂いたタオマフは私の宝。


暫定ながら10位広島と11位大分の対戦。
大分が勝てば順位が入れ替わる。


この日で11試合目となるムンがスタメン。


高木はサブ。


帰ってきた「星」と「髙澤」

       
「星、髙澤おかえり~!」 



審判団4人に席を立って近づき挨拶をする片野坂監督。


こういう律儀さが人として尊敬されるところなんだろうなぁ。



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いつものルーティーンはわっちゃんと前田。


こちらはムンのルーティーン。


両手を前で組み、目を閉じて数秒間。
何かをお願いしているのか?
祈っているのか?
精神統一しているのか?


試合開始。


広島とはミラーゲームとなるため展開としては想定内だった。


12分。
大分の最初のチャンス。
野村が倒されFK。
キッカーは野村。


GKの前に落ちる良いボールだったがクリアされた。


13分。
ヒヤッとした場面があった。


ムンの蹴ったボールが永井選手の足に当たり”あわやゴールとなるか”という場面だったがムンが自分で上手くフォローした。


疲れからなのか大分にいつものキレが感じられない。
なんとなく身体が重く感じる。


そんな中、サブ組が最初のアップに入った。


星と島川に笑顔があるのが頼もしい。


お互いシュートが無い状況で時間だけが過ぎていく。


嫁が振り返ってレイを指差した。
そういえば左サイドの「レイ」にボールが行かない。
右サイドの高山に比べて明らかに少ない。
これはどういう意図があったのだろう。


前半、大分らしさが観れたのは45分すぎのアディショナルタイム。
トモキがオーバーラップして深いところからクロスを蹴った場面。
ボールは相手DFにクリアされたもののこの形が本来の大分の攻め。
後半に期待しよう。

前半、0-0のスコアレスドローで折り返した。


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ハーフタイム。
久しぶりの星に注目していた。


「早く出して欲しい」
一生懸命にアピールする姿に好感が持てた。


小出も


髙澤も”その時”を待っていた。



サブ組の気持ちをほぐしているのは高木なんだろうなぁ。



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そんな高木がニータンのところに行った。


ニータンのマスクがずれていることに気づいて、きちんと直してあげているのか?


なーんて、一瞬でも思った自分を返してほしい(笑)
なんと、マスクを目のところまで上げて見えなくしているではないか!


スタッフが慌てて駆け寄りマスクを直した。
そうりゃそうだ。
ニータンがコロナにかかったら大変だ(笑)


マスクの位置が戻って大喜びのニータン。
「喜びの舞」・・・なのかな?(笑)



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後半開始。


後半の入りは、わっちゃんへのロングボールを使いなんとか打開しようとする大分。


しかしゴール前までボールを運ぶもののシュートまでは行けず。


ここまで決定機は無し。


59分
渡 大生 → 知念 慶に交代



62分、三竿のミドルシュートは枠の上だったが、会場からは拍手が起こった。
これがこの試合大分の初シュート。
さらに67分。
大分のコーナーキックで三竿がニアに入ってヘディングシュート。
狙いは良かったが枠の上。
69分
野村 直輝 → 髙澤 優也
高山 薫 → 田中 達也 に交代
70分
一瞬のスキをつかれ森島 司選手に先制された。

試合後の三竿のコメントにあったように給水タイム明けの失点。
集中が切れやすい中での失点だった。
これが痛かった。
 
0-1 広島リードとなった。

73分。
東選手と知念が交錯。
目の前にいたが当たったときの音が凄くて、思わず”骨折の心配”をしてしまった。
何事もなくホッとしたのもつかの間。


その4分後の77分。


川辺選手と前田が交錯。
前田が立ち上がれず心配していたところ


気丈にも試合後にこうツイートしている。
                        
「もったいない
すぐ試合あるし切り替え!」

もし怪我をしているのならゆっくり休んでもらいたいが、本人は出たいだろうなぁ。


80分
町田 也真人 → 星 雄次
前田 凌佑 → 島川 俊郎 に交代。


星は開幕戦以来の出場。


まだ1点差。
まずは同点にして、と思っていたが86分 ドウグラス ヴィエイラ選手に決められ0-2。


あとは広島にうまく時間を使われ完封敗け。


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試合後、場内を回る選手に温かい拍手が贈られた。


9月は7連戦というタイトな日程。


それをここまでの6試合、3勝1分け2敗、なんと勝ち点「10」を積み上げてきたのだ。


3連勝の後の1敗。


これはもう仕方がない。


こんな日もあるんだと切り替えるのが一番。


勝つか負けるかの勝負事で負けて悔しくない選手なんているはずがない。


下を向かず、負けたときこそしっかり前を向いて歩いてもらいたい。


今はコロナ禍の中で声を出せない。


出せない声を拍手に込める。

鼓舞する声。
ねぎらいの声。
久しぶりの選手には「お帰り」の声もあっただろう。


拍手の一つ一つにサポーターの想いがこもる。


それはきっと選手を元気づけたに違いない。


心配は選手の疲れ!


ムンはこの試合で11試合目。
第9節の川崎戦からスタメン。
初めてのフルタイム、フル出場。
大丈夫なんだろうか?


それとキャプテンのり。
ここまで「153試合連続フルタイム出場」している。


その一流のパフォーマンスはもちろんのことだが、イエローやレッドカードを貰わないクリーンさも必要となる。


さらに相手はJ1屈指のFWが相手。
直近で言えば柏のオルンガ選手のような屈強な選手を毎試合相手にしなければならない。


のりが大分の誇りであることは当然だが、いかに鉄人といえど限界がある。


疲労の蓄積からの怪我が心配で仕方がない。


だが私の心配をよそに、キャプテンのりのツイートが前向きで力強かった。
                        
「取り返す!
次で7連戦最後。
全員でいい準備を!!」



現在7連勝中と絶好調の鹿島アントラーズ!!
7連戦最後の相手として必ず勝利しよう!!

       
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!! 


最後に。
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
ありがとうございました。











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