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世界に3点のみ現存する「曜変天目茶碗」は全て日本にあり、国宝です。同時期に公開されます。それぞれ、東京都の静嘉(せいか)堂文庫美術館、大阪市の藤田美術館、京都市の大徳寺龍光(りょうこう)院が所蔵してます。
静嘉堂文庫美術館の曜変天目茶碗は、徳川将軍家から淀藩の稲葉家などを経た来歴から、「稲葉天目」とも呼ばれます。これは、何回か鑑賞してます。
藤田美術館の曜変天目は、徳川将軍家から譲り受けた水戸徳川家を経て、館蔵品となりました。これは、結婚前に大阪の藤田美術館と、2年くらい前に三井記念美術館で見ました。
三つ目の曜変天目を所蔵する大徳寺の塔頭(たっちゅう)である龍光院は、豊臣秀吉の茶頭の子で寺の開祖となった、江月宗玩(こうげつそうがん)〈1574~1643〉によって伝えられ、寺僧らが受け継いできた。この茶碗が公開される機会は他の2点より少なく、ウィキペディアによると1990年と2000年の東京国立博物館で開催された「日本国宝展」、2017年の京都国立博物館で開催された特別展覧会「国宝」しかないです。私はまだ見てません。
龍光院の曜変天目茶碗が滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMで、公開されるので、GWに見に行きます。これだけだともったいないので、「平成最後の天皇賞」も観戦します。
家族には「勝手にしろ」と言われてます(^-^;
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