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登戸研究所所員が語った帝銀事件とその検証

2019-05-05 10:05:22 | 博物館・美術館・エンタテイメント・イベント
 第9回企画展「帝銀事件と登戸研究所」の講演会「登戸研究所所員が語った帝銀事件とその検証」に行きました。帝銀事件は皆さん興味があるようで、会場は満員、資料が足りず慌ててコピーしてました。
 今回は登戸研究所の調査の中心人物である渡辺賢二(元 法政二高の先生)が登戸研究所OBに直接話を聞いた時の様子語ってくれました。
 帝銀事件とは直接関係しないですが、日本がポツダム宣言を受諾したのが8月14日、アメリカ軍とイギリス連邦軍が日本本土に到着したのが8月28日と空白の2週間がありました。この2週間に軍は戦争に関する資料を焼却したそうです。ドイツは連合国が占領した後に降伏したため連合国が資料を入手できたそうです。
 このため、ドイツのニュルンベルク裁判は証拠があり1年で結審したのに対し、東京裁判は証拠がなく証言をもとに審理をすすめたため足掛け3年かかりました。

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