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「鳥獣百科 龍子の描いた生きものたち」を大田区立龍子記念館で見ました。ここは川端龍子(かわばた りゅうし)の文化勲章受章と喜寿とを記念して1963年に設立され、1991年から大田区立龍子記念館として引き継いでいます。
龍子の作品の特徴は、とにかくでかいです。今回の展示で一番でかいのは「孫悟空」という作品で、243.0×728.0cmと12畳くらいあります。小さい作品もありました。「眠猫」(66.5×85.5cm)、「三申図」(47.0×72.9cm)と日光東照宮関係の作品です。
でかい作品を描くときに下書きするのかを、展示室にいた人に質問してみました。分からないようでした。学芸員さんが席を外していたので、次の機会に質問します。
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馬込文士村大桜まつり開催日だったので、入館無料でした。馬込文士村については、後日書きます。
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龍子公園は、龍子自らが設計した旧宅とアトリエを当時のまま保存しています。いつもは、10時、11時、14時の1日3回の公開ですが、今日は終日開放です。
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「爆弾散華の池」は、空襲の爆撃跡の穴から水が湧き出て来たので、池にしたそうです。
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