2022-7-10 第26節(ホーム)岡山戦 2-2 中川・長沢ゴールも悔しいドロー !!

2022-07-12 16:53:30 | 大分トリニータ
「こんにちは、ヒロボーさん、山口戦の応援お疲れ様でした。
選手から伝言があります。
   
『ホームでもアウェーでも圧倒的ニータンを連れてきていただいて感謝しています。
ズラッと並んだ圧倒的ニータンが大分しかできない応援スタイルなので、選手もみんな喜んでいます。
そのことをニータンを持ってきているサポーターの皆さんに伝えていただきたいです』


と、大分FCの社員さんが私に話してくれました。
思わず涙が出そうになりました。
『ありがとうございます。この事を皆さんに伝えます。ブログにも書かせていただきます』


すぐに圧倒的ニータン の保護者の皆さんひとりひとりに伝えました。

言葉に詰まる人。
黙って圧倒的ニータン の頭をヨシヨシする人。
ウルウルしている人もいました。


『良かったね』
『自分達のやってきたことは間違ってなかったね』
『選手の皆さんが喜んでくれるのがなによりだから』


圧倒的ニータンの保護者の皆さんは常に周りに迷惑がかからないようにと気を配っています。
口には出しませんが不安もあると思います。


圧倒的ニータンが並んでいる姿を見て選手が何かを感じてくれてる。
自分達のやっていることが選手の役に立っている。
それだけで本望です。
サポーター冥利に尽きるというものです。
これからの心の拠り所になります!

それを伝えてくれた大分FCのHさん、
    
「本当にありがとうございました」


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さて今日の「圧倒的ニータン」は全部で「10ニータンズ」


この日お初なのはふわふわのオバケ風船が特徴の「ボクちゃん」(圧倒的ニータンの名前)
保護者の方はゴール裏以外で応援するようです。
以下 嫁と「ボクちゃん」パパとの会話。

嫁 「お世話しときます」
ボクちゃんパパ 「このボクちゃんはオシッコもせんし、おとなしいから(笑)」

嫁「そうですねぇ、文句も言わんし、じっと座ってますねぇ(笑)」
ボクちゃんパパ 「すいません、よろしくお願いします」

知らない人が聞いたら誰の事?って思うだろうなぁ(笑)
2人の会話が面白くて黙って聞いていました(笑)


さらにお初がもう「1ニータン」
ポシェットが可愛い「いっくん」です。
よろしくお願いします。


城島高原パークの後藤社長も来ていただきました。
10ニータンズの前でパチリ。
今回は私も一緒に撮っていただいたのですが、なぜか緊張しますね(笑)
後藤社長 ありがとうございました。
(撮影していただいた Iさん ありがとうございました)


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「大分市ホームタウンDAY」

沢山のファン、サポーターが集まった大分市ホームタウンDAY!


入場者数=9,192人
う~ん、10,000人行かなかったかぁ、残念。

今日のゲストは「強」さん。


ニータンパークで中村慎吾さんとトークショー。


ピッチサイドでは私の好きな「クソッタレが原動力」を!


そして偶然にも「クソッタレが原動力」のタオマフが3段。


「強」さん、楽しいライブをありがとうございました。


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「ピッチサイド」


今回の私の応援場所はピッチサイド。
午後5時のスタメンを見て急遽、行くことに決めました。


20試合ぶりのヤマトの復帰。
これはもう「ゲンを担ぐしかない」
ということで、”突然の私の心変わり”に驚く嫁を尻目にピッチサイドへ!

    
「ピッチ内練習 サブ組」


ピッチサイドで応援して今回で4度目。
いつものゴール裏からではなく、選手に一番近いところから見た事、感じた事を書いていこうと思います。

当たり前のことですが選手と近い。


近いから選手の表情が手に取るように分かります。


久しぶりに見るレイチェル。


笑顔があります。


怪我から復帰したヤマト。


ノムとのやり取りも楽しそうです。


同じくケガから復帰のサムエル。


この日、後半から出るであろう選手が今どんな気持ちで練習をしているのか?
今の大分の状況を考えるとこの試合は勝つしかありません。


勝ち点1ではなく、勝ち点3が絶対条件。


自分が出て行く時、どんな展開になっているのか?
リードしているのか、されているのか?


重要な役割を担って入る以上、それまでの選手以上の働きをしなくてはなりません。
スタメンとは違う試合への入り方。


それまで笑顔のあった選手が試合開始時間が近づくにつれて緊張が高まっていくのを感じました。


もうすぐ「キックオフ」です。


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「キックオフ」   
ユニはいつもの青ではなく黒と黄色の「リミテッドユニ」
今節の岡山戦、次節のザスパクサツ群馬戦、29節の東京V戦の3回着用予定。


前半は大分ペース。
セカンドボールを奪うと前を向きゴールを狙う。
展開が速い。


ただいつもよりプレーが荒い。
怪我をしなければ良いが・・・とその方に気持ちが行ってしまう。


『選手に勝つ気持ちが見えない』
そんな言葉をSNSで見かける。
本気でそう思っているのなら一度このピッチサイドで応援してみたら良い。


自分の感覚の全てを使って選手の汗はもちろん鼓動や息づかいを感じたら良い。


空中戦で頭と頭がぶつかる鈍い音を聴いたら良い。


自分より大きな相手にぶつかっていくあの気迫を感じたら良い。


遠くから見ている分にはまだ気持ちに余裕がある。
すぐ目の前、ほんの数m先の世界。
心に余裕はない。


選手とほぼ同じ目線だとボールの動きを目で追えない。


さらに自分に向かって飛んでくるボールには恐怖さえ感じる。


映画館の中の3Dどころではない。
実際にボールが飛んでくるのだ。


看板に当たる音が思っていたより大きくてびっくりする。
目の前の看板がなければ自分に当たっていたかもしれない。
そんな恐怖もある。


ただそんな恐怖よりも必死にボールを追う選手の姿に心を奪われる。


「19分」試合が動いた。



弓場から受けた中川が右足を振り抜いた。


ボールはワンバウンドしてGKの右をかすめネットを揺らした。


中川 先制ゴール!!
貴重な先制点を大分が奪った。


呉屋が祝福に駆け寄る。


そしていつものワチャワチャ(笑)


さぁもう1点!!



しかし、その2分後に同点ゴールを決められ「1-1」の振出しに!!
これが痛かった。
今季何度も経験した得点をした後の失点・・・。


「35分」再び大分が岡山ゴールをこじ開けた。
イノケンのクロスが流れ藤本がゴール前にドンピシャのクロス。


これを長沢が得意なヘディングで左隅に決め、大分再度勝ち越し。
「2-1」


祝福に駆け寄る選手。


「輪」の中にダイブする選手はいつも決まっている(笑)
イノケンかノム(笑)


こちらは弓場とサムエルのハグ。
弓場のコミュニケーション能力の高さには驚くことが多い。

大分「2-1」
再び1点のリードとなる。


話は変わるが、実は今回高木の足で驚いたことがある。
何でもないゴールキックの場面。
ここではない。


ここ!
軸足である右の足首が(ほぼ直角に)曲がっているけど・・これって普通なの?
家で試してみたけどまったく曲がらないんだけど・・どうなんだろう?
とにかく驚いた(笑)



追加点が欲しい大分。
「62分」にはコーナーキックのこぼれ球を呉屋がオーバーヘッド。
決まったかに見えたが惜しくもGKの正面だった。
それにしても呉屋の身体能力の高さが垣間見れたプレーだった。



「69分」
弓場 将輝→ 下田 北斗
中川 寛斗→ 野村 直輝に交代。

「74分」
長沢 駿→ 町田 也真人に交代



この時の拍手の大きさには驚いた。
みんな待っていたんだよなぁ。
実に第6節(ホーム)琉球戦以来20試合ぶりの復帰。
            
「ヤマト お帰り!!」



「79分」
呉屋 大翔→ サムエル


藤本 一輝→ 松本 怜に交代


「80分」
岡山に同点ゴールを決められ2-2 
再び追いつかれ振出しに戻った。

逆転を狙い攻撃の圧を強める岡山。

ホームで負けるわけにはいかない大分。
全員で跳ね返しゴールを狙う。


残り時間が刻々と過ぎていく。


一瞬の判断、一瞬のワンプレーで戦況がガラリと変わる。


アデショナルタイム「5分」


ドームの手拍子が一段と大きくなる。



主審の長い笛が鳴った。


倒れこむ選手。


90分間走り抜いたスタメン組。
この熱さの中、限界まで戦ったのだ。

      
「三竿が叫んだ!」

声が聴こえたわけじゃない・・・
けれど、なぜか聴こえた気がした。
足を攣りながら走り続けた。
この試合にかけた強い想い。


この2枚の写真が全てを物語っていると思う。

胸が締め付けられる。
・・・勝ちたかった。

     
「選手ラウンド」


ピッチサイドで応援してこれで4度目。
過去3回、いずれも目の前を勝利した笑顔の選手が通り過ぎて行った。
今回は2度リードしてからのドロー。
サポーター以上の悔しさが選手にはあるはず。

先頭の北斗の表情を見るのが辛かった。
いや北斗だけではない、それぞれの選手の顔からこの試合に勝てなかった悔しさがヒシヒシと伝わってきた。


もし・・もし今声を出すことができたなら・・


自分の知っている限りのねぎらいの言葉と感謝の言葉を送るだろう。


風の通らないドームのピッチサイド。


じっとしていても吹き出る汗に喉の渇きが止まらなかった


90分間走り抜いた選手はすでに限界を超えていた事だろう。


私たちは知っている


掴まれ、倒され、
それでも勝つために必死にもがいていた!


顔を歪め痛みに耐えながらゴールを狙っていた!


下を向かないで!
前だけを向いて!


私たちは何度も何度も這い上がってきた。


踏まれても転んでも何かを掴んで立ち上がってきた。


今私にできることはたった一つ。
いつだって、どんなときだって背中を押し続ける。


試合が終わって1時間。

暑い日も寒い日も・・
晴れた日も雨の日も・・
勝った日も負けた日も・・

どんな時でも選手バスを見送るトリサポは皆んな笑顔だから。


闘おう!
一緒に闘おう!
  
    
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!


今節も席までご挨拶に来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん

ありがとうございました。
    
最後に!


あまりにも悔しいので次節、群馬戦もピッチサイドに行きます。
必勝祈願は熊本と千葉に勝利したゲンを担いで「阿蘇神社」へ。

「担げるものは何でも担ぎます」






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