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4月から開催された国立映画アーカイブの展示企画「映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事」もそろそろ終わりです。5月からは毎月、宮崎祐治さん自らトークショーを行いました。最終回は宮崎祐治さんお一人で「文芸坐とキネマ旬報が私をつくった」と題してお話していただきました。文芸坐にこだわらず、大森一樹監督の「風の歌を聴け」の一場面に宮崎祐治さんがデザインしたTシャツが映る場面、向田邦子さん原作で久世光彦さんが演出したドラマにイラストが映る場面などレアなお仕事の話もありました。
文芸坐の社長室に飾ってあった宮崎祐治さんの作品です。ご本人も書いたのを忘れていたそうです。
質問コーナーで「キネマ旬報 読者を賞取って欲しい」との質問に困ってました。読者の投票で決まるのでどうしようもないですが、「いつかは欲しい」と言ってました。
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