第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その2)観光編の始まりです。
(注意)
めちゃくちゃ長いブログです(笑)
写真は多いし文も長いです。
昼ではなく秋の夜長の暇で暇でしかたがない日に読むことをお勧めします(笑)
今回が最後の自走遠征車中泊とあって過去最高の5泊6日を計画しました。
つまり5回車の中で泊まるという事になります。
寝ている間、車のエンジンは切っています。
寒さ対策はどうなの、と聞かれますが寝袋の中に入れば暖かいし敷布団はマットと布団があれば下からの寒さはありません。
今回はそれプラス毛布を持って行きましたからこれで万全でした。
2018年10月11日(木) AM6時に自宅を出発。
いつものように1時間運転して20分の休憩をとります。
2時間運転して40分休憩をとるより体の回復は格段に早くなります。
また疲れていなくても同じペースを守ることによって体にリズムが生まれます。
(というようなことをどこかの本で見た記憶があります(笑))
今回の主役はもちろん嫁である「口ナビ」様ですが、もう一人その嫁が持っているスマホの中の「ナビ様」=「ナビ子」の存在を無視しては語れません(笑)
この「ナビ子」はめちゃくちゃ優秀です。
高速の分かれ道では画像付きで教えてくれますし、工事をしている場所はもちろんスピード取り締まりもちゃんと教えてくれるんです。
そんなに優秀なのに無料とは(笑)
ただこの「ナビ子」はたまにすねるというか、私を無視するというか、わがままというか(笑)
かなり自由人? なんです(笑)
前回 「先行き嫌な予感がしてきましたが、その予感が2時間後に的中することをこの時はまだ何も知りませんでした」というもったいぶった書き方をしましたがまさにコレ。
AM 7時15分に「上毛PA」で休憩後、走る事40分。
状況は風で車が横揺れしていてさらに雨で前がよく見えない中、大型トラックが前と横にいて運転するのがやっと、という状態でした。
私は安全のため左車線をトラックの後ろにつけて走っていました。
ふと気がつくと福岡行きの車線を走っています(笑)
あれ? これ道が違うんじゃね。
「口ナビ」様にそのことを言うと「つい寝不足で寝てしまっていた」らしい。
「ナビ子」は無言のまま。
「口ナビ」様には言えないので(笑)ナビ子に文句。
「なぁナビ子、肝心なときに黙るなよ」と言うと「しばらく道なりです」と答えた(これホント)
仕方がないので一番近いインターで降りて一般道へ。
「何十回も通っている道なのに間違える方がおかしい」とがっかりした「口ナビ」様は無言に(笑)
「ナビ子」も無言に。
それならと、私も無言に(笑)
気まずい空気が車内に漂う(笑)
「だって雨だし、風だし、、、ナビは2人とも教えてくれんし誰でも間違うだろう~!!」と叫ぶ私、、、心の中で(笑)
「小倉南IC」から再び高速に乗りなおし「AM8時30分 めかりPA」に到着。
この「ナビ子」、さらに帰りの高速で違う道を教えてくれ名古屋でひどい目にあったという話は後半で(笑)
その後、1時間運転の20分休憩を真面目に?実行し「口ナビ」様と「ナビ子」の機嫌も治り
「13時50分 福山SA 到着」
ここでバラ園を見て目と心の休憩です(やれやれ)
機嫌が治った「口ナビ」様と千葉戦の話。
町田戦が終わった後、次の千葉戦までこのまま自走車中泊を続けるかどうかの検討ですが、諦めました。
その一番大きな理由は「回覧板」
冗談ではなく、近所からたまに回ってくるあの「回覧板」なんです(笑)
以前遠征に行ったときに郵便受けにそのままにしていて怒られたことがあったので、今でも「トラウマ」になっています(笑)
その連絡をするのを忘れていました。
次はいろいろ根回ししようと思っています(笑)
「15時20分」瀬戸PAに到着。
200円=10分間使用できるシャワーで疲れを取ります。
「18時 宝塚北SA 到着」
1日目はここで車中泊です。
夜中に何度もトイレに行く「口ナビ」様のために車はトイレの一番近くに停めます。
しかしその場所は大型車の近くでもあるので寝ている間、エンジン音が絶えません。
私? 私はどこでもどんな状態でも熟睡できるんです(笑)
//////////////////////////////////////////
2018年10月12日(金)
「AM 5時30分 宝塚北SA 起床」
車中泊の車は50台くらい。
あまり良さが知られていないのか少ないですね。
ここから目的地の「駿河湾 沼津SA」まで休憩なしで行くと4時間くらいなのでSA,PAを一つ一つ回ることにしました(笑)
「AM 7時20分 宝塚北SA 出発」
「AM8時 草津PA 到着」
ここでは「近江牛コロッケ」が美味しいと評判です。
熱々のホカホカで中はホッコリと美味しかったです。
ごちそうさまでした。
「AM 9時 土山SA 到着」
新名神の最後のSAとなります。
「ぽんぽこまつり」を実施中でしたが、内容は分かっていません(笑)
「スタンプおしてね」と書いているスタンプとはSA、PAに置いてある記念のスタンプのことです。
「ハイウェイスタンプブック」、または「記念スタンプブック」として高速で売っているんですがどうも「口ナビ」様が昨夜泊まった宝塚北SAでスタンプを押し忘れたらしい(笑)
そこまでだったらまぁよくある話で終わるのですが、いったん建物まで行きスタンプを押すからと言ってわざわざ車までスタンプブックを取りに戻ったのに押し忘れたようです(笑)
で、それを思い出したのが翌日のこのタイミングだったという(笑)
いやぁ、思いっきり笑いました(トイレの中で)(笑)
「9時50分 御在所 到着」
パン屋さん 発見!!
ハロウィン チーズフランス。
パン屋さんを見ると買いたくなるのはなぜなんでしょうね(笑)
特に「チーズ系」は目の毒です(良い意味で)
「10時30分 湾岸長島PA 到着」
ここで「足湯(無料)」があるのがありがたいですね。
10人程が足湯に浸かれますし、左に曲がったところにも足湯がありますから、時間を気にしなければゆっくりできます。
「11時20分 刈谷PA 到着」
ここは「オアシスハイウェイ」なので一般道からもお店に来ることができます。
お昼ご飯はなごやめし。
きしめんと味噌おでん。
(きしめん美味い、味噌おでん最高)
「12時25分 岡崎SA 到着」
ここはトイレ休憩のため10分ほどで出発。
「13時 長篠設楽原(ながのしたら)PA 到着」
武田軍をコンセプトにしたエリアデザインが特徴です。
「13時40分 NEO PASA浜松 到着」
ピアノの鍵盤がモチーフの外観です。
ピアノ演奏も行っているようです。
(まだ準備中でした)
ここのお風呂は建物の中にあります。
少し分かりにくいので聞いた方が早いです。
西日本のシャワー形式とは少し異なります。
200円=10分間使用できますが5分以上使わないと(シャワーを出さないと)そこで終わりとなり、もう200円追加しないと使用できなくなりますから要注意。
「15時 遠州森町PA 到着」
「和」をモチーフとしています。
店内に流れている音楽も「和」でした。
「15時30分 掛川PA 到着」
「15時50分 藤枝PA 到着」
「16時 NEOPASA静岡 到着」
ここは「茶柱のモニュメント」があると聞いたので、てっきりこの真ん中の柱かと思い聞いたらこれは「茶畑」ですって言われました。
そこでそれらしきものを探したところどうもこれらしい?
自信はありませんが(笑)
「ガンダム」のTシャツを売っていました。
1枚=2000円
自販機で販売です。
「16時35分 NEOPASA清水 到着」
ここの売りは「トイレ」
日本トイレ大賞「国土交通大臣賞」を受賞 しています。
この写真全部がトイレなんです。
どこかのホテル並みに綺麗です。
ここは男子トイレなんですが、嫁の報告では女子トイレはさらに凄かったそうです。
「17時30分 駿河湾沼津SA 到着」
車中泊2日目はここです。
大型車と小型車が完全に分かれているのでエンジン音が聞こえず音に敏感な人もぐっすり寝れそうなSAだと思います。
ここは2階から「駿河湾」が見えます。
さらに最上階に「鐘」があるというので上がってきました。
ただ柱があるので夜景としては少し見にくい感じです。
やはり夜景観賞は2階の展望デッキの方がおすすめですね。
この日の夕食は「ローストビーフ丼」
疲れが吹き飛ぶ美味しさでした(笑)
2018年10月13日(土)
天気は曇り、風が強く肌寒い朝です。
車中泊の車は100台以上、もしかすると200台以上かも(笑)
「AM 6時40分 駿河湾沼津SA 出発」
3分後
「長泉沼津IC」から一般道へ。
目指す先は「箱根峠」
10分間のトイレ休憩です。
「AM 8時30分 芦ノ湖 海賊船乗り場 到着」
無料駐車場に車を停め歩いて数分の場所にある「箱根関所」に向かいます。
「箱根関所」
関所を通るのに500円かかります!
「えーと、65歳以上ですと400円になりますが、まさか65歳以上ではないですよね」とチケット売り場のお姉さん。
「いいえ、そのまさかです(笑)」
ということで500円と400円の2種類のチケットです。
関所の再現と資料館が楽しめます。
入り口には江戸時代の関所を復元した建物があり、解説が付きます。
関所の建物と人形が当時の様子を再現され雰囲気が伝わってきて本当にわかり易かったです。
細かいところまで良くできていますし見応えがありました。
資料館に行く途中の「矢場」です。
湖が見える景色も素晴らしく晴れた日には富士山も見えます。
マンホールのふたには4種類の絵が描かれています。
資料館は小さいですが、参勤交代などの人形があったりと子供でも分かるようになっています。
(中はカメラ撮影はできません)
遠見番所まで行くと素晴らしい景色を眺めることができるのですが残念ながら気力はあっても体力が無かったので諦めました。
獄屋(牢屋)にも実際入ることができますよ。
どちらも狭いので見る時間はそれほどかかりませんでした。
(30分間ほど)
/////////////////////////////////////////////////
「芦ノ湖(海賊船)」
今回私たちが乗った海賊船は右側の「ロワイヤルⅡ号」
ちなもに左側の船は「バーサ号」です。
料金は大人1人 往復=1840円 2人なので3680円となります。
チケット購入時間はAM9時から。
乗船はAM9時30分からです。
まずはここ「箱根町港」を出発し10分ほどで「元箱根港」に着きます。
そこから「桃源台港」までが25分。
そこから出発地点の「箱根町港」まで引き返して25分。
往復すると約1時間の船の旅となります。
最初はデッキに出て外の景色を撮っていましたが、この日はあまりに寒くて手が凍えてきたのでデッキは諦めて中でのんびりすることにしました(笑)
まずは2階の一番奥にデンッと座っている海賊船の船長と記念写真(笑)
上を見るとなにやら物騒な銃が見えます(笑)
これは危ない!!
最初は少ないかもと思われた観光客でしたがだんだん増えてきました。
外国の方が多く、日本語以外の言葉が飛び交っていました。
(アジア系の方が多いようでした)
もし「箱根町港」から乗るのでしたら進行方向に向かって右側。
「桃源台港」から乗るのでしたら進行方向に向かって左側に座ることを勧めます。
逆側だと山だけしか見えず面白さは半減すると思いますよ。
こちらは「遊覧船」です。
「海賊船」とほぼ同じ航路を運航しますが着く港が違うので注意が必要です。
右側に座ると「箱根神社の赤い鳥居」が見えてきます。
この日は曇っていましたが晴れの日だと青い空と赤い鳥居で綺麗でしょうね。
こちらは「九頭龍神社の赤い鳥居」です。
形の違い、色の違いが分かるかと思います。
「桃源台港」です。
ここから出発した港である「箱根町港」に引き返します。
こちらは海賊船「ビクトリー号」です。
約1時間の船旅を終えて「箱根町港」に帰ってきました。
この日は寒くて外に長く居られませんでしたが、暖かい日で晴れていたら「インスタ映え」する写真が撮れると思いますよ。
是非どうぞ!
////////////////////////////////////////
海賊船 乗り場から車で走る事10分。
「AM11時 箱根神社 到着」
757年に万巻上人(まんがんしょうにん)が霊夢を得て、箱根神社を創建したとされています。
ここが「第四鳥居」になっています。
「第一、第二、第三鳥居」は時間の関係で行けなかったのでこの「第四鳥居」からのお参りとなります。
この「第四鳥居」のすぐ横にあるのが「矢立の杉」です。
=説明書き=
平安時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定に、また陸奥守源頼義が安倍氏追討に際して、この杉に表矢を献納したと伝えられている。
幹はまっすぐに高く伸びて樹勢も旺盛である。
樹高 35メートル 胸高 6.0メートル
樹齢 約1200年(伝承) =以上 説明書きより=
「平和の鳥居」
「平和の鳥居」と呼ばれる湖上鳥居です。
昭和27年に講和条約締結を記念して建立されました。
昭和39年に「平和」の額が掲げられ、それ以来「平和の鳥居」と呼ばれています。
石段の先にあるのが「第五鳥居」です。
かなり急になっているので気をつけて登ります。
拝殿の横には開運「なで小槌」が置かれています。
願いを込めて「3度なでる」と願いが叶うかも、です。
///////////////////////////////////////////////////
「九頭龍神社 新宮」
「九頭龍神社 本宮」は芦ノ湖畔の少しアクセスしづらい場所にあるということでできたのが「九頭龍神社 新宮」です。
「箱根神社」のすぐ隣にあります。
この箱根神社と九頭龍神社は切っても切れない関係なんです。
箱根神社の神様「箱根大神」様は、芦ノ湖で荒れ狂う毒龍を調伏し、それ以来龍神となった「九頭龍大神」様が芦ノ湖の神様となりました。
関東総鎮守として箱根の山に鎮まる「箱根大神」と水の力を司る「九頭龍様」
山と水の神様を同時に拝むことができるというわけです。
「安産杉」
九頭龍神社 新宮手前、絵馬殿のすぐ外側に立っています
箱根神社はこの皇祖三神をおまつりしていますが、この木は古代祭祀の象徴たる 神籬(ひもろぎ)(栄木)として崇めてきたものです。
これがいつの頃よりか里人は、この大樹を健全な母胎の象徴とみなし、子孫繁栄を祈る子授け安産の杉と敬仰するようになりました。
=以上 説明書きより 一部抜粋=
この日 白無垢の花嫁姿を見ることができました。
2人の旅立ちの素晴らしい日に出会えたことは幸せでした。
「2人に幸あれ!」
////////////////////////////////////////////////
箱根神社から移動すること40分。
「12時20分 彫刻の森美術館 到着」
マップを見たら分かるかと思いますがとにかく広いんです。
どういう風に回ったら良いのか分かりませんでしたがとりあえず時計と逆回りで行くことに。
入場料 大人1人=1600円 (JAF割が1人分=-100円となって1500円)
ちなみにシニア割りはありませんでした(笑)
合計 大人2人で=3100円です。
トンネルを抜けるとそこは芸術の森でした(笑)
7万平方メートルもの敷地に約120点の野外彫刻が展示されています。
数えきれないほどの野外彫刻やアートに出会うことができるのが、彫刻の森美術館なんです。
ヘンリームーア作 「横たわる像:アーチ状の足」
なお、こちらの美術館では、外にある彫刻や展示物を自由に撮影することができます。
これがテンションを上げてくれます。
美術館と言えば静かに息をひそめてカメラは厳禁なところばかりですからね。
芸術の心は全くありませんが、とてもユニークな作品が多いと感じました。
美しい芝生の中に配置されている彫刻に癒されます。
ケネミ・アーミテージ作 「両腕」
目玉焼き風なものに乗って遊ぶ子供たちです。
触れることができるものがたくさんあるのもこの美術館の特徴ですね。
アントニー・ゴームリー作 「密着」
ニキ・ド・サン・ファール 作 <ナナ>のシリーズ
カラフルなドレスとバック、極端に小さな頭と手足。
どっしりと大地に立つ姿は、女性賛歌を表しているといわれています。
ヘンリー・ムーア作 「ふたつに分けられた横たわる像」
ヘンリー・ムーア作 「原子の形」
ヘンリー・ムーア作 「横たわる像」
「幸せを呼ぶシンフォニー」
高さ18m、内径は8mの塔自体が彫刻です。
ガブリエル・ロワール氏の作品。
ステンドグラスと中央のらせん階段で構成されています。
階段をぐるりと取り囲むステンドグラスは圧巻の一言。
光りの中できらきらと輝く姿は幻想的です。
階段を上ると頂上は展望台。
箱根の山々が一望できます。
下に見えるのは「足湯」です。
「ピカソ展示館」
ピカソ展示館は、世界有数のコレクションを誇る広い施設ですがここはカメラ撮影はできません。
オシップ・ザッキン作 「山野を歩くヴァン・ゴッホ」
「ネットの森」
体験型の作品です。
カラフルで巨大なハンモックの作品に入ると、まるで自分が作品の一部になったような感覚になります。
ネットの中で遊ぶことができるのは小学生以下です
「しゃぼん玉のお城」
ここも小学生以下のお子様限定です
透明なカプセルをいくつもつなげたフォルムは、まさにしゃぼん玉が連なったようですね。
中は迷路になっています。
ジャングルジムのような感覚で遊ぶことができます。
とても開放的な雰囲気に運転で疲れた神経を癒すことができました。
今回は1時間半とゆっくり見ることができませんでしたが、今度訪問することがあれば時間をとってゆっくり回りたいと思います。
///////////////////////////////////////////////
彫刻の森美術館から「大涌谷」に移動します。
彫刻の森美術館から車で約40分。
「14時30分 大涌谷 到着」
大涌谷は約3000年前の箱根火山爆発によってできた爆裂火口の跡と言われています
荒涼とした山肌に立ち上る白煙に怖さを感じます。
「箱根ロープウェイ」
上空から望む絶景が人気のロープウェイですが特に早雲山から大涌谷を走行する途中には、地上から約130mの谷を越える箇所もあり、眼下には大涌谷の迫力ある谷底が広がります。
「大涌谷延命地蔵尊」
すぐ近くにお地蔵さまが。
清めの水が温かいのがいかにも大涌谷らしいと思いました。
大涌谷のあちこちにある椅子は黒たまごがモチーフです。
「キティちゃんの黒たまご」発見!
大涌谷で食べたいものといえば、名物の黒たまご。
ひとつ食べると七年寿命が延びると言われています。
じゃあ10個食べると70年寿命が延びることになり65歳の私は135歳まで生きれるかも、なんて計算するのが私の悪いところです(笑)
このたまごの色は大涌谷の地熱と火山ガスが化学反応を起こしてできるものだそうです。
もう少し詳しく書くと、温泉池の土壌成分である鉄分が付着。
これに硫化水素が反応して黒色の硫化鉄となり、黒い殻のゆでたまごができあがるということです。
ホクホクしてとても美味しかったです。
/////////////////////////////////////////
大涌谷から車で約5分。
「15時15分 仙石原すすき高原 到着」
見頃は9月下旬〜11月上旬。
秋が深まるにつれて淡い金色の草原へと変わっていきます。
遊歩道が整備されており、遊歩道は一本道を入って進み、そのまま折り返して戻ってきます。
全体の写真を撮りたいときは道路の向かい側からだと仙石原すすき草原全体を見渡すショットが撮れますよ。
////////////////////////////////////////////
これで今回の遠征の観光は終わりです。
この後「御殿場IC」から高速に乗り「足柄SA 上り」で車中泊(3日目)をして
翌日2018年10月14日(日)に町田vs大分の試合を応援し、再び高速に乗り「足柄SA 下り」で車中泊(4日目)
試合後疲れて歩けませんでしたが、朝 足柄湯に入浴して元気回復。
その日の
「17時 宝塚北SA 到着」
息子夫婦が仕事が終わってわざわざ会いに来てくれました。
ここで孫の「悠月」の2歳の誕生日のお祝いをして一安心。
トリニータの話、孫の話が終わり「ナビ子」の話(笑)
行くときに足湯があった伊勢湾岸道路の「湾岸長島PA」に寄ろうと楽しみにしていたのですがいつのまにか「ナビ子」が勝手にルートを変更してしまい高速から下りる羽目に。
下りてしばらく走るとまた料金所。
何のことか分からぬままに走ると、さらに道路は何本も分かれ道があるようなルート選択。
休憩したくてもPAもSAも何もない道路。
やっと通常の高速に入って安心したところで「ナビ子」に「最後の最後でやってくれたな、何とか言えよ」と言うと「このまま道なりです」との返事(笑)
(ウソのような本当の話でした)
息子夫婦と別れ、この日はこのまま「宝塚北SAで車中泊(5日目)」
//////////////////////////////////////////
「2018年10月16日(火) AM5時 宝塚北SA 出発」
静岡PAを出た時の車の「1350Km」のメーターを見て「今回は少ないなぁ、まだ1350Kmしか走ってない」と言った自分の言葉が可笑しくて笑ってしまいました。
数年前まで広島に行くのに気合を入れて何日間か酒を辞めて体調を整えていた自分を褒めたい気分です(笑)
人間慣れればなんでもできるよなぁ、とポロっと「口ナビ」様に。
「そうよ、慣れれば何でもできるよ。来年は北海道に車中泊で行くよ」
「は? 北海道? 車で?」
「そう、今から計画立てるからね」
私は来年66歳。
さぁ、今から体を鍛えなくては(笑)
今回を持ちまして今季の自走車中泊は最後となりました。
出発から到着まで心配の言葉と励ましの言葉をいただき本当にありがとうございました。
無事に帰るまでが遠征という言葉を胸に安全第一だけを心掛けて運転しました。
事故も怪我もしなかったことは皆さんの言葉があってのことだと感謝しています。
本当にありがとうございました。
第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その2)観光編・・・終わります。
(注意)
めちゃくちゃ長いブログです(笑)
写真は多いし文も長いです。
昼ではなく秋の夜長の暇で暇でしかたがない日に読むことをお勧めします(笑)
今回が最後の自走遠征車中泊とあって過去最高の5泊6日を計画しました。
つまり5回車の中で泊まるという事になります。
寝ている間、車のエンジンは切っています。
寒さ対策はどうなの、と聞かれますが寝袋の中に入れば暖かいし敷布団はマットと布団があれば下からの寒さはありません。
今回はそれプラス毛布を持って行きましたからこれで万全でした。
2018年10月11日(木) AM6時に自宅を出発。
いつものように1時間運転して20分の休憩をとります。
2時間運転して40分休憩をとるより体の回復は格段に早くなります。
また疲れていなくても同じペースを守ることによって体にリズムが生まれます。
(というようなことをどこかの本で見た記憶があります(笑))
今回の主役はもちろん嫁である「口ナビ」様ですが、もう一人その嫁が持っているスマホの中の「ナビ様」=「ナビ子」の存在を無視しては語れません(笑)
この「ナビ子」はめちゃくちゃ優秀です。
高速の分かれ道では画像付きで教えてくれますし、工事をしている場所はもちろんスピード取り締まりもちゃんと教えてくれるんです。
そんなに優秀なのに無料とは(笑)
ただこの「ナビ子」はたまにすねるというか、私を無視するというか、わがままというか(笑)
かなり自由人? なんです(笑)
前回 「先行き嫌な予感がしてきましたが、その予感が2時間後に的中することをこの時はまだ何も知りませんでした」というもったいぶった書き方をしましたがまさにコレ。
AM 7時15分に「上毛PA」で休憩後、走る事40分。
状況は風で車が横揺れしていてさらに雨で前がよく見えない中、大型トラックが前と横にいて運転するのがやっと、という状態でした。
私は安全のため左車線をトラックの後ろにつけて走っていました。
ふと気がつくと福岡行きの車線を走っています(笑)
あれ? これ道が違うんじゃね。
「口ナビ」様にそのことを言うと「つい寝不足で寝てしまっていた」らしい。
「ナビ子」は無言のまま。
「口ナビ」様には言えないので(笑)ナビ子に文句。
「なぁナビ子、肝心なときに黙るなよ」と言うと「しばらく道なりです」と答えた(これホント)
仕方がないので一番近いインターで降りて一般道へ。
「何十回も通っている道なのに間違える方がおかしい」とがっかりした「口ナビ」様は無言に(笑)
「ナビ子」も無言に。
それならと、私も無言に(笑)
気まずい空気が車内に漂う(笑)
「だって雨だし、風だし、、、ナビは2人とも教えてくれんし誰でも間違うだろう~!!」と叫ぶ私、、、心の中で(笑)
「小倉南IC」から再び高速に乗りなおし「AM8時30分 めかりPA」に到着。
この「ナビ子」、さらに帰りの高速で違う道を教えてくれ名古屋でひどい目にあったという話は後半で(笑)
その後、1時間運転の20分休憩を真面目に?実行し「口ナビ」様と「ナビ子」の機嫌も治り
「13時50分 福山SA 到着」
ここでバラ園を見て目と心の休憩です(やれやれ)
機嫌が治った「口ナビ」様と千葉戦の話。
町田戦が終わった後、次の千葉戦までこのまま自走車中泊を続けるかどうかの検討ですが、諦めました。
その一番大きな理由は「回覧板」
冗談ではなく、近所からたまに回ってくるあの「回覧板」なんです(笑)
以前遠征に行ったときに郵便受けにそのままにしていて怒られたことがあったので、今でも「トラウマ」になっています(笑)
その連絡をするのを忘れていました。
次はいろいろ根回ししようと思っています(笑)
「15時20分」瀬戸PAに到着。
200円=10分間使用できるシャワーで疲れを取ります。
「18時 宝塚北SA 到着」
1日目はここで車中泊です。
夜中に何度もトイレに行く「口ナビ」様のために車はトイレの一番近くに停めます。
しかしその場所は大型車の近くでもあるので寝ている間、エンジン音が絶えません。
私? 私はどこでもどんな状態でも熟睡できるんです(笑)
//////////////////////////////////////////
2018年10月12日(金)
「AM 5時30分 宝塚北SA 起床」
車中泊の車は50台くらい。
あまり良さが知られていないのか少ないですね。
ここから目的地の「駿河湾 沼津SA」まで休憩なしで行くと4時間くらいなのでSA,PAを一つ一つ回ることにしました(笑)
「AM 7時20分 宝塚北SA 出発」
「AM8時 草津PA 到着」
ここでは「近江牛コロッケ」が美味しいと評判です。
熱々のホカホカで中はホッコリと美味しかったです。
ごちそうさまでした。
「AM 9時 土山SA 到着」
新名神の最後のSAとなります。
「ぽんぽこまつり」を実施中でしたが、内容は分かっていません(笑)
「スタンプおしてね」と書いているスタンプとはSA、PAに置いてある記念のスタンプのことです。
「ハイウェイスタンプブック」、または「記念スタンプブック」として高速で売っているんですがどうも「口ナビ」様が昨夜泊まった宝塚北SAでスタンプを押し忘れたらしい(笑)
そこまでだったらまぁよくある話で終わるのですが、いったん建物まで行きスタンプを押すからと言ってわざわざ車までスタンプブックを取りに戻ったのに押し忘れたようです(笑)
で、それを思い出したのが翌日のこのタイミングだったという(笑)
いやぁ、思いっきり笑いました(トイレの中で)(笑)
「9時50分 御在所 到着」
パン屋さん 発見!!
ハロウィン チーズフランス。
パン屋さんを見ると買いたくなるのはなぜなんでしょうね(笑)
特に「チーズ系」は目の毒です(良い意味で)
「10時30分 湾岸長島PA 到着」
ここで「足湯(無料)」があるのがありがたいですね。
10人程が足湯に浸かれますし、左に曲がったところにも足湯がありますから、時間を気にしなければゆっくりできます。
「11時20分 刈谷PA 到着」
ここは「オアシスハイウェイ」なので一般道からもお店に来ることができます。
お昼ご飯はなごやめし。
きしめんと味噌おでん。
(きしめん美味い、味噌おでん最高)
「12時25分 岡崎SA 到着」
ここはトイレ休憩のため10分ほどで出発。
「13時 長篠設楽原(ながのしたら)PA 到着」
武田軍をコンセプトにしたエリアデザインが特徴です。
「13時40分 NEO PASA浜松 到着」
ピアノの鍵盤がモチーフの外観です。
ピアノ演奏も行っているようです。
(まだ準備中でした)
ここのお風呂は建物の中にあります。
少し分かりにくいので聞いた方が早いです。
西日本のシャワー形式とは少し異なります。
200円=10分間使用できますが5分以上使わないと(シャワーを出さないと)そこで終わりとなり、もう200円追加しないと使用できなくなりますから要注意。
「15時 遠州森町PA 到着」
「和」をモチーフとしています。
店内に流れている音楽も「和」でした。
「15時30分 掛川PA 到着」
「15時50分 藤枝PA 到着」
「16時 NEOPASA静岡 到着」
ここは「茶柱のモニュメント」があると聞いたので、てっきりこの真ん中の柱かと思い聞いたらこれは「茶畑」ですって言われました。
そこでそれらしきものを探したところどうもこれらしい?
自信はありませんが(笑)
「ガンダム」のTシャツを売っていました。
1枚=2000円
自販機で販売です。
「16時35分 NEOPASA清水 到着」
ここの売りは「トイレ」
日本トイレ大賞「国土交通大臣賞」を受賞 しています。
この写真全部がトイレなんです。
どこかのホテル並みに綺麗です。
ここは男子トイレなんですが、嫁の報告では女子トイレはさらに凄かったそうです。
「17時30分 駿河湾沼津SA 到着」
車中泊2日目はここです。
大型車と小型車が完全に分かれているのでエンジン音が聞こえず音に敏感な人もぐっすり寝れそうなSAだと思います。
ここは2階から「駿河湾」が見えます。
さらに最上階に「鐘」があるというので上がってきました。
ただ柱があるので夜景としては少し見にくい感じです。
やはり夜景観賞は2階の展望デッキの方がおすすめですね。
この日の夕食は「ローストビーフ丼」
疲れが吹き飛ぶ美味しさでした(笑)
2018年10月13日(土)
天気は曇り、風が強く肌寒い朝です。
車中泊の車は100台以上、もしかすると200台以上かも(笑)
「AM 6時40分 駿河湾沼津SA 出発」
3分後
「長泉沼津IC」から一般道へ。
目指す先は「箱根峠」
10分間のトイレ休憩です。
「AM 8時30分 芦ノ湖 海賊船乗り場 到着」
無料駐車場に車を停め歩いて数分の場所にある「箱根関所」に向かいます。
「箱根関所」
関所を通るのに500円かかります!
「えーと、65歳以上ですと400円になりますが、まさか65歳以上ではないですよね」とチケット売り場のお姉さん。
「いいえ、そのまさかです(笑)」
ということで500円と400円の2種類のチケットです。
関所の再現と資料館が楽しめます。
入り口には江戸時代の関所を復元した建物があり、解説が付きます。
関所の建物と人形が当時の様子を再現され雰囲気が伝わってきて本当にわかり易かったです。
細かいところまで良くできていますし見応えがありました。
資料館に行く途中の「矢場」です。
湖が見える景色も素晴らしく晴れた日には富士山も見えます。
マンホールのふたには4種類の絵が描かれています。
資料館は小さいですが、参勤交代などの人形があったりと子供でも分かるようになっています。
(中はカメラ撮影はできません)
遠見番所まで行くと素晴らしい景色を眺めることができるのですが残念ながら気力はあっても体力が無かったので諦めました。
獄屋(牢屋)にも実際入ることができますよ。
どちらも狭いので見る時間はそれほどかかりませんでした。
(30分間ほど)
/////////////////////////////////////////////////
「芦ノ湖(海賊船)」
今回私たちが乗った海賊船は右側の「ロワイヤルⅡ号」
ちなもに左側の船は「バーサ号」です。
料金は大人1人 往復=1840円 2人なので3680円となります。
チケット購入時間はAM9時から。
乗船はAM9時30分からです。
まずはここ「箱根町港」を出発し10分ほどで「元箱根港」に着きます。
そこから「桃源台港」までが25分。
そこから出発地点の「箱根町港」まで引き返して25分。
往復すると約1時間の船の旅となります。
最初はデッキに出て外の景色を撮っていましたが、この日はあまりに寒くて手が凍えてきたのでデッキは諦めて中でのんびりすることにしました(笑)
まずは2階の一番奥にデンッと座っている海賊船の船長と記念写真(笑)
上を見るとなにやら物騒な銃が見えます(笑)
これは危ない!!
最初は少ないかもと思われた観光客でしたがだんだん増えてきました。
外国の方が多く、日本語以外の言葉が飛び交っていました。
(アジア系の方が多いようでした)
もし「箱根町港」から乗るのでしたら進行方向に向かって右側。
「桃源台港」から乗るのでしたら進行方向に向かって左側に座ることを勧めます。
逆側だと山だけしか見えず面白さは半減すると思いますよ。
こちらは「遊覧船」です。
「海賊船」とほぼ同じ航路を運航しますが着く港が違うので注意が必要です。
右側に座ると「箱根神社の赤い鳥居」が見えてきます。
この日は曇っていましたが晴れの日だと青い空と赤い鳥居で綺麗でしょうね。
こちらは「九頭龍神社の赤い鳥居」です。
形の違い、色の違いが分かるかと思います。
「桃源台港」です。
ここから出発した港である「箱根町港」に引き返します。
こちらは海賊船「ビクトリー号」です。
約1時間の船旅を終えて「箱根町港」に帰ってきました。
この日は寒くて外に長く居られませんでしたが、暖かい日で晴れていたら「インスタ映え」する写真が撮れると思いますよ。
是非どうぞ!
////////////////////////////////////////
海賊船 乗り場から車で走る事10分。
「AM11時 箱根神社 到着」
757年に万巻上人(まんがんしょうにん)が霊夢を得て、箱根神社を創建したとされています。
ここが「第四鳥居」になっています。
「第一、第二、第三鳥居」は時間の関係で行けなかったのでこの「第四鳥居」からのお参りとなります。
この「第四鳥居」のすぐ横にあるのが「矢立の杉」です。
=説明書き=
平安時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定に、また陸奥守源頼義が安倍氏追討に際して、この杉に表矢を献納したと伝えられている。
幹はまっすぐに高く伸びて樹勢も旺盛である。
樹高 35メートル 胸高 6.0メートル
樹齢 約1200年(伝承) =以上 説明書きより=
「平和の鳥居」
「平和の鳥居」と呼ばれる湖上鳥居です。
昭和27年に講和条約締結を記念して建立されました。
昭和39年に「平和」の額が掲げられ、それ以来「平和の鳥居」と呼ばれています。
石段の先にあるのが「第五鳥居」です。
かなり急になっているので気をつけて登ります。
拝殿の横には開運「なで小槌」が置かれています。
願いを込めて「3度なでる」と願いが叶うかも、です。
///////////////////////////////////////////////////
「九頭龍神社 新宮」
「九頭龍神社 本宮」は芦ノ湖畔の少しアクセスしづらい場所にあるということでできたのが「九頭龍神社 新宮」です。
「箱根神社」のすぐ隣にあります。
この箱根神社と九頭龍神社は切っても切れない関係なんです。
箱根神社の神様「箱根大神」様は、芦ノ湖で荒れ狂う毒龍を調伏し、それ以来龍神となった「九頭龍大神」様が芦ノ湖の神様となりました。
関東総鎮守として箱根の山に鎮まる「箱根大神」と水の力を司る「九頭龍様」
山と水の神様を同時に拝むことができるというわけです。
「安産杉」
九頭龍神社 新宮手前、絵馬殿のすぐ外側に立っています
箱根神社はこの皇祖三神をおまつりしていますが、この木は古代祭祀の象徴たる 神籬(ひもろぎ)(栄木)として崇めてきたものです。
これがいつの頃よりか里人は、この大樹を健全な母胎の象徴とみなし、子孫繁栄を祈る子授け安産の杉と敬仰するようになりました。
=以上 説明書きより 一部抜粋=
この日 白無垢の花嫁姿を見ることができました。
2人の旅立ちの素晴らしい日に出会えたことは幸せでした。
「2人に幸あれ!」
////////////////////////////////////////////////
箱根神社から移動すること40分。
「12時20分 彫刻の森美術館 到着」
マップを見たら分かるかと思いますがとにかく広いんです。
どういう風に回ったら良いのか分かりませんでしたがとりあえず時計と逆回りで行くことに。
入場料 大人1人=1600円 (JAF割が1人分=-100円となって1500円)
ちなみにシニア割りはありませんでした(笑)
合計 大人2人で=3100円です。
トンネルを抜けるとそこは芸術の森でした(笑)
7万平方メートルもの敷地に約120点の野外彫刻が展示されています。
数えきれないほどの野外彫刻やアートに出会うことができるのが、彫刻の森美術館なんです。
ヘンリームーア作 「横たわる像:アーチ状の足」
なお、こちらの美術館では、外にある彫刻や展示物を自由に撮影することができます。
これがテンションを上げてくれます。
美術館と言えば静かに息をひそめてカメラは厳禁なところばかりですからね。
芸術の心は全くありませんが、とてもユニークな作品が多いと感じました。
美しい芝生の中に配置されている彫刻に癒されます。
ケネミ・アーミテージ作 「両腕」
目玉焼き風なものに乗って遊ぶ子供たちです。
触れることができるものがたくさんあるのもこの美術館の特徴ですね。
アントニー・ゴームリー作 「密着」
ニキ・ド・サン・ファール 作 <ナナ>のシリーズ
カラフルなドレスとバック、極端に小さな頭と手足。
どっしりと大地に立つ姿は、女性賛歌を表しているといわれています。
ヘンリー・ムーア作 「ふたつに分けられた横たわる像」
ヘンリー・ムーア作 「原子の形」
ヘンリー・ムーア作 「横たわる像」
「幸せを呼ぶシンフォニー」
高さ18m、内径は8mの塔自体が彫刻です。
ガブリエル・ロワール氏の作品。
ステンドグラスと中央のらせん階段で構成されています。
階段をぐるりと取り囲むステンドグラスは圧巻の一言。
光りの中できらきらと輝く姿は幻想的です。
階段を上ると頂上は展望台。
箱根の山々が一望できます。
下に見えるのは「足湯」です。
「ピカソ展示館」
ピカソ展示館は、世界有数のコレクションを誇る広い施設ですがここはカメラ撮影はできません。
オシップ・ザッキン作 「山野を歩くヴァン・ゴッホ」
「ネットの森」
体験型の作品です。
カラフルで巨大なハンモックの作品に入ると、まるで自分が作品の一部になったような感覚になります。
ネットの中で遊ぶことができるのは小学生以下です
「しゃぼん玉のお城」
ここも小学生以下のお子様限定です
透明なカプセルをいくつもつなげたフォルムは、まさにしゃぼん玉が連なったようですね。
中は迷路になっています。
ジャングルジムのような感覚で遊ぶことができます。
とても開放的な雰囲気に運転で疲れた神経を癒すことができました。
今回は1時間半とゆっくり見ることができませんでしたが、今度訪問することがあれば時間をとってゆっくり回りたいと思います。
///////////////////////////////////////////////
彫刻の森美術館から「大涌谷」に移動します。
彫刻の森美術館から車で約40分。
「14時30分 大涌谷 到着」
大涌谷は約3000年前の箱根火山爆発によってできた爆裂火口の跡と言われています
荒涼とした山肌に立ち上る白煙に怖さを感じます。
「箱根ロープウェイ」
上空から望む絶景が人気のロープウェイですが特に早雲山から大涌谷を走行する途中には、地上から約130mの谷を越える箇所もあり、眼下には大涌谷の迫力ある谷底が広がります。
「大涌谷延命地蔵尊」
すぐ近くにお地蔵さまが。
清めの水が温かいのがいかにも大涌谷らしいと思いました。
大涌谷のあちこちにある椅子は黒たまごがモチーフです。
「キティちゃんの黒たまご」発見!
大涌谷で食べたいものといえば、名物の黒たまご。
ひとつ食べると七年寿命が延びると言われています。
じゃあ10個食べると70年寿命が延びることになり65歳の私は135歳まで生きれるかも、なんて計算するのが私の悪いところです(笑)
このたまごの色は大涌谷の地熱と火山ガスが化学反応を起こしてできるものだそうです。
もう少し詳しく書くと、温泉池の土壌成分である鉄分が付着。
これに硫化水素が反応して黒色の硫化鉄となり、黒い殻のゆでたまごができあがるということです。
ホクホクしてとても美味しかったです。
/////////////////////////////////////////
大涌谷から車で約5分。
「15時15分 仙石原すすき高原 到着」
見頃は9月下旬〜11月上旬。
秋が深まるにつれて淡い金色の草原へと変わっていきます。
遊歩道が整備されており、遊歩道は一本道を入って進み、そのまま折り返して戻ってきます。
全体の写真を撮りたいときは道路の向かい側からだと仙石原すすき草原全体を見渡すショットが撮れますよ。
////////////////////////////////////////////
これで今回の遠征の観光は終わりです。
この後「御殿場IC」から高速に乗り「足柄SA 上り」で車中泊(3日目)をして
翌日2018年10月14日(日)に町田vs大分の試合を応援し、再び高速に乗り「足柄SA 下り」で車中泊(4日目)
試合後疲れて歩けませんでしたが、朝 足柄湯に入浴して元気回復。
その日の
「17時 宝塚北SA 到着」
息子夫婦が仕事が終わってわざわざ会いに来てくれました。
ここで孫の「悠月」の2歳の誕生日のお祝いをして一安心。
トリニータの話、孫の話が終わり「ナビ子」の話(笑)
行くときに足湯があった伊勢湾岸道路の「湾岸長島PA」に寄ろうと楽しみにしていたのですがいつのまにか「ナビ子」が勝手にルートを変更してしまい高速から下りる羽目に。
下りてしばらく走るとまた料金所。
何のことか分からぬままに走ると、さらに道路は何本も分かれ道があるようなルート選択。
休憩したくてもPAもSAも何もない道路。
やっと通常の高速に入って安心したところで「ナビ子」に「最後の最後でやってくれたな、何とか言えよ」と言うと「このまま道なりです」との返事(笑)
(ウソのような本当の話でした)
息子夫婦と別れ、この日はこのまま「宝塚北SAで車中泊(5日目)」
//////////////////////////////////////////
「2018年10月16日(火) AM5時 宝塚北SA 出発」
静岡PAを出た時の車の「1350Km」のメーターを見て「今回は少ないなぁ、まだ1350Kmしか走ってない」と言った自分の言葉が可笑しくて笑ってしまいました。
数年前まで広島に行くのに気合を入れて何日間か酒を辞めて体調を整えていた自分を褒めたい気分です(笑)
人間慣れればなんでもできるよなぁ、とポロっと「口ナビ」様に。
「そうよ、慣れれば何でもできるよ。来年は北海道に車中泊で行くよ」
「は? 北海道? 車で?」
「そう、今から計画立てるからね」
私は来年66歳。
さぁ、今から体を鍛えなくては(笑)
今回を持ちまして今季の自走車中泊は最後となりました。
出発から到着まで心配の言葉と励ましの言葉をいただき本当にありがとうございました。
無事に帰るまでが遠征という言葉を胸に安全第一だけを心掛けて運転しました。
事故も怪我もしなかったことは皆さんの言葉があってのことだと感謝しています。
本当にありがとうございました。
第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その2)観光編・・・終わります。