大学の集い

今日は、数十年振りに大学に行く。

卒業後、１０・２０・３０・４０・５０周年の人達を招き、式典とオーケストラの演奏が有る。

この集いは始っまてから今年が１０回目。私は４０周年卒ということで、今回初めて参加する。

妻と一緒に出かけるが、何となく久しぶりに大学に行くのは楽しみである。

会社はそのためお休み。

明日は、これ、また久しぶりに妻と伊豆へ小旅行。

先週までと違い、天気もよさそうなので、ノンビリと楽しんで来たい。

リタイアまであと半年と分かっている中で、それまで自分として何をすべきか、と考えながら毎日を過ごしている。

こうした経験は初めてなので、中々複雑というか、それなりに悩みながらの日々である。

これまでは突然の異動という経験しかないので、あわただしさの中で仕事の整理や引き継ぎを行って、残る日々を過ごしてきた。

これに対し、今回は全く勝手が異なる。
現在の仕事に対するモチベーションを高めようとする努力と、余り中期的な事を手掛けても後の人が困るのでそうしたことは行わない方が良い、という気持ちが混じり合い、バランスを取るのがそれなりにやっかいである。

リタイアの時期が分かった上で仕事を行っている人は皆同じだと思うが、私としては何せ初めて。

それなりに葛藤しながら、毎日を送っている。

ただ、これも自分で自分の仕事のコントロールが出来る、という立場にいるが故のぜいたくな悩みかもしれないとは思う。

さて、この気持ちはいつまで続くのだろうか？