一昨日の朝、市民病院に電話したところ、先月も受診しているので受診出来る、との回答を得、妻を病院に連れて行った。脳外科で受診し、CTを撮った。
当初、妻が「気持ちも悪くない」「吐き気もしない」と回答し、元気だったので、むしろ先月に続いてのCT撮影による放射線被ばく量の方を心配する指摘が医師からあった。しかし、私から、「ネットで調べたところ、慢性硬膜下血腫の可能性が心配」と伝え、CT撮影をお願いした。
その結果の写真を見て、医師からは「ご主人の判断通りでしたね。ここまでとは外見の症状からは思えませんでした。自然治癒を期待出来るレベルでは有りません」と言われ、翌日の再診となった。たまたま、その医師が大学からの派遣医(以前はその病院の勤務医だったが現在は大学に戻っている)だったため、最終的な判断は勤務医に引き継ぐ、というのが理由だった。この辺の仕組みは私も理解しているので、すぐに翌日の再診を予約した。
昨日の朝、予定通り再度診察を受け、「どうされますか?」と医師から聞かれたので、「手術をして下さい」とお願いし、急遽、行ってもらうことにした。
朝8時45分には病院に行ったが、急遽の手術のため、結局、手術は午後3時半からとなった。
幸い、4時半には無事手術が終わった。
一方、父の方であるが、昨日は急遽デイサービスを依頼すると共に、ケアマネージャーに事情を説明し、暫く滞在型のサービスを受ける事が出来ないか、相談した。彼が色々と探してくれた結果、今日から暫く特別養護老人ホームでお世話になる事が決まり、昨日、妻の手術が無事に終わったのを確認した後、入所の契約を行うためにその施設を訪問した。ということで、まだ妻とは余り話をしていない。
手術の直前に娘二人が来てくれ、術後、妻の傍に暫く居てくれたので、妻はそれなりに安心したのではないか、と思う。
今日の朝再度CTを撮り、結果が良ければ頭蓋骨内に挿入しているチューブがとりはずされ、順調にいけば入院は1週間の予定である。
会社は日曜日までの3日、とりあえず休むことを昨夜メールしておいた。まだ暫くは落ち着かないかもしれないが、とりあえず、出来る事は全て行うことが出来たと思う。
今日は、まず父を送りだした後、妻の所に行く予定である。