桜の花が満開だよ 今年の桜は華やかだよ メジロが集団で群がっているよ つぼみが開きかけた時が一番賑やかだったね 花の蜜の魅力にはかなわないね
ミカンに群がって来なくなったよ ミカンは雀の餌食だよ 厳しい冬を過ごした野鳥や獣たちも活発な動きをしているよ 我が家に住み着いた野良猫も警戒心が強くなってたよ
我が家に出入りする度にすり寄ってきた野良猫だったけどね 毎朝、新聞を取りに行っては一番に餌をやり、俺の気配を感じただけで「ニャーニャー」泣き出す猫だったよ
そのうちに、女房も泣き声に振り回されて餌やりをしていたけどね 家猫が居るから室内で飼うこともできず、冬場はタイミングを計って室内でストーブに当てたり餌を食わしたりでスッカリ懐いていたよ
昨年の冬から住み着いて、子猫を4匹も生んでね 子育てをサポートしながら餌を与えて成り行きを見守ったんだけどね 子猫はすべて獣に殺られてしまったよ 野生の厳しさを思い知らされたけどね
親猫の運命も懸念したけどね とりあえず、これ以上子猫を生まれても困るから避妊手術をしたよ 一匹で逞しく外敵に殺られることもなく冬を過ごし切ったけどね
ある日、突然居なくなってしまったよ 何ものかに襲われてしまった想像をさせる痕跡を残して消えてしまったよ 玄関口の泥除けマットが吹き飛んで二つに折りたたまっていたよ 餌箱も吹き飛んでいた
異様な痕跡を残したまま野良猫は消えてしまったよ 俺が外に出れば必ずすり寄ってきて、足元を先導するかのように絡んできたけどね 家に帰る度にニャーニャーと出迎えてすり寄って来たんだけどね
室内に入れても、俺一人なら腹の上に乗ってきて体を摺り寄せうたたねポーズをとってきたけどね 忽然と消えてしまって4日目を迎えてしまった 何者かに拉致されたとも思えないからね
昨年、子猫らを捕食していった獣に襲われたと考えるのが妥当だろうね 野良猫は野生だから爪は鋭かったけどね 何せ華奢な猫でね 細い手足に弱弱しい爪では太刀打ちできないだろうからね
子猫を守るために必死に戦ったらしく、牙は歯ぐきから曲がっていたよ 餌を食べるときに変な音を出すからおかしいと思ったら噛み合わせが悪くなっていたんだね
餌を貪り付くときは、美味そうに「アムアム」声を出してね 喜んでいる仕草を伝えてくるんだよ 最初は追い払っていた野良猫だったけどね ついつい情けを掛けて餌をやったらスッカリ懐いてしまったよ
野生の猫を家に入れてしまうのも監禁状態になり、猫の為にもならないかなとも考えてね 逞しく生き残る術を身に着けていると自らに言い聞かせて、野生のまま餌やりだけにしたんだけどね
糞害もなく臭い付けもせず、特別に迷惑を振りまいている存在でもなかったけどね 忽然と我が家の番猫は消えてしまったよ 桜が咲くと共に飛び立ってしまった
ある日突然の悲しい出来事になってしまったんだろうね 片時も我が家を離れない野良猫だったからね 野良猫の運命が尽きてしまったと想定できるよ 餌をやって頭を撫ぜた数時間後のことだよ
彼岸明けと共に消えてしまったよ 今月に亡くなった義弟の咲かした桜は満開だよ 彷徨いながら花見酒を楽しんでいるだろう 今世の未練を断ち切って旅立つこともできるだろう
我が家の番猫を、お伴にして連れてったと思うしかないかな 今年は身近で今生の別れの多かったこと、やるせない気持ちだね すっかり、年寄りの世界に飛び込んでしまったようだよ
世の中の出来事も、呆れることばかりだね テレビでは馬鹿々々し話ばかりを延々と聞かされるからね 何も裁けない時代になってしまったね 安倍総理や貴乃花が処分されるのは望まないけどね
根本的な問題が改善されることもなく蔓延ってしまっているね まったく善悪の境が見えなくなっているね 居直って逃げ切れれば正義になってしまうって感じだからね 世の中が歪んでいるね
遵法精神が歪んでいるね 法に触れてはいけないって考えと法に触れても良い、捕まらなければ良いって考えが逆転してしまったね 捕まらなければ許されるって風潮だよ 善悪の感覚がずれてるよ
法に司っている連中が悪くなっているからね 法を逆手にとって悪行を繰り返すよ これを許しているから世の中が乱れるよ 知識のない者を騙して捕食しているよ ルールを無視する獣だね
世が世なら天誅でござるだろうね 問答無用の粛清が起きてもおかしくはない時代になってもいるよ 今の日本人では天誅なんて起きるはずもないけどね この矛盾とジレンマがマグマのごとく溜まるかもね
3日 昨日あたりから葉桜に向かっているよ 桜のピークは一瞬だね 30日が一番綺麗だったよ 空も青空で日差しも強かったからね もう同じ写真は取れないね
可愛がっていた野良猫が忽然と消えて9日経つよ まったく気配もなくなったよ 獣に殺られてしまったと言うことだね 残念で悔しいけど宿命だね
数日前に柿木に登っている獣を見たよ 夕暮れに犬の餌を狙って来たらしい 毎朝、餌箱が舐めまわすように綺麗になっているからね 何ものかが食っているって感じてはいたけどね
犬はすっかり贅沢になってね 肉の缶詰は食いつくすけどね ぽろぽろのドックフードは残すんだよ それを狙って野良猫も寄ってきてたんだけどね さらに獣も来ていたってことだね
過去には狸が数匹来ていたけどね 犬に追い回されて寄り付かなくなった その後、ハクビシンが通ってきているのを見たよ 一度っきりだったけどね 凶暴性は狸より感じたね
去年の子猫を襲って連れ去ったのもハクビシンかもね 親猫もかなり恐れて警戒心も強くなっていたけどね 居なくなる数日前から動きが鈍くなったような感じもしたけどね
体調の悪い時に襲われて殺られてしまったと言うことかもね それも玄関先で餌を食べているときにね 狙われてハンティングされてしまったんだろう やるせないね!
動物に愛着を感じてしまうと、失った時が辛いからね 家猫も玄関先まで来ては、いつもの野良猫が居なくなったから何やら感じているように見えるよ
我が家の犬が14才になってるからね 老衰か病気で死ぬのを気にしているけどね 朝鮮ニンジンを餌に混ぜたら元気になったよ 毛並みが戻ってきてね 今にもやばそうと感じていたけど復活したよ
白内障の症状が出て視力に問題が出てるけどね 見えない程ではないよ 外犬だからね 毎年が山場だね 来年あたりまでは大丈夫そうだよ 犬がいるから獣も自由にはならないけどね
犬がいなくなったら、獣が姿を堂々と見せるかもね 餌が無くなれば遠のくだろうけど、池の水があるからね 水場は覚えてしまうからね 住み着かれないように対策が必要になるよ
桜の花が散り始めれば、次はウコン桜が咲き始めるだろう 柿の新葉は見る見ると大きく育っているよ 凄い生命力だね この勢いでピラカンサも白薔薇も成長しているよ スッカリ初夏の様相を整え始めているね
今年の桜はひとしおに未練が募るね 花びらの絨毯を見ると、秋の落ち葉を連想するよ 気持ちの整理をして一区切りしないとね 今月は法事に結婚式と複雑な心境だよ
最近は巧妙な詐欺師の手口も見てしまったからね 有資格者の詐欺は断罪に処するべきだけどね 上手く騙せばビジネスって感覚が有資格者にも蔓延しているってことが許せないね
そのうちに、結末まで見届けたら文書にするよ とりあえずは俺が組み止めたけどね あと一歩で完結編になっていたね 恐ろしい時代だね まさかのさかだらけだよ
4月8日
犬の餌を貪っているハクビシンを見つけたよ 数日前から獣の姿は捉えていたんだけどね 何かは分からなかったよ
今日は鼻筋に白い線の入ったハクビシンを確認したよ 警戒心の強い奴で上手く気配を消しながら通ってくるからね なかなか確認できなかったけどね 今日ははっきり見たよ
こいつが我が家の野良猫を捕食した獣のようだよ 犬の餌を食べていた野良猫が懐いて住み着いたんだけどね 最近は犬の餌に寄り付かなくなった 餌を直接与えていたからだと思っていたんだけどね
どうやら犬が恐くて近づかなくなったのではなく、ハクビシンに脅かされていたようだよ 子猫を殺られたのもこいつだね とうとう親猫まで殺られてしまったよ
野良猫が犬の餌を食べていた頃は、柿ノ木を登って屋根に逃げ込んで様子を見ては降りてきたんだけどね ハクビシンが同じ行動で餌を狙っていたよ 野良猫は怖くなって柿ノ木には登らなくなったんだね
裏口で餌を与えていたんだけどね ハクビシンに襲われたらしく裏口では餌を食べなくなった 玄関先で泣くようになったから玄関先で餌を与えていたんだけどね
他の野良猫に脅かされていると思ったので、玄関内で食させたりもしていたんだけどね 主に外で食させていたからハクビシンに追い回されて餌を奪われていたようだよ
殺られる数日前から泣き声が小さくなってね 声が響かないようにか細く鳴くようになってたからね ハクビシンに怯えて密かに通っていたんだね 命の危険にさらされていたようだよ
俺を見つけて近寄って来る時もブロック塀の上をわざわざ歩いて来たからね 我が家を遠くから見ていて寄ってくるようにもなってたよ おかしいなとも感じてはいたけどね
日当たりの良い場所で日向ぼっこでもしていると思っていたよ 野良猫の寝場所を何か所も作ったけどね 定着せずにすぐに使わなくなるからおかしいなとは思っていたけどね
ハクビシンに襲われていたんだね 発泡スチロールに爪痕が付いていたことがあるから、獣に狙われたことは分かっていたんだけどね ハクビシンだったんだね
悔しいけどこれが自然淘汰だね 野生で生きる厳しさのようだよ 子供の頃に飼っていた猫は自由に外に出ていたけどね 獣に取られたなんてことは無かったけどね
近年は野生動物が恐れも無く寄ってくるようになったんだね 狸を見た時も驚いたからね 子供の頃は身近では見かけなかったからね 人間を恐れていたから寄り付かなかったよ
鶏がイタチに殺られることは度々あったけどね 猫が殺られるなんて想像もできなかったね 山では餌が無いってことだね 街場には餌があるって通ってくるんだね
夜は戦場と化しているんだね 野良猫が繁殖などする余地もないね 子猫はすべて餌になってしまうよ 親猫まで捕食されるとは思わなかったね 短い生涯を憐れむしかないね
たった一年と数か月の出会いだったよ すっかり懐いて甘えた分、野生感を失って殺られたね 定着したことが逃げ場を失ったと言うことかな 野良猫の寿命を縮じめさせてしまったよ
ここまで育った子猫だったけどね 数日後には殺られたよ この時は多分イタチの仕業だね 雄猫だったから育てて親猫の用心棒にしようと思ったんだけどね 育ち切れなかったね
すっかり慣れて身を任せていたんだけどね 俺には子連れで頼り切っていたよ 助けられずに残念だよ
室内から外に出ていくときは、寂しげな表情を見せていたけどね 困らせることも無く自ら出て行ったよ 家の周りからは離れられなかったけどね 利口な猫だったね