4月20日 天気晴れ 気温7℃
毎日目まぐるしく変わる気温になかなか体がついていけませんがこの日は19時から大分のホームで金沢戦があるので気合を入れなおします。
観光はできる限り早く終わらせてDAZNの前でシラシンケン応援するつもりです。

AM 7時出発!!
いつものように「道の駅」でいただいたパンフレットで行く先を調べているとすぐ近くに「続石~つづきいし」と呼ばれる奇岩があるようです。
ナビに「続石 」と入れるとここから18分で到着とのこと。
近くには駐車場もあるようです。
これはうれしい!
走ること10分。
突然「30m先を右です」とナビ。
でも小さな道しかありません。
少し不安になりながらも頼れるのはナビだけ。
ナビ通りに進むとだんだんと鬱蒼(うっそう)とした山の中へ入っていきます。
こんどは「左です」とナビ。
入るのは入ったもののなんだかおかしい。

「これ本当に観光客が走る道なのか?」
私の車はかなり車高が高いと思うのですがそれでも車の底をボコボコと叩きます。
道幅がだんだん狭くなって対向車が来てもすれ違うことができません。
「これ本当に合ってるのか?」
再度ナビを入れなおします。
ナビは自信を持って残り「2km」と表示。
信じているぞ、Yahoo!ナビ!
さらにボコボコと底を叩きながらゆっくり走って10数分・・・

「到着しました」の声。
「はぁ?」
何もない山の中にポツンと1台。
車を降りて周りを探しましたが何もありません。
やったな!
やってくれたな!
どこに駐車場があるんだよ!
そこからナビなしで先に進むことも考えましたがどこに行くかもわからず、Uターンできる場所を探して再びボコボコと底を叩きながら大きな道まで来た道を引き返すことに。
・・・山の中で彷徨うこと1時間。
大きな道に出たところでYahoo!ナビからGoogleナビに切り替えましたがやはり同じ場所を示しています。
「だめやな、なんかおかしい」
ここで心が折れて「続石~つづきいし」を諦めました。
(行きたかったなぁ)
ナビがバグったとしか考えられません。
それにしてもYahoo!ナビもGoogleナビもバグるとはなんとも不思議な話です。
さまざまな昔話がある遠野の町。
昨日の夕方に行ったのが「カッパ淵」
なにか失礼なことをしたかなぁ?
まさか?
たぶんない・・ないはず・・ないと思いたい。
でも・・カッパ様、もしなにか気に障ったのなら
「ゴメンナサイ」
こんな日はおとなしくしておこう、とひそかに心に誓い別の場所に、さぁ出発!
/////////////////////
「卯子酉~うねとり」神社 AM8時30分 到着。

卯子酉(うねとり)大明神 とも呼ばれ「恋愛 成就の神」 として知られています。

ここで「おーちゃん」久々に登場です(笑)

なんども言いますが決して怪しい輩ではありません。
善良な大分県民です(笑)

この赤い布はなんでしょう?

気になりますよね。


まず100円を賽銭箱に入れます。

「赤い布」に願い事を書きます。

「おーちゃんに彼女ができますように」

で、ここからなんですが
左手だけで結ぶことができれば願いが叶う・・・そうです。
これが簡単そうで難しい。
試しに家でやってみてください(笑)
無事に結べました。

私に似て人見知りで寡黙なおーちゃんに彼女はできるのでしょうか?
楽しみです(笑)
/////////////////////////
次に向かったのが青笹駅の近くの 『荒神様』
「こうじんさま」で調べたがナビに出てきません。
仕方がないので駅まで行けば誰かいるんじゃね?
ということで「青笹駅」を目指しました。

ところがここは無人駅。

そこで嫁が近くで作業していた方に聞きに行きました。
この人が優しかったんです。
手を止めて、紙がないので段ボールの箱を破って紙代わりにして即興で地図を書いてくれました。
この方の優しさに嫁は大感激でした。
岩手の方は温かいと聞いていましたが温かすぎでした。
「本当にありがとうございました」

その方の書いた地図どおり『荒神様』がありました。
私たちは「こうじんさま」と呼んでいましたがここでは『荒神様』=あらがみさま と呼ぶようです。
田んぼの中にある茅葺屋根の小さな神社。
遠野を代表する風景のひとつです。
この神社に祀られている権現様は、隣の地域の権現様と喧嘩して、片方の耳を噛み切ったと遠野物語に記載されているそうです。

こういう風景には心がほっと癒されます。
/////////////////////////////////
AM 9時30分 出発!
「伝承園」へ向かいます。
「狛犬の頭がカッパ 常堅寺」
この伝承園のすぐ近くに昨日夕方4時過ぎたので入れなかった「常堅寺」があります。
1人で行ってきました。

お目当ては狛犬の頭。

日本で唯一ここだけ、狛犬の頭がカッパになっています。
もう一つ。
もしかしたら失礼なことがあったかもしれない「カッパ様」のこともお願いをしてきました(笑)

////////////////////
「伝承園」
遠野市立の野外博物館です。

柳田國男 著「 遠野物語 」で有名になった遠野地方の民俗の伝承を目的として、1984年 6月に開館しました。


「曲り家」の中を通って「オシラ堂」に行きます。

まずはみちのくの古民家「曲り家」の中へ。

まるでこの部屋の住人のように一体化していますが中央にいるのは「嫁」です(笑)

ここが「オシラ堂」の入り口です
入り口の上にはしめ縄が飾られ、「オシラサマ」が祀られている神聖な場所。

馬と娘の恋物語で知られているオシラサマ。

部屋の壁には沢山のオシラサマが飾られていました。
千体もあるという「オシラサマ」に圧倒されます。

ここで大分トリニータの「J1昇格」と私たち夫婦の旅が「良い旅」になるようにお願いをしました。

なんだか不思議な空間に迷い込んだ気がして、外に出た瞬間力が抜けるのを感じました。

///////////////////////////
ここから移動です。
「遠野物語の館」へ AM11時到着!

ちょうど「語り部」さんが語る時間に間に合いました。
この時間は「奥寺 恭子」さんが素朴で温かい遠野の方言で昔話を語ってくれました。
(写真はご本人に許可を得ています)
ただやはりそこは方言なので少しわかりにくく身ぶり手ぶりで内容を理解しました。
「奥寺さん、ありがとうございました」

さまざまな仕かけのある展示や映像があって大人はもちろん子供さんも「昔話の世界」に自然に入っていけます。


ここでゆっくり1時間見学しました。

////////////////////////
「浄土ヶ浜」に13時50分到着!
この日の観光の最後です。

浄土ヶ浜は三陸復興国立公園にある三陸を代表する景勝地です

浄土ヶ浜の名前は、天和年間に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と、目の前に広がる風景に感嘆したことから名付けられたともいわれています。
岩手県の県木でもある「ナンブアカマツ」の常緑樹と白い岩肌とのコントラストが日本庭園のような美しさです。

『見てみて、カモメよ』と嫁。

いやいやいや、サザンの「チャコの海岸物語」の冒頭に出てくるあの鳥の鳴き声やん。
『ニャーニャー』って。

どう聴いてもあれは『ウミネコ』でしょう!
特に「目の周りの赤いアイリング」と「くちばしの先端の黒帯と赤班」
さらにどこかの怖いお兄さんのように目つきが鋭く見えるのが『ウミネコ』なんだよ。
それに「カモメ」って思っているよりも数は少なく、実はほとんど見ることができないのよ。
だからどちらか分からないときはとりあえず「ウミネコ」って言ってたら良い・・かもよ(笑)

ビジターセンターから浄土ヶ浜までは歩いて片道15分程度ですが、そのコース上にあるデッキの整備された「小石浜」と呼ばれる入り江です。

それにしても海が澄んでいて波が静かです。

そしてここが「浄土ヶ浜」

ここでしか見ることのできない風景です。

浄土ヶ浜の白い石浜。

思い出の1枚です。

ここはおすすめの場所です。

最後にカップルらしき2羽を見つけました(笑)

はい!
「熱いキス」
カップルです(笑)

ということでこの日の観光はここまで!
ここから温泉へ行き夜の金沢戦に備えました。
そして翌日、観光中に私たち2人に足が震えるほどの衝撃的なことが起こります。
まさに旅はハプニング!
「いわて自走車中泊遠征旅」 第3話 終わりです。
「いわて自走車中泊遠征旅」 第4話 に続きます。
毎日目まぐるしく変わる気温になかなか体がついていけませんがこの日は19時から大分のホームで金沢戦があるので気合を入れなおします。
観光はできる限り早く終わらせてDAZNの前でシラシンケン応援するつもりです。

AM 7時出発!!
いつものように「道の駅」でいただいたパンフレットで行く先を調べているとすぐ近くに「続石~つづきいし」と呼ばれる奇岩があるようです。
ナビに「続石 」と入れるとここから18分で到着とのこと。
近くには駐車場もあるようです。
これはうれしい!
走ること10分。
突然「30m先を右です」とナビ。
でも小さな道しかありません。
少し不安になりながらも頼れるのはナビだけ。
ナビ通りに進むとだんだんと鬱蒼(うっそう)とした山の中へ入っていきます。
こんどは「左です」とナビ。
入るのは入ったもののなんだかおかしい。

「これ本当に観光客が走る道なのか?」
私の車はかなり車高が高いと思うのですがそれでも車の底をボコボコと叩きます。
道幅がだんだん狭くなって対向車が来てもすれ違うことができません。
「これ本当に合ってるのか?」
再度ナビを入れなおします。
ナビは自信を持って残り「2km」と表示。
信じているぞ、Yahoo!ナビ!
さらにボコボコと底を叩きながらゆっくり走って10数分・・・

「到着しました」の声。
「はぁ?」
何もない山の中にポツンと1台。
車を降りて周りを探しましたが何もありません。
やったな!
やってくれたな!
どこに駐車場があるんだよ!
そこからナビなしで先に進むことも考えましたがどこに行くかもわからず、Uターンできる場所を探して再びボコボコと底を叩きながら大きな道まで来た道を引き返すことに。
・・・山の中で彷徨うこと1時間。
大きな道に出たところでYahoo!ナビからGoogleナビに切り替えましたがやはり同じ場所を示しています。
「だめやな、なんかおかしい」
ここで心が折れて「続石~つづきいし」を諦めました。
(行きたかったなぁ)
ナビがバグったとしか考えられません。
それにしてもYahoo!ナビもGoogleナビもバグるとはなんとも不思議な話です。
さまざまな昔話がある遠野の町。
昨日の夕方に行ったのが「カッパ淵」
なにか失礼なことをしたかなぁ?
まさか?
たぶんない・・ないはず・・ないと思いたい。
でも・・カッパ様、もしなにか気に障ったのなら
「ゴメンナサイ」
こんな日はおとなしくしておこう、とひそかに心に誓い別の場所に、さぁ出発!
/////////////////////
「卯子酉~うねとり」神社 AM8時30分 到着。

卯子酉(うねとり)大明神 とも呼ばれ「恋愛 成就の神」 として知られています。

ここで「おーちゃん」久々に登場です(笑)

なんども言いますが決して怪しい輩ではありません。
善良な大分県民です(笑)

この赤い布はなんでしょう?

気になりますよね。


まず100円を賽銭箱に入れます。

「赤い布」に願い事を書きます。

「おーちゃんに彼女ができますように」

で、ここからなんですが
左手だけで結ぶことができれば願いが叶う・・・そうです。
これが簡単そうで難しい。
試しに家でやってみてください(笑)
無事に結べました。

私に似て人見知りで寡黙なおーちゃんに彼女はできるのでしょうか?
楽しみです(笑)
/////////////////////////
次に向かったのが青笹駅の近くの 『荒神様』
「こうじんさま」で調べたがナビに出てきません。
仕方がないので駅まで行けば誰かいるんじゃね?
ということで「青笹駅」を目指しました。

ところがここは無人駅。

そこで嫁が近くで作業していた方に聞きに行きました。
この人が優しかったんです。
手を止めて、紙がないので段ボールの箱を破って紙代わりにして即興で地図を書いてくれました。
この方の優しさに嫁は大感激でした。
岩手の方は温かいと聞いていましたが温かすぎでした。
「本当にありがとうございました」

その方の書いた地図どおり『荒神様』がありました。
私たちは「こうじんさま」と呼んでいましたがここでは『荒神様』=あらがみさま と呼ぶようです。
田んぼの中にある茅葺屋根の小さな神社。
遠野を代表する風景のひとつです。
この神社に祀られている権現様は、隣の地域の権現様と喧嘩して、片方の耳を噛み切ったと遠野物語に記載されているそうです。

こういう風景には心がほっと癒されます。
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AM 9時30分 出発!
「伝承園」へ向かいます。
「狛犬の頭がカッパ 常堅寺」
この伝承園のすぐ近くに昨日夕方4時過ぎたので入れなかった「常堅寺」があります。
1人で行ってきました。

お目当ては狛犬の頭。

日本で唯一ここだけ、狛犬の頭がカッパになっています。
もう一つ。
もしかしたら失礼なことがあったかもしれない「カッパ様」のこともお願いをしてきました(笑)

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「伝承園」
遠野市立の野外博物館です。

柳田國男 著「 遠野物語 」で有名になった遠野地方の民俗の伝承を目的として、1984年 6月に開館しました。


「曲り家」の中を通って「オシラ堂」に行きます。

まずはみちのくの古民家「曲り家」の中へ。

まるでこの部屋の住人のように一体化していますが中央にいるのは「嫁」です(笑)

ここが「オシラ堂」の入り口です
入り口の上にはしめ縄が飾られ、「オシラサマ」が祀られている神聖な場所。

馬と娘の恋物語で知られているオシラサマ。

部屋の壁には沢山のオシラサマが飾られていました。
千体もあるという「オシラサマ」に圧倒されます。

ここで大分トリニータの「J1昇格」と私たち夫婦の旅が「良い旅」になるようにお願いをしました。

なんだか不思議な空間に迷い込んだ気がして、外に出た瞬間力が抜けるのを感じました。

///////////////////////////
ここから移動です。
「遠野物語の館」へ AM11時到着!

ちょうど「語り部」さんが語る時間に間に合いました。
この時間は「奥寺 恭子」さんが素朴で温かい遠野の方言で昔話を語ってくれました。
(写真はご本人に許可を得ています)
ただやはりそこは方言なので少しわかりにくく身ぶり手ぶりで内容を理解しました。
「奥寺さん、ありがとうございました」

さまざまな仕かけのある展示や映像があって大人はもちろん子供さんも「昔話の世界」に自然に入っていけます。


ここでゆっくり1時間見学しました。

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「浄土ヶ浜」に13時50分到着!
この日の観光の最後です。

浄土ヶ浜は三陸復興国立公園にある三陸を代表する景勝地です

浄土ヶ浜の名前は、天和年間に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と、目の前に広がる風景に感嘆したことから名付けられたともいわれています。
岩手県の県木でもある「ナンブアカマツ」の常緑樹と白い岩肌とのコントラストが日本庭園のような美しさです。

『見てみて、カモメよ』と嫁。

いやいやいや、サザンの「チャコの海岸物語」の冒頭に出てくるあの鳥の鳴き声やん。
『ニャーニャー』って。

どう聴いてもあれは『ウミネコ』でしょう!
特に「目の周りの赤いアイリング」と「くちばしの先端の黒帯と赤班」
さらにどこかの怖いお兄さんのように目つきが鋭く見えるのが『ウミネコ』なんだよ。
それに「カモメ」って思っているよりも数は少なく、実はほとんど見ることができないのよ。
だからどちらか分からないときはとりあえず「ウミネコ」って言ってたら良い・・かもよ(笑)

ビジターセンターから浄土ヶ浜までは歩いて片道15分程度ですが、そのコース上にあるデッキの整備された「小石浜」と呼ばれる入り江です。

それにしても海が澄んでいて波が静かです。

そしてここが「浄土ヶ浜」

ここでしか見ることのできない風景です。

浄土ヶ浜の白い石浜。

思い出の1枚です。

ここはおすすめの場所です。

最後にカップルらしき2羽を見つけました(笑)

はい!
「熱いキス」
カップルです(笑)

ということでこの日の観光はここまで!
ここから温泉へ行き夜の金沢戦に備えました。
そして翌日、観光中に私たち2人に足が震えるほどの衝撃的なことが起こります。
まさに旅はハプニング!
「いわて自走車中泊遠征旅」 第3話 終わりです。
「いわて自走車中泊遠征旅」 第4話 に続きます。