2021-2-27 ホーム開幕戦(徳島戦)1-1 新太・J1初ゴールが貴重な同点弾 

2021-02-28 19:55:17 | 大分トリニータ
「祝 ホーム開幕戦」 
明けましておめでとうございます。
いよいよ始まりますね。
2021シーズンの開幕です。
コロナ禍にあって様々な制限はありますが、今年もこのドームでサッカーが観られることに大きな喜びを感じています。


「海にゴミは行かせない!!プロジェクト」
「LTO」に私達も参加。

仲間との挨拶もそこそこにまずは昭和電工ドームの周りのゴミ拾いから。


海のゴミの8割は街からやってくる、そうです。


空き缶などが周りに見当たらなかったのでみんなで溝に溜まった落ち葉拾い。


あっという間に袋がいっぱいに(笑)
大丈夫!
スタッフさんが代わりの袋を持ってきてくれました(笑)


決められた場所にごみ袋を持っていくとオリジナル選手カードをいただけるようです。


この日はレイチェルのカード、ということでゲット!
もちろん選手のカードも嬉しいのですが、私達のドームが綺麗になるのも同様に嬉しいものですね。


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「乃木坂46ならぬ片野坂26」


SNSでの会話はあるもののほとんどが今年初めて会う、という仲間のみなさん。
「もしサッカーがなかったらこの仲間たちとどこで会うんだろう?」
サッカーがあることに感謝しながら「息を止めて」の合図でパシャリ。

ただこの中に昨季までいた仲間の姿がないのが寂しいですね。
選手の移籍と共に大分を離れた個サポさんたち。
少し落ち着いたら大分に遊びに来てください
「みんなで待っちょんよ~」

ちなみに「26」は人数ではなく平均年齢という噂が・・・あったりなかったり(笑)


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「AM11:30 開門」 


お~! 懐かしい、この雰囲気。
これだよ、これ!


日常とかけ離れたこの空間。


今日も思う存分トリニータの世界を楽しもう。



この日のGKは高木。


サブにポープ。
お久しぶり。


スタンドにはこんな文字も観えました。
みんな楽しみにしていたんですね。


吉坂コーチも元気そう(笑)
キャンプではどの選手よりも大きな声を出していたのが吉さんだったもんね(笑)


さぁ選手の登場。
「伊佐」

「イサチューブ」毎日観てたよ~!
私も伊佐くんの真似をして毎朝オートミールと筋トレとコーヒーを実行してコロナで太っていた体を2.5Kg絞ったよ。


「坂」
最終ラインの統率をよろしく。


「長沢」「新太」
2人で20点以上を期待してるから。


「レイチェル」
J3に降格した苦しさ、悔しさを知っているレイ。
大分の軌道修正ができる選手は君しかいない、と思っている。

                
「・・・だ、だれ? ちょっと怖い」





よ~く観たら副キャプテン・トニーではないですか?
ピッチ内での選手の引き締めをよろしくお願い申し上げまするでございます(笑)


「イノケン」
誰かに似ているなぁ、と思っていたら・・


ペコちゃん!
なんか似てた(笑)


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さぁ キックオフ!

徳島との対戦成績を観ると相性がバツグンに悪い。
通算成績は5分としても直近5試合では0勝5敗。
さらに(0-1)での負けが4試合で(0-3)も1試合ある。
5試合で大分のゴールが「0」というのも気になる数字。
とはいえこれはJ2時代の話。
昔は昔、気にせず行こう!
(お前が一番気にしてるだろうって? そうなんです(笑))


大分の守備が変更していた。
攻撃は3バックだが守備になるとサイドのケイタが落ちて4バックになっている。
これが大分の新しいシステムなんだろうか?
と期待しつつ観ていた。

「開始 4分」
新太が上福元選手からボールを奪ってゴール!
かと思われたがファールでノーゴールの判定。
新太から感じる気迫が凄い。



しかし大分の攻撃シーンはここまで。
ここから5分、10分と徳島の時間が続く。


プレスを受けてもそれをいなし、ギャップを作り、スペースに走り込む味方にパスを出し、疑似カウンターで相手を仕留める。
いわばプレス大歓迎の大分が徳島のプレスに受け身になってどこかオタオタしている。


おかしい。
まったく大分らしさが感じられない。
このまま受け身一方で終わるのか?
いやそんなことはない。
今は徳島の時間が続いているだけ。
飲水タイムまでなんとか我慢してくれ。
20分過ぎの飲水タイムになれば片さんの指示で何かが変わるはず。


           
「飲水タイム」



これで変わるかと思われた。
しかし、徳島に押し込まれる時間が続く。
さすが昨季のJ2優勝チーム、よく統率されてるなぁ、と感心していたら・・



「37分」
大分の守備の乱れから徳島・岸本選手にゴールを決められた。
それにしても徳島8番の岩尾選手のパスはエグいなぁ。
あんなピンポイントでよくあそこに落としてくるもんだ。
これで0-1。
大分1点のビハインド。



このことについてポープが「Note」に、「この日のピッチの芝は濡れているところと乾いているところがあり、ボールが滑ってくるのか止まるのかは来ないと分からない」と書いていた。
これこそGK目線で「なるほどなぁ」と思いながら読んだ。
特に「GKはみんなで戦います」の言葉が強く心に刺さった。

みなさんもポープくんの「Note」を読んでみてください。
興味深いですよ。



「45分」
野村が膝を痛めた?
よく分からなかったがこのプレーの後に倒れたようだ。


昨季も怪我でしばらく出れない時期があったので心配でしかたがない。


その後、ピッチ内に戻ったときに新太がなにやら声をかけ、「大丈夫か」というように背中をポンと叩いたのが印象的だった。


直後の体を張った野村のプレー。
やっぱり10番を背負う重さをよく知っている。
でも無理はしないでほしいものだ。



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「ハーフタイム」

「坂」と「タカザワ」を迎えた「長沢」が2人の頭をツンツンしていたのがツボった(笑)


この日出番がなかった「北斗」
どんなプレーか楽しみだ。

      
「君は・・・だ・だれだ?」




え~、いいかげんにしないとトニーファンからクレームが来るかもしれないのでやめておこうっと(笑)



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「後半」 

46*分 野村 直輝 → 町田 也真人に交代。
野村は大事をとって早めに交代したのだろうと思われる。



DAZNの前半のスタッツ。
大分 シュート1本(枠内1)
徳島 シュート9本(枠内5)
まぁいかに徳島に攻められていたのかが分かるというもの。


上福元選手のルーティーン。





本当に懐かしい。



J1に昇格した2019年は9位。
昨季は11位だった大分。
J1の先輩大分としてはホーム開幕戦で負けるわけにはいかない。


片さんの「ゲキ」もあって気持ちを入れ直した大分。
いつも見慣れていた3バックで
「後半1分」
タカザワのシュートから反撃は始まった。
「50分」には相手ゴール前でタカザワがファールを誘い大分FKのチャンス。


さらに「51分」
この試合初めてのコーナーキックを得る。
「53分」大分に得点のチャンス。
大分スローインから新太、タカザワへ。
絶妙なトラップから左足を振り抜く強烈なシュートを放ったタカザワだったがGK上福元選手が神セーブを見せ得点ならず。



「59分」
ついにその時が来た!
大分の得意とする疑似カウンター!
それはケイタが頭で落としたときから始まった。
そこから12人の大分の選手が関わり、徳島がプレスに来るのを待っていたかのように華麗にいなし、坂のピンポイントロングフィードがイノケンへ。
快速を生かし余裕でボールを保持し、他の選手の上がりを待ちヤマトへパス。


駆け上がったヤマトがいったんスルー。
                                          
「あそこにスペースが空いていると想像できたので直前でスルーしました」
・・・ヤマトTwitterより
(たしかにヤマトの顔には焦りが観えないし余裕すら感じる)

そして左足でシュート。
しかし相手DFに当たりこぼれ球が新太の前に。


新太が左足で振り抜くとGK上福元選手の手を弾きネットに突き刺さった。


「吠える 新太!」
2021シーズン大分の最初のゴールはアルビレックス新潟から新加入した「渡邉 新太」だった。


振り返ると昨季2020年に20試合で7ゴールと自身のキャリアハイのペースだった新太が2020年9月19日(土)のJ2リーグ第20節で負傷し右足第五中足骨骨折により離脱したのが徳島戦。


その徳島戦で復帰し初ゴールを決めたというのもなにか「縁」を感じて仕方がない。


そういえば2018年の第13節のアウェー新潟戦でレイチェルが先制ゴールを決めた後に同点ゴールを決めたのがこの新太だった。
すごいゴールだった記憶がある。


この後今季から導入された「VAR」で中断。
伊佐の赤ちゃん誕生のゆりかごダンスもしばし中断。

しかし1人でゆりかごダンスをする選手がいた。
三竿だ。
なぜ1人?


と思ったら監督とコーチに話を聞きに行っていた・・・というオチだった(ごめん)


無事に(?)「VAR」もゴールとなり1-1の同点。
J1デビューの新太が開幕戦で貴重な「J1初ゴール」を決めた。



「新太選手 J1初ゴール 同点ゴール おめでとうございます!」


「67分」
高木が手で投げようとしたボールが空中に高く上がってさぁ大変、というような話はおそらくイサスタがミスターチャンネルでイジられると予想されるのでここでは内緒(笑)


「73分」
徳島の選手がタカザワの背中に乗っかって後頭部を打ったが大丈夫だったんだろうか?


何事もなければいいが、頭は用心しないと。


「76分 」
高畑 奎汰 → 松本 怜
髙澤 優也 → 伊佐 耕平に交代



大分の戦略を知り尽くした伊佐とレイ。


13番 ゴールを決めてくれ!



レイ!


逆転ゴールまでの道筋を頼む!


新太 もう1点!



「90分」
渡邉 新太 → 刀根 亮輔に交代。


「90+7分 」
井上 健太 → 長沢 駿に交代。

しかし直後に主審の長い笛で試合終了。

1-1 ドロー
勝ち点「1」を分け合った。



試合終了後の高木と上福元選手。

    
高木「久しぶり」
上 「久しぶり、そういえばキャプテンになったんだって? おめでとう」
高木「ありがとう」

上 「片さんに電話でキャプテンをやらせてくださいって言ったらしいじゃん(笑)」
高木「だれからそんなことを聞いたんだよ、嘘だって(笑)」


上「GKはみんなどMなんだって(笑)」
高木「それも嘘、ポープが言ってたの。」


上「吉坂コーチは日本一厳しいって言ったらしいじゃん」
高木「それは・・・本当(笑)」


ヒロボー「いやいや、吉坂コーチは世界一優しいんですよ、みなさん」


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「まだ45分ある 大丈夫」
これは徳島に1点リードされたハーフタイムの片さんのコメント。


片さんがこんなコメントを出さなければならないほど選手に動揺が広がっていたのかという驚きがまずあった。


徳島に手も足も出なかった前半の戦いぶりに、今まで見慣れたはずのトリニータはどこにもなかった。


戦前の片さんのコメントは自信に満ちあふれていた。
「戦術は浸透してきた。素晴らしい試合をお見せできると楽しみにしています」
当然、選手も同様の手応えを感じていたに違いない。
だからこその動揺だったのだろう。


それでも後半持ち直した。
5年間戦ってきた大きな幹は少々のことではびくともしない強さがあった。
これこそが大分の持っている財産。
修正し、いつでも立ち帰れる戦術があることが気持ちの支えとなる。
確固たるモノには違いない。

ただその戦術も相手に研究され対策をされてきたことも事実としてある。


だからこそ「新しい戦術」が求められる。


産みの苦しみ!

何かを変えるときはスムーズに行かないことは誰でも知っている。
でもそれがトリニータの事となるとどうしても目の前の結果を求めてしまう。


J1に定着させたいとJ3のときから今の戦術を成熟させてきた片さん。
その片さんが苦しみながら変えようとしている今。
私にできることはなにか?
信じて黙って見守ることが一番だと思っている。


まだ38分の1。
観えているようで実は私には何も観えていない。



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ご挨拶に来ていただいた皆さん。
ありがとうございます。
ニータンが大好きなお姉さんです(右)
今季も宜しくお願いします。


お父さんに似たイケメンくん。
お父さんが持っているカゴはニータンが持っていたあのカゴですね。
今季も宜しくお願いします。


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試合後に「上福元」選手が挨拶に来るかもしれないとずっと待っていたのですが、どうも来る気配がないので諦めて帰ろうとしたときに「上く~ん」と呼ぶ声。
振り帰るとなんと上福元選手。


このとき場内にいたのは私達を入れておそらく7~8人。
あわててリュックからカメラを出したのですが、シャッター速度がおかしくて真っ暗(感度を上げ上げ)
でも諦めなくて良かった。
「上くん、ありがとう。徳島に行くからね」


試合後の選手バス見送り。
手を振ってくれたのは伊佐くん、ノムさん、タカザワくんの3人。
ありがとうございます。



最後の最後。
この日、一番笑ったのがコレ!
「88分」の徳島のコーナキックの場面。
小出が作戦会議中?の徳島選手の輪の中にしれっと紛れ込んでる(笑)
こんなことある?
偶然だろうけど面白すぎ。
小出、もう最高やわ。


ホーム最終戦。
1-1のドローでした。
前半の溜まりに溜まった鬱憤を一撃で消しさったあのゴール。
新加入の「坂」
同じく新加入の「イノケン」
途中出場の「ヤマト」
そして新加入の「新太」
間違いなく大分の新しい血が動き出しました。

もちろんそれだけではありません。
ポープに西川、福森にクロちゃん、上夷に藤本、弓場、北斗に長沢。
そしてブラジルの2人に既存の選手たち。

どの選手がどのように躍動するのか。
共に戦えることが楽しくて仕方がありません。
今季も頑張りましょう!
           
戦え 大分トリニータ!!/
戦え 大分12番!!  
            
最後に
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、

ありがとうございました。






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