いわて自走車中泊遠征旅(完結)宮沢賢治童話村・ひたち海浜公園(ネモフィラ)・香取神宮・水郷さはらの町並み・道の駅 保田小学校・鋸山(のこぎりやま)日本寺(地獄のぞき)・海ほたる

2022-06-03 19:21:27 | いわて自走車中泊遠征旅
 2022年4月24日(日) 天気 晴れ
岩手県最後の観光は
    
「宮沢賢治童話村」
岩手県花巻市高松26-19

稗貫郡川口村(現・花巻市)出身の宮沢賢治の童話をテーマに夢のある世界を体感できる施設です。



駐車場は無料で広く開放されています。
駐車場の端には「初代銀河トレイン」


宮沢賢治童話村の入口にあたるのが銀河ステーション。


入り口を入ると右側には「妖精の小径」が続いています。
私たちは真正面にある「賢治の学校」へ。
「賢治の学校」    
入場料金 大人1人=350円


入ってすぐのところにある著名人の色紙。


「ファンタジックホール」




さらに「宇宙の部屋-大きな生命たちのきらめく世界」
「天空の部屋-イーハトーブを吹き抜ける風の世界」


「大地の部屋-イーハトーブに生きとし活けるものたちの世界」
「水の部屋-うつろう青い魔力の世界」という5つの部屋に分かれ、賢治の童話の不思議世界が広がっています。


6棟のログハウスの展示施設「賢治の教室」(入館無料)では、


植物、動物、星、鳥、石について楽しく学ぶことが可能。


「賢治の学校」に入らなければすべて無料です。
家族で1日中遊べる素晴らしい施設になっています。


さて楽しかった岩手県ともお別れです。
明日は茨城県にある「国営ひたち海浜公園」へ満開の『ネモフィラ』を観に行く予定です。
朝一番で並ばないと入場まで何時間もかかるらしいので一番近くにある『道の駅 ひたちお魚センター』まで移動します。

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「宮沢賢治童話村」をAM10時出発!!

高速に乗って午後4時50分茨城県『道の駅 ひたちお魚センター』に到着!
ここで車中泊できるように準備をして海鮮処『濱膳』へ!


海鮮 桶ちらし
桶に新鮮な10種類のネタが入って2310円!
本当に美味しかったです。
「ごちそうさまでした」


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4月25日 (月) AM7時の気温 13℃

かなり暖かい朝です。
今日の観光は『ネモフィラ』

道の駅から約30分の所にある
  『国営ひたち海浜公園」 (茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4 )へ!
この日はいつもより1時間早いAM8時半に駐車場が開門。
AM9時に入場できます。
7時半に道の駅を出発し、8時に到着した時にはすでに100台を越す車が駐車場の開門を待っていました。
さすがネモフィラ人気は凄い!


海浜公園の駐車場料金 普通車:520円
現金(左側)とカード(右側)に分かれています。
車の流れを観ると現金側の方が早いようです。
(ここでカードから現金にチェンジして左側へと車を走らせます)
駐車場から歩きます。
目指すのは「翼のゲート(西口)」


「翼のゲート(西口)」に到着です。


入園料金 大人(高校生以上)=450円
シルバー(65歳以上)=210円


入園したからといってすぐそばに『ネモフィラ』は観えません(笑)
歩きます。


さらに歩きます。
あまりに天気が良くて汗が出てきます。



まだまだ歩きます。
   
「どんだけ~!!」



やれやれ、やっと到着したようです(笑)
「みはらしの里」


ネモフィラと空の「青」と菜の花の「黄色」とニータン!


このコントラスト。
これってまんまトリニータじゃん(笑)


ここが「KUTIE一度は見たい世界の絶景」に選ばれたお花畑です。


見渡す限り青の世界。
ネモフィラ 530万本!!


青、青、青・・


この人の多さにはビックリします(笑)
この日は平日の月曜日(笑)

ネモフィラの見頃は4月中旬から5月初旬のわずかの間。
混雑するのも仕方がないかもしれませんね(笑)



それにしてもこの『ネモフィラ』の可愛さを写真に撮るのは至難の業です。
試行錯誤でカメラに収めていきます。



青の中に赤い花がポツリ。


こちらは押し寄せてくる『ネモフィラ』をイメージ(笑)


最後は2人で撮ってこの日の観光は終わりです。
気温は34℃。
「八幡平 雪の回廊」が0℃だったからわずか2日で気温差が34℃(笑)
体がついていけません(笑)


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4月26日 (火)天気 雨のち曇り  気温19℃

朝から日差しが眩しく岩手との温度差を感じます。

AM 8時10分   「香取神宮」千葉県香取市香取1697-1 に到着。
明日は第12節栃木戦。
関東屈指のパワースポット「香取神宮」で必勝祈願です。



ここ香取神宮は下総国(千葉県北部)の一宮で、全国約400社の香取神社の総本社。



茨城県の鹿島神宮・息栖神社と合わせて“東国三社”と呼ばれています。
「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運などにご利益があると言われています。


本殿から少し離れたところにあるのが「要石(かなめいし)」


香取神宮  要石
「念いかなう かなめいし 「石」は「意思」に通じます」と書かれています。


香取神宮の「要石」です。
地震を起こすと考えられた大ナマズを刺すために、地中深くまで埋められている大きな石の一部が地上に現れていると伝えられています。


ここ香取に1人で住んでいる義理の姉に会いに行くかどうかでずいぶん悩みました。
コロナ渦の中、各地を旅している私たちが会いに行って、もしコロナになったら・・・悔やんでも悔やみきれません
嫁と2人で話して遠慮しておこうということになりました。

生涯でただの一度も喧嘩をしたことがなかった天国の兄とお別れをして・・・
移動です。

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AM 10時過ぎ
「水郷さはらの町並み」(千葉県香取市佐原)に到着!


水郷さはらの町並みを散策しました。


伊能忠敬旧宅前にある、小野川にかかる橋が通称「ジャージャー橋」

もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋。
300年近く使われ、戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てることから、「ジャージャー橋」の通称で親しまれています。

「残したい日本の音風景100選」


「小江戸さはら舟めぐり」


川下りの船を見ていつもだったら「乗りたい」という嫁がこの日は乗りたがりません。


数日前に起こった北海道の観光船の事故(4月23日)が影響しているのでしょう。
遺族の方々の心情を考えると胸が張り裂けそうになります。

「お亡くなりになりました皆様のご冥福をお祈りいたします」


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12時 30分 移動のため出発!!
 
15時40分  「道の駅 保田小学校」(千葉県安房郡鋸南町保田724) 到着!


廃校になった小学校の校舎を利用した道の駅。


廃校を利用していますが作りはとても明るくて外には食事ができるベンチも用意されていました。
小学校の二階各教室に宿泊できお風呂もあります。

ドライブの途中に寄って汗を流すには、もってこいです。


「番傘アートづくり体験」もありました。


売店は、一般的な道の駅よりやや小規模です。


廊下には平均台があったり


机があったりと・・・
昔昔のその昔を懐かしく思い出しました(笑)


夜のライトアップも綺麗でした。



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4月27日(水)気温 23℃
いよいよこの遠征旅も最後の観光となりました。
あいにく天気は雨。
晴れた日以外は避けていた山の観光ですがこの日が最後の観光なので決行です。


            
「鋸山(のこぎりやま)日本寺」(地獄のぞき)

AM 8時に入山。


拝観時間は 8時~17時


拝観料 大人 700円


首にトリニータのタオマフを巻き、背中にカメラ、右手にはスマホを握って意気揚々と第1歩を踏み出しました。
この時はこれが地獄の第1歩だとは思いもしませんでした(笑)


小学生もたくさん見学に来ていますし、まぁたいしてきつくはないだろう・・・な~んてね、甘かった(笑)
奥に見えるのは日本一の大仏(磨崖仏)様。
高さは約31m,10階建てのマンションに相当する高さになります。



さぁ、ここから急な階段です。
「きつくなったら引き返したら良いよ」
の嫁の声を信じて突き進みます(笑)


最初は写真を撮っている余裕がありました(笑)


ここまでは写真も残っています。
しかし、残念ながらここから頂上まで写真は1枚も無いんです(笑)
登ること1時間30分。
雨が止んで蒸し暑さの中、普段何もしていない一般ピープルの2人(笑)
もう息も絶え絶えです。
登っては休み、休んでは登る(笑)


小学生の子供たちに追い抜かれながら、それでも追い抜いていくときにかけてくれた「こんにちは」の声に励まされながら
到着しました。

一緒に上がってきた方(おじいさん)が
『ここがテレビで見る地獄のぞきですよ」と。



どうやらここが頂上のようです(笑)
知りませんでした(笑)
(知らずに登ってきた私たちに少しあきれた様子でした(笑))



息を整え、その「地獄のぞき」へと向かう嫁。
「え? ヒロボーは行かんの?」

自慢ではありませんが私は「高所恐怖症」
まったく行く気はなかったのですが・・


漢のプライド(かなり安っぽい)が背中を押します(笑)



「こんなものどこが怖いんじゃ」とスキップしながら先端まで!!


足は震えています・・(笑)
(まったく男って奴は・・・(笑))



これがどんな場所かというと。
嫁が両手を上げている写真の真ん中の上の「ここ」


「タオマフを両手に持っている」のが私です。
霧で良く見えませんが(笑)


これが晴れた時の「地獄のぞき」
(画像はweb(フリー)より)
まさに地獄をのぞくような角度です(笑)
今思い出しても腰が「スー!」と砕け落ちそうになります(笑)



こちらは嫁。
(いざとなれば根性はたぶん私の10倍以上(笑))



これは「百尺観音」
約30mもあるご本尊です。
航海・航空・陸上交通の安全を守っています。


ちなもにこの日のロープウェイは霧で休みでした。



帰りの道は「千五百羅漢道」と呼ばれるでこぼこで滑りやすく狭い道です。


往復約3時間。
普段怠けている体にはかなりハードな道のりでした。
案の定、翌日は筋肉痛でした(笑)



14時 海ほたるPAに向けて移動です。
走ること1時間。
15時 「海ほたるPA」到着!!
遠征最後の車中泊です。


東京湾アクアラインは東京湾を横断する全長約15kmの一般有料道路。



全体の2/3(川崎側)が海底トンネル、1/3(木更津側)が橋梁で構成。


海ほたるはトンネルと橋梁の接合部に位置します。


レストランやフードコートはもちろん無料の足湯や


映像シアター(無料)もあります。


車の中で第12節栃木戦の応援です。
結果は「0-0」のドローでした。
翌日からGWが明けるまでの1週間、大阪に住んでいる子供夫婦の家にお邪魔しました。


4月12日に自宅を出発し帰宅するまでの27日間。
沢山の方々とのふれあいがありました。

4月13日、G大阪とのルヴァンカップ。
この試合では大分で指揮をしていたアグレッシブな片さんを観ることができましたし


下さんと片さんの2ショットも観れました。


また、会いたいと思っていた元気な仲間とも会うことができました。



さらに4月16日のいわてグルージャ盛岡戦では前日の下見に行った私たちに


明るく話しかけていただいたスタッフさんが写真を撮ってくれたり



会いたかった仲間の皆さんとも会うことができましたし


試合後にはこの試合のスタジアムDJを務めた高野真一郎氏がゴール裏にご挨拶に来てくれました。
(長年アウェーに行っていますが初めてです)
ありがとうございました。


4月12~5月8日「27日間」
走行距離「4635.3km」
総費用(ガソリン、高速、食費・・諸々含む)約27万円


現地の様々な情報を教えていただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いをいただいた皆さん
一緒に写真を撮っていただいた皆さん
いわて遠征旅でお会いしたすべての皆さんに感謝します。
         
「本当にありがとうございました」


いわて自走車中泊遠征旅  (完結) です。


幸せの鐘




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