さて京都遠征も最終日。
朝6時に起き、ホテルをチェックアウトしたのが6時50分。
とにかく老体に鞭打ってでも観光するのが我々の良いところ(笑)
7時15分には伏見稲荷大社のある稲荷駅に降り立っていました。
「伏見稲荷大社」
「お稲荷さん」とも称される稲荷神社。
全国に3万社あるそうです。
その総本宮がここ伏見稲荷大社です。
西暦711年の御鎮座以来、1300年にわたり人々の信仰を集め、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として崇められてきました。
近年では日本人のみならず、外国人の参拝者・観光客が数多く訪れるようになり、京都、そして日本を代表する名所として世界にその名を知られるようになっています。
境内には、キツネがたくさんいます。
生きているキツネではなく狛狐なのですが狛狐は正式には眷属(けんぞく)や白狐(びゃっこ)というそうです。
狛狐がくわえているものは、稲穂、巻物、鍵、玉の4種類。
このキツネは油揚ではなく、くわえているのは稲穂です。
「火焚串(ひたきぐし)」
写真の左側にある串に4文字の願い事と、名前を書きます。
この串は全国の崇敬者から寄せられた数十万本にも及ぶ『火焚串(ひたきぐし)』と共に火焚祭(ひたきさい)で、焚き上げられます。
知っていましたか?
日本の神社で一番数が多いのが「お稲荷さん」なんです。
社務所の近くにいるキツネは巻物をくわえています
巻物は知恵をあらわしているそうです。
先程とは違い、少し顔が怖くなってきました。
「千本鳥居」
この神社で最も有名なのがやはり千本鳥居です。
トンネルのように連なる真紅の鳥居はインスタ映えするスポットです。
ところがこの入り口では人が多くなると、待つことが嫌いな外国人がお構いなしにカメラの前を横切りなかなか写真を撮らせてくれないそうです。
やはり人がいない早朝が狙い目ですね。
ではこの「千本鳥居」、実際には何本あるのか?
伏見稲荷大社の方も把握できないそうです。
そこで私、実は数えてみようと思いましたが・・・止めました(笑)
でも凄いですね。
数えた人がいたんですね。
1900年代に確認されている数が約600本程度と言われています。
その後、時代を経るにつれて鳥居の奉納の申し込みが増加し、現在の千本鳥居の数は実際には「850基前後」と言われています。
ただし、1日に3本くらいを修繕したり、新たに造営(奉納)されたりしているようなので、数には当然変動があるものと思われます。
さて明るくなってきました。
「奥社奉拝所」に出ます。
「奥社奉拝所」
この辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのが始まりとされています。
また、これらの鳥居は江戸~明治時代、参拝者の奉納により建てられたそうです。
「おもかる石」
千本鳥居の他にも「おもかる石」というスポットが有名です。
願いごとをしてから石を持ち上げ、持ち上げたときに感じる重さが想像より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとされています
私もやってみました。
想像よりも10倍は重く感じました(笑)
さて私たちがいる場所は右下の現在地と書いてある所です。
地図を見るとどうやら山を1周する感じです(笑)
どうする?
行く? 止める?
迷いましたが、とりあえず行けるところまで行くことにしました(笑)
少し歩くと下りになっています。
これは楽じゃん(笑)
なーんて、かなり能天気でした(笑)
「奇妙大明神」
奥社からお山に向かう石段上りの参道左に、つい見過ごして通り過ぎてしまいそうになる小祠があります。
それが奇妙大明神という松の木です。
説話としては、このように言われています。
•値上がり松・・・根っこが2本浮き上がっていることから「値上がり松」と言われ投資家から崇敬を受けている。
•膝松さん・・・下からくぐると神経痛や肩こりに効果があると言われ「膝松さん」と親しまれてている。
私は一度通り過ぎたのですが、何となく気になり、後戻ると・・・ありました。
トイレがある場所はここが最後になります。
で、考えました。
どうする? 行く? 帰る? 帰ろうか? 帰ろうよ!
やっぱり・・・引き返しました(笑)
旅行も3日目。
いいかげん体力も限界だし・・と言い訳をしながら・・・(笑)
で先程、下りは楽だねぇ・・なんて言ってた場所が登りに(笑)
え~、「ここまで来ていてアレは無いのか、アレは!」という皆様のリクエストが聞こえてきましたので、恒例のアレを決行しました(笑)
私のブログを初めて見る人は何のこと? 状態でしょうが(笑)
え? 何のことかわからない?
ではアップを!
わかりましたか?
某 コマーシャルで一世を風靡したアレです(笑)
さらにもう1枚。
ジュースを飲んでいる人、コーヒーを飲んでいる人、すいませんねぇ(笑) 吹かないでね(笑)
気を取り直して(笑)
「鳥居の値段」
ではこの鳥居を自分も建てたい。
でもおいくら?
小さいので約18万円。
大きくなると約130万円します。
「白虎絵馬」
表に顔を書いているのですが、みなさん上手いですね。
願い事は裏にしていました。
日が高くなるにつれて参拝客も増えてきました。
ということで「醍醐寺」に移動しました。
電車で醍醐寺の駅まで行き、ここから醍醐コミュニティバスに乗ります。
1日乗車券=300円
これが便利です。
「国宝 醍醐寺」
平成6年12月に世界文化遺産に登録された醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫です。
また笠取山(醍醐山)の山上から麓までの広大な寺域を持ち,山の上を上醍醐,下を下醍醐と呼びます。
拝観料
大人=800円 中・高校生=600円
建物の中は撮影禁止になっています。
突き当りには綺麗な庭があり、ここでゆっくり休んで外に出てさらに奥に進むようです。
「国宝・三宝院唐門」
この醍醐寺は,秀吉の「醍醐の花見」が開催された寺としても知られています。
しかし醍醐寺は,もともと桜の名所であったわけではありません。
秀吉が,桜の見頃の数ヶ月前に,気まぐれにこの地で花見がしたいと言い出し,その僅か数ヶ月の期間に約700本の桜を移植し,花見の会場にしたと言われています。
その際,花見のために建物も一緒に築造していて、三宝院唐門と表書院の2棟の国宝建造物もその際建てられたものと考えられています。
「西山門」
もと本寺南大門にあった仁王像で慶長十年(一六〇五)に現在の西大門に移されました。
この日は観光客も少なく、この道も私たちだけしか歩いている人はいなくて、時の流れをゆっくり感じることができました。
「国宝 金堂」
醍醐天皇の御願により延長4年(926年)に創建された建物です。
この金堂が醍醐寺の中心のお寺であり、安置されている薬師如来坐像が本尊となります。
「国宝 五重塔」
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれており、日本密教絵画の源流をなすものといわれています。
高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えています。
京都府下で最も古い木造建築物となっています。
(嫁が建物の下にいるのでその大きさが分かるかと思います)
ということで、飛行機の時間が迫ってきたので京都観光はここで止めて伊丹空港へ。
リンゴの自販機が珍しくて、つい買ってしまった田舎者の夫婦ですが・・・(笑)
無事に大分空港まで戻ってきました。
元気に帰りつくまでが遠征です。
皆さんにお約束した勝ち点「3」は無理でしたが、それでもアウェーでの勝ち点「1」は明日に繋がるものだと確信しています。
全国から大分トリニータを応援していただいた皆さん、ありがとうございました。
ということで楽しかった2泊3日もあっという間に終わり、ブログを書き終え、気がつくと明日は山口戦というウソのような時間の速さです(笑)
すでに明日の準備はできています。
聞くところによるとツアーバスは6台。
維新(維新百年記念公園陸上競技場 )をジャックする勢いだそうです。
明日勝てば 目標勝ち点「45」が達成です。
絶対に勝ちましょう!!
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
(お世話になったみなさん、声をかけていただいたみなさん)
(写真を撮らせていただいたみなさん、ありがとうございました)
第29節 京都戦(遠征旅 2泊3日・・・完結です。
朝6時に起き、ホテルをチェックアウトしたのが6時50分。
とにかく老体に鞭打ってでも観光するのが我々の良いところ(笑)
7時15分には伏見稲荷大社のある稲荷駅に降り立っていました。
「伏見稲荷大社」
「お稲荷さん」とも称される稲荷神社。
全国に3万社あるそうです。
その総本宮がここ伏見稲荷大社です。
西暦711年の御鎮座以来、1300年にわたり人々の信仰を集め、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として崇められてきました。
近年では日本人のみならず、外国人の参拝者・観光客が数多く訪れるようになり、京都、そして日本を代表する名所として世界にその名を知られるようになっています。
境内には、キツネがたくさんいます。
生きているキツネではなく狛狐なのですが狛狐は正式には眷属(けんぞく)や白狐(びゃっこ)というそうです。
狛狐がくわえているものは、稲穂、巻物、鍵、玉の4種類。
このキツネは油揚ではなく、くわえているのは稲穂です。
「火焚串(ひたきぐし)」
写真の左側にある串に4文字の願い事と、名前を書きます。
この串は全国の崇敬者から寄せられた数十万本にも及ぶ『火焚串(ひたきぐし)』と共に火焚祭(ひたきさい)で、焚き上げられます。
知っていましたか?
日本の神社で一番数が多いのが「お稲荷さん」なんです。
社務所の近くにいるキツネは巻物をくわえています
巻物は知恵をあらわしているそうです。
先程とは違い、少し顔が怖くなってきました。
「千本鳥居」
この神社で最も有名なのがやはり千本鳥居です。
トンネルのように連なる真紅の鳥居はインスタ映えするスポットです。
ところがこの入り口では人が多くなると、待つことが嫌いな外国人がお構いなしにカメラの前を横切りなかなか写真を撮らせてくれないそうです。
やはり人がいない早朝が狙い目ですね。
ではこの「千本鳥居」、実際には何本あるのか?
伏見稲荷大社の方も把握できないそうです。
そこで私、実は数えてみようと思いましたが・・・止めました(笑)
でも凄いですね。
数えた人がいたんですね。
1900年代に確認されている数が約600本程度と言われています。
その後、時代を経るにつれて鳥居の奉納の申し込みが増加し、現在の千本鳥居の数は実際には「850基前後」と言われています。
ただし、1日に3本くらいを修繕したり、新たに造営(奉納)されたりしているようなので、数には当然変動があるものと思われます。
さて明るくなってきました。
「奥社奉拝所」に出ます。
「奥社奉拝所」
この辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのが始まりとされています。
また、これらの鳥居は江戸~明治時代、参拝者の奉納により建てられたそうです。
「おもかる石」
千本鳥居の他にも「おもかる石」というスポットが有名です。
願いごとをしてから石を持ち上げ、持ち上げたときに感じる重さが想像より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとされています
私もやってみました。
想像よりも10倍は重く感じました(笑)
さて私たちがいる場所は右下の現在地と書いてある所です。
地図を見るとどうやら山を1周する感じです(笑)
どうする?
行く? 止める?
迷いましたが、とりあえず行けるところまで行くことにしました(笑)
少し歩くと下りになっています。
これは楽じゃん(笑)
なーんて、かなり能天気でした(笑)
「奇妙大明神」
奥社からお山に向かう石段上りの参道左に、つい見過ごして通り過ぎてしまいそうになる小祠があります。
それが奇妙大明神という松の木です。
説話としては、このように言われています。
•値上がり松・・・根っこが2本浮き上がっていることから「値上がり松」と言われ投資家から崇敬を受けている。
•膝松さん・・・下からくぐると神経痛や肩こりに効果があると言われ「膝松さん」と親しまれてている。
私は一度通り過ぎたのですが、何となく気になり、後戻ると・・・ありました。
トイレがある場所はここが最後になります。
で、考えました。
どうする? 行く? 帰る? 帰ろうか? 帰ろうよ!
やっぱり・・・引き返しました(笑)
旅行も3日目。
いいかげん体力も限界だし・・と言い訳をしながら・・・(笑)
で先程、下りは楽だねぇ・・なんて言ってた場所が登りに(笑)
え~、「ここまで来ていてアレは無いのか、アレは!」という皆様のリクエストが聞こえてきましたので、恒例のアレを決行しました(笑)
私のブログを初めて見る人は何のこと? 状態でしょうが(笑)
え? 何のことかわからない?
ではアップを!
わかりましたか?
某 コマーシャルで一世を風靡したアレです(笑)
さらにもう1枚。
ジュースを飲んでいる人、コーヒーを飲んでいる人、すいませんねぇ(笑) 吹かないでね(笑)
気を取り直して(笑)
「鳥居の値段」
ではこの鳥居を自分も建てたい。
でもおいくら?
小さいので約18万円。
大きくなると約130万円します。
「白虎絵馬」
表に顔を書いているのですが、みなさん上手いですね。
願い事は裏にしていました。
日が高くなるにつれて参拝客も増えてきました。
ということで「醍醐寺」に移動しました。
電車で醍醐寺の駅まで行き、ここから醍醐コミュニティバスに乗ります。
1日乗車券=300円
これが便利です。
「国宝 醍醐寺」
平成6年12月に世界文化遺産に登録された醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫です。
また笠取山(醍醐山)の山上から麓までの広大な寺域を持ち,山の上を上醍醐,下を下醍醐と呼びます。
拝観料
大人=800円 中・高校生=600円
建物の中は撮影禁止になっています。
突き当りには綺麗な庭があり、ここでゆっくり休んで外に出てさらに奥に進むようです。
「国宝・三宝院唐門」
この醍醐寺は,秀吉の「醍醐の花見」が開催された寺としても知られています。
しかし醍醐寺は,もともと桜の名所であったわけではありません。
秀吉が,桜の見頃の数ヶ月前に,気まぐれにこの地で花見がしたいと言い出し,その僅か数ヶ月の期間に約700本の桜を移植し,花見の会場にしたと言われています。
その際,花見のために建物も一緒に築造していて、三宝院唐門と表書院の2棟の国宝建造物もその際建てられたものと考えられています。
「西山門」
もと本寺南大門にあった仁王像で慶長十年(一六〇五)に現在の西大門に移されました。
この日は観光客も少なく、この道も私たちだけしか歩いている人はいなくて、時の流れをゆっくり感じることができました。
「国宝 金堂」
醍醐天皇の御願により延長4年(926年)に創建された建物です。
この金堂が醍醐寺の中心のお寺であり、安置されている薬師如来坐像が本尊となります。
「国宝 五重塔」
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれており、日本密教絵画の源流をなすものといわれています。
高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えています。
京都府下で最も古い木造建築物となっています。
(嫁が建物の下にいるのでその大きさが分かるかと思います)
ということで、飛行機の時間が迫ってきたので京都観光はここで止めて伊丹空港へ。
リンゴの自販機が珍しくて、つい買ってしまった田舎者の夫婦ですが・・・(笑)
無事に大分空港まで戻ってきました。
元気に帰りつくまでが遠征です。
皆さんにお約束した勝ち点「3」は無理でしたが、それでもアウェーでの勝ち点「1」は明日に繋がるものだと確信しています。
全国から大分トリニータを応援していただいた皆さん、ありがとうございました。
ということで楽しかった2泊3日もあっという間に終わり、ブログを書き終え、気がつくと明日は山口戦というウソのような時間の速さです(笑)
すでに明日の準備はできています。
聞くところによるとツアーバスは6台。
維新(維新百年記念公園陸上競技場 )をジャックする勢いだそうです。
明日勝てば 目標勝ち点「45」が達成です。
絶対に勝ちましょう!!
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
(お世話になったみなさん、声をかけていただいたみなさん)
(写真を撮らせていただいたみなさん、ありがとうございました)
第29節 京都戦(遠征旅 2泊3日・・・完結です。