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幕末から明治維新へ 大学でまなぶ日本の歴史 中世・近世編

2019-03-03 09:38:00 | 博物館・美術館・エンタテイメント・イベント

 3回のセミナーの最終回でした。前の2回は天候や時間の都合で参加できませんでした。
 講師の山下須美礼先生は、幕末から明治維新の東北、北海道の歴史を研究されています。
 箱館(函館)の開港に伴い、津軽海峡をはさんだ青森湊(青森市・弘前藩領)の商人も外国貿易の許可を得て、いりこ(煎海鼠)、干しアワビ、フカヒレを英国の船で中国へ輸出したそうです。干しアワビ、フカヒレは、以前から長崎経由で輸出しており、以後輸出が増えたそうです。
 北海道の余市のリンゴ「緋衣」は、入植した旧会津藩士が会津藩主松平容保(かたもり)が孝明天皇から下賜された「緋の御衣」にちなんで名付けました。
 このリンゴがニッカウィスキーの初期の製品である「りんごジュース」の原料になりました。

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