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尺八のストレスから解放された!

2015-10-11 05:25:23 | 日記
10月9日に予定通りケアハウスで琴と合奏した。琴の演奏者の中には私の妻も居る。(元々妻が十数年行っており、リタイアを機に今回私が初めて参加したものである。)

全部で約1時間。(曲の紹介も入れて)

内容は古曲「秋の言の葉」と童謡「七つの子」「村祭り」。琴のみで他に童謡が4曲。

尺八の音が思うように出ず、毎日の練習で葛藤してきた。唇のどの位置に尺八を当て、どの角度で、どの程度の強さで息を入れれば良いか!
吹き始めに全く音が出ない状態に直面し始めて2~3ケ月。
このような経験は無い。(私の尺八歴は47年も有るのに!)

原因は、4月から時間の余裕が出来、練習量の多さから顎に出来モノが出来、痛さを回避しつつ練習してきた結果、当てる位置等が狂ってしまったように思われる。

されど、本番で音が出ないのでは何ともならない。と思うものの、練習の吹き始めでスット音が出ない。
本当に、本番で全く音が出なかったらどうしようか、という不安を当日のその時まで持ち続けた。

正直言って、音を出すため、本来の吹き方では無い方法も身に付けた。
全く鳴らないことを回避するだけの或る意味で姑息な吹奏法と言える。
但し、この方法ではやはり音が途切れたり、思う音が出ない場合が有る。

そうは言っても、やはり本番ではこの方法に頼ってしまった。

一応、それなりに演奏が終わり、聞いて頂いた方にも、珍しさも加わり、ご満足頂けたような雰囲気だった。

そして、数か月振りに、私自身はプレッシャーから解放された。

久し振りの開放感である。

昨日からは、違和感は有るが顎にバンドエイドを貼り、また本来の吹き方での尺八の「音探し」に戻った。

極めて気持ちの良いリラックスした気分で練習の再開である。

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