だから・・ぼけてないって・・・

2010-07-08 22:14:11 | 大分トリニータ


ごくごく最近あった出来事なんだけど・・。
時は夕方、大分から臼杵へ向かう高速道路。
突然甲高い警告音が車のナビ付近から「ピピピピピ・・・・。」

「なになに?」・・パニックになる2人。
「警告音だ」と私。

「何の警告?」と奥様
「おそらく車の故障かなんかだと思う」

「え~どうするの?」と奥様。

片側一車線のため、車を横に止める所が無い。
バックミラーを見ると後ろの車が迫ってくる。
スピードはかなり出ている。

どうする?

その時突然警告音が止んだ。

早く高速から降りよう。

一般道に降りると、またまた警告音が鳴る。

落ち着いて聞く。

ナビの上に置いていた携帯からだ。

「は?携帯?」

何の事はない。

携帯のアラームだ。

そういえば前日18時にアラームをセットしたっけ。

そっか、そっか携帯かぁ。

「大体、ナビが警告音を出すわけないやん。」と奥様。
「・・・・そりゃあそうだけど」
(自分だってパニくってたくせに)は心の声。

「最近仕事忙しいよね?」
「・・・・まあね」

「夜、ぐっすり寝れる?」
「・・・・まぁね」

「物忘れが激しくない?」
「・・・・うん?・・いやそんなには・・」

「会社から家に間違わずに帰れる?」
「まぁナビがあるから・・・え?何が言いたいの?」

「ぼ○の始まりかなぁ」
「ぼ○?」(だれがじゃ)・・当然心の中。

「次、連休だし、温泉でも行ってゆっくりしようよ」
「う~んどうするかなぁ・・・」

「予約しとくよ」
「え?どこに?」

「気にしない、気にしない」
「・・・・・・・・」


という事で(何がという事かわからないが)
奥様と母の3人で杉の井ホテルへ。

到着。

何は無くともまずは棚湯温泉へ。
普通の日なのになんでこんなに人が多いの?
っていうくらい多いんだけど。



部屋の中から見た夜景。
昼はなんでもないごく普通の風景だけど、
部屋の灯りが夕方になって少しずつ点いていくと
その灯りの数だけ人生があるんだなって、何とも言えない
気持ちになってしまう。

で、4回も風呂に入った奥様。
絶対ふやけてるね。笑




次の朝、3人でパチリ。

車イスでエレベーターを移動して気付いた事なんだけど
ほとんどの人が「どうぞ、お先に」って言ってくれた。

子供が先にエレベーターに乗ろうとしたら、子供に「こっちに来なさい」と
怒った若いお父さんもいたし、テレビ等で悪い人ばかり放送していると、
世の中そんな人たちばかりかと、勘違いしてしまうけど、実際は
こんなやさしい人がほとんどなんだろうね。

体がリフレッシュしたところで、心のリフレッシュに、ハスの花を
見に行く。

臼杵石仏のすぐ横のハスを見に。(無料です)


心癒される田舎です。






























まだまだつぼみも多いので、ぜひ見に行ってください。
石仏はアジサイがきれいですよ。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« むすめへ | トップ | 大分トリニータ G裏町内会 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
法華経ですね (別府人)
2010-07-09 20:27:56
とってもきれいな蓮の花

ルアーさんの写真、好きだな

一生懸命その物の美しさを

引き出して撮っている気がします。

やっぱり写真は哲学かな

町の灯りに人生を感じ

エレベーターで人の温かみを感じる

どうしたらそんなに優しい目になれるのかな?
返信する
Unknown (ヒロボー)
2010-07-09 21:56:12
>別府人さん

誉められた事の少ない私なんで、誉められると
どうしていいのか解らなくなります。笑

夕方になると、外で遊んでいた小さい私に
母が「晩御飯で~」と大声で毎日外まで呼びに
きていました。

それが嬉しくて、呼ぶまでお腹が減っても
中々家に帰らなかった事を思い出しました。

家に点く灯りって多分皆が持っている
心の温かさの原点だと思いますが
どうなんでしょう。

返信する
Unknown (きくりん)
2010-07-13 19:05:57
ご無沙汰しております。
私信をアップしました。
お時間ある時にでもお読みいただけたら、
と思います。

本文とは関係なくて申し訳ありません。
返信する
Unknown (ヒロボー)
2010-07-14 22:44:58
>きくりんさん

今日、奥様よりメールがあり、びっくりしてあわてて帰ってきました。

ず~~~~~~~っと待ってました。
18日が楽しみです。
返信する

大分トリニータ」カテゴリの最新記事