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企画展「南方熊楠─100年早かった智の人─」を国立科学博物館に見に行きました。南方熊楠(1867-1941)は、和歌山県出身の博物学者、生物学者、民俗学者です。私は、粘菌の研究者だと思ってました。
今回は、「紀友会スピンオフイベント 南方熊楠ギャラリートーク~田村さんを囲んで~」に参加しました。「紀友会」は和歌山県出身者だけでなく和歌山県に縁のあるメンバーが和歌山県を盛り上げる会です。このイベントは展示企画者のひとりである南方熊楠顕彰会の田村さんに展示の説明をしていただくものです。
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これは、有名な8歳の時に筆写した「本草綱目」です。非常に細かいです。
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アオウツボホコリという変形菌です熊楠が発見しました。
企画展は、好評で見学者は2か月弱で11万人を越えたそうです。
見学の後は、有志で田村さんを囲む会をしました。会には熊楠のお姉さんの子孫の方も参加されました。
田村さんには、トークでは聞けなかった興味あるお話を伺いました。
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