明治大学平和登戸研究所資料館の特別企画「帝銀事件と登戸研究所」の企画展解説会に参加しました。写真の「5/11」の部分が白いのは、企画展が好評で延長になったからです。
案内は館長の山田朗先生です。
以前の企画展でも登戸研究所の関係者が帝銀事件と関わっていたかもという話は聞いてました。今回は、事件の捜査の指揮をとっていた警視庁捜査1課の係長の残した膨大な『甲斐捜査手記』(未公開文書)から、捜査が関係者に及んでいたこと、また登戸研究所や731部隊など1980年ごろから明らかになる日本陸軍の極秘の行動を掴んでいたことが分かります。
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