練習用の条幅が一枚余り
禅語を書いてみたけど、
紙の長さに入らないと分かって
投げやり。
萬物生光輝の生の字で
調整すれば入ったかも知れない。
しかしなぁ、
やっぱり力を抜いて書くってのは
もっと古典を勉強して
引き出しが沢山無いと書けないね。
モロに出るっつーか。
師匠がこの前、
枯れて書くというのは難しい。
色々と勉強して
その果てに書けるようになると
おっしゃってた。
似せて枯れたように書いても
訴えるものが無いと。
見るもの乞食みたいに
面白い書や
憧れの書を見ると真似たがる私。
師匠に時々注意を受けていた。
最近は
憧れる書や好きな古典は
一旦、自分の中に取り込んで
消化してから出そうと
努力はしてる...つもりだけど。
なかなかね...。
パワーと
気迫でグイグイだけじゃない書を
書くのが今年の目標だ。