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映画ダヴィンチコードについて

2006-06-06 20:03:00 | インポート
本を読んでから、それについての映画を見る、ということを初めて体験した。

結論。本で最も面白かった暗号解きは、映画では全く表現されていなかった。
代わりに、ラストシーンは、本では一体なんだったのか、と思わされたが、こちらには解説の意味をこめた描写があった。本とは明らかに異なる。

いずれにしても、仏教徒(実際はアニミズム信奉者である私)には、どちらも大した作品とは感じられなかった。

2時間20分ぐらいの映画だったが、終わりのほうは、ただただお尻が痛かった。

今日、読み終えた大沢在昌氏が書いた最新の新宿鮫「風化水脈」(文庫本で661頁)の方がはるかに面白かった。