2018-10-28 第39節 大分vs山雅 1-0 首位奪取 さんぺー決勝ゴール!

2018-10-30 20:23:27 | 大分トリニータ
勝ちました。
残り3試合というこの土壇場で「首位」に立ちました。
浮かれてる?
いえいえ浮かれてませんよ。
ここからが正念場と思っています。
このブログを書きながら次の試合への緊張感でいっぱいです。
ただ 松本山雅という高い壁を超えることができたことを素直に嬉しく思っていますし、暫定という文字の無い「首位」の重みもひしひしと感じています。


試合当日 AM6時。
今季39回目となる「必勝祈願」に行ってきました。

このゲーフラは2012年「J1に昇格」したときに掲げていた嫁のゲーフラです。
残留の目標となる勝ち点「45」を超えた時から縁起がいいので使い始めました。
この日の願いはいつもと同じ。
         
”勝つこと”
”選手が怪我をしないこと”です。
選手にはいつもと同様に平常心で闘ってもらいたい、そう思っています。


AM8時10分 大銀ドーム到着。

「西口ニータンパーク トリ・カフェ」
本日は大分県内の人気カフェ、パン屋がニータンパークに大集合です。

         
「ぱんぱかぱん」

パン好きの私が一番に並んだのがここ「ぱんぱかぱん」



このパン、よく見るとサッカーボールの真ん中に「24番」が見えます。
背番号「24」といえば姫野。
姫くんのファンかと思いきや「ぱんぱかぱん」の奥様、元大分トリニータの木島悠選手(ヴェルスパ大分)の大ファンなんです。
この日も試合を見に行くと張り切っていました。
スイートポテトパン 美味しかったです。



別のお店で買った「ニータン メロンパン」
ペロっといただきました。
ごちそうさまでした。


この日は孫の青葉と一緒です。
いつもは変なポーズに変顔なんですが、この日はおふざけなし顔?に一安心です(笑)


こちらはトリニータの孫のNちゃん。
ハロウィンの仮装でお菓子をもらいました。
ありがとう!


榎社長と3ショット。
もしかしたら、と榎社長の鼻の下をよ~く見たのですが長くはなっていませんでした(笑)


こちらはハロウィンのコスプレニータン。


この日は大忙しです。
「選手バス迎え」
選手バス迎えに間に合うように走ります。


「ラブ トリニータ」の中、選手バスがゆっくり入ってきます。
私の中に緊張感がジワジワとやってくるのが分かるのですが、まだまだ早いぞ、となんとか押さえています(笑)


ここでお会いしたのが「城島高原パーク」の後藤さん。
社長ブログの方に「ヒロボー日記」を紹介していただき本当にありがとうございました。
(あまりの誉め言葉に恐縮しっぱなしでしたが)
ちなみに後藤さんが着ているユニは縁起を担いで「J3優勝のときに着ていたユニ」だそうです。
さすがです。
「城島高原パーク 社長ブログ」 ←ポチっと押してくれるとブログに飛びます。   


笑顔が可愛い女の子2人と青葉。
星くんの真似が可愛すぎます(笑)


選手バス迎えからの「決起集会」


この日一緒に写真を撮った仲間の皆さんです。


皆さんありがとうございました。


実はあまりにたくさんすぎて全員を撮ることができませんでした。
今季最後の大銀ドームだったという方、本当にごめんなさい。


「トリニータ丼」
限定280食。
面白いシステムでした。
まず食券をドームの外で買います。


するとこのような「食券」を貰えます。
それを持ってドームの中の「食券引き換え」場所に行きます。


空いた時間に引き換えに行けるのがとても便利ですし


美男、美女が引き換えをしてくれるのもとてもいい企画ですね(笑)
甘辛い味付けと九州産鶏肉とニラがベストマッチでした。
(写真撮影、ブログ掲載は許可済み)


大分大学経済学部社会イノベーション学科とトリニータのコラボレーション企画でした。
美味しくいただきました。
ありがとうございました。



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こちらは6月16日 第19節アウェー山雅戦でお世話になった山雅サポさんです。
ずっと会ってお礼を言いたいと思っていました。
その節はありがとうございました。
(Tさん、お世話をおかけしました)
「今日はお互い戦いますが、ワンツーで一緒にJ1に上がりましょう」と言ってくださり感激しました。
一緒に行きましょう! J1へ!


もう一人、同じくアウェーでお会いした山雅サポさん。
ホームはもちろんアウェーにも全試合行かれる方なので今回も来られると思い、西口待機列の近くで8時半ごろからずっと待っていたのですが結局会えずじまいに終わりました。
その日の夜、ある方からDMをいただき、その方も私を探していらしたと聞いてとても残念な気持ちでいっぱいです。
また機会がありましたらぜひお会いしたいと思っています。


800人を超す山雅サポさん。
遠い大分までありがとうございました。



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この日のビッグフラッグは「7枚」


選手バス迎えから決起集会


そしてビッグフラッグ。
このあたりから私の中の「緊張感バルーン」がすでに破裂寸前で息を普通にするのも辛くなってきました(笑)



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「J通算 150試合出場達成 のり おめでとうございます!」



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「試合 開始」
エンドを替えた山雅。
ただ知将反町監督だったらいろいろな手を打ってくるだろうということは想定内。
この時の片野坂監督も「やってきたな」という表情だった。


11ゴールのセルジーニョ選手と7ゴールの前田大然選手がいない山雅。
だからといって隙があるわけではない。
お互い「3-4-2-1」のミラーゲーム。
相手との駆け引きや個の力の戦いになる。


得点が「71」とリーグトップの大分 vs 最少失点「33」のリーグトップの山雅。
それゆえ「盾と矛」の戦いと言われた。


1点が勝負に大きく左右するだろうという事はお互いの選手が分かっていることだし


先制点の重みも分かっている。


だからこそリスクを冒してまで勝負には出ない。
お互いがお互いのストロングポイントを消して様子を見ている段階なのだ。


「19分」「21分」と大分がコーナーキックを得るが堅守を誇る山雅に跳ね返される。
「30分」
中央での競り合いが続く中、ここまでお互いシュート「0」という数字が試合のシビアさを物語る。




そんな中、試合が動く。
「32分」
まずさんぺーが取られたボールをタックルで取り返す。
ババケンから前田に渡り丸谷へ


丸谷からフジモンへ


フジモンがこれをヒールパス


走りこんださんぺーが豪快に


豪快に


豪快に


決めた!
(私にはこれくらいスローでボールがやって来る感じだった)
さんぺーから始まりババケン、前田、丸谷、フジモンと繋ぎ再びさんぺーが決めた。


これぞ「ザ・トリニータの崩し」
連携の「妙」である。
チーム一のムードメーカーであるさんぺーが決めると一気にお祭りムードとなる。



星に続き


ババケン フジモン 


前田、丸谷が祝福にやってくる。


そしていつもの「さんぺーのパフォーマンス」につきあう前田とフジモン(笑)


で、ここからさんぺーと前田のいつものコントが始まる。


さんぺーを追い越す前田。


サブ組が待つ中に「ゴールを決めたのはオレだ」と言わんばかりに手を広げる前田。
が、サブ組はこれを拒否。


ここにさんぺーが駆け付け「ゴールを決めたのは俺、俺」


で、さんぺーのことを大好きなムン君に追い出される前田。
ここまでが一つの決まり事。(たぶん)


1-0 大分先制。
喉から手が出るほど欲しかった先制点。


そしてさんぺーがゴールを決めると今季負けないという「不敗神話」


これでさんぺーは今季「10得点目」
フジモンが「12得点」 ババケン「11得点」、ごっちゃん「10得点」
なんと4人が二桁得点となった。



「さんぺー 先制ゴール 今季10得点目 おめでとうございます!」


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前半が終わった時点でお互いシュートの本数が2本づつ。
圧倒的に少ないが逆に球際の攻防は見ていて非常に迫力があった。


さんぺーの先制ゴールで「1-0」で前半を終えた。

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「後半 開始」
フジモンと前田がスタメンに入ると「ルーティーン」が面白い。
フジモンは天を仰ぎ、前田は遠くを見つめる。
最初、前田は何を見ているんだろうと思っていたが毎試合そうするので何かを見ているわけではなさそうだ。


こちらはのりとフック。
いちものようにがっちり握手をした後


のりがフックの背中をポンポンと叩く。
やはり2人はこの位置がしっくりくる。



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「51分 大分チャンス」
GK高木からのボールがフックに


フックがロングボールを星に


抜け出した星がそのままシュート


しかしコーナーポストに嫌われる


右側ならそのまま入っていただろうし、左側ならフジモンの前に来ていたかもしれない。
ビッグチャンスだった。




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「59分 大分チャンス」
レイがドリブルで持ち込みカットインからのマイナスのクロス


これに飛び込んだババケンがヒールで合わせたがGKがよく止めた。


追加点のチャンスだったが惜しかった。


    
「71分  大分2枚替え」

三平 和司 → 伊佐 耕平に交代
馬場 賢治 → 後藤 優介に交代


                      
観客数「15、125人」 

今季一番のお客さんの入りとなった。

今日の声援は凄かった。
10、000人と15、000人とでは迫力が全然違った。
ぎっしり埋まった大銀ドームの光景を見てJ1に帰りたいと心から思った。

                 
「Jリーグ 通算450万人 入場達成」

20年間で達成。
大分という田舎のチームが作り上げた素晴らしい数字だと思う。


「89分」        
藤本 憲明 → 小手川 宏基



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山雅に勝った。


1-0という僅差。


勝ち切ったことが大きい。


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試合後 永井 龍選手と


安川 有選手が挨拶に来てくれた。


2人ともありがとう!

               
「ガンバレ!! 龍」 「ガンバレ!! 安!!」




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MOMはさんぺー、ベストディフェンス賞はのり。



「城島高原賞」「城島高原パーク賞」「城島高原ゴルフクラブ賞」の3賞の受賞となった。



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ここで勝てば、この試合をものにできれば……。
近年そんな天王山と呼べる試合を何度も何度も戦ってきた。
そしてその数と同じだけ悔し涙を流してきた。

2015年、戦う相手が試合終了と同時に昇格する姿を経験した。
下を向き唇を噛みしめ、悔しさを押し殺す事しかできなかった。


2016年2月21日 J3 大分トリニータのキャンプ地 大津運動公園に向かう車の中で。
「おれが生きちょん間にJ1に上がれる日が来るんかなぁ」と嫁に聞いたことがある。
嫁がなんと答えたのか記憶にない。
ただ弱気になっていたことだけは鮮明に覚えている。



『まだなにも成し遂げたわけではありません』
勝つたびに、その言葉を言ってきた片野坂監督。
そう、その通り。
今、J1に一番近くにいることは間違いない。
しかしそれは今の段階では、というだけのことなのだ。


抜きつ抜かれつの中、ここで先頭に立つことができた。
前を走る選手はいない。
それだけに風は強く、今まで以上に体力を奪われるだろう。
後ろから足音も聞こえてくる。
見えないだけにその怖さは怖さを呼び、押し潰れそうになるかもしれない。
いくら強がっていても人の心は弱いもの。
プレッシャーという魔物に飲み込まれそうになることもあるだろう。

私たちが恐れるものは何もない。
あるとしたら自分の弱さ。

だったら自分以外のために戦えば良い。
自分のために戦えなくても仲間のためなら戦える。


決して忘れてはいけないのはスポパで黙々と練習を続ける仲間も一緒に戦ってくれているということ。
ピッチに立てない仲間が背中を押し続けてくれているということ。



前を向く勇気。
立ち上がる誇り。


そしてなによりも
選手、監督、サポーターの一体感!
これこそがトリニータの最大の武器といえる!


あと3試合!
ここからがスタート!
横浜FC戦に行きたい。
ニッパツに行きたい。
現地組の皆さん 大分から爆念を送ります。
よろしくお願いします。

こんどこそさんぺーと共に上がりたい。
               
闘え 大分トリニータ!!
闘え 大分12番!!


今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん 

ありがとうございました。























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