サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジアの旅 チェンマイ最終日

2025-01-13 07:00:00 | 旅行
今日は32日目

今日の朝は、このホテルに泊まっていた私と同年代の日本人のご夫婦と一緒に朝食とりながら情報交換です。このNご夫婦は私達の実家の隣の県お住まいで、定年をきっかけに一月ほどアジアを周遊されていて、これからハノイ経由で帰国の予定だそうです。このご夫婦も7㎏ルールを実践してて、更に凄いのは航空代金も含んで1人1日5000円を目標で旅をしているそうです(私達は航空券を除いて1日1万円を目標にしています)。私がいつものようにこれまでの旅で一番良かった場所はと聞くと、やはりネパールが良かったと、その次はペルーが良かったとの事です。こうやって旅人からの生きた情報が一番のような気がします。どんなYouTuber情報でも、その地域の良いところや怖いところを妙にクローズアップしてしまう傾向があるので、私が何となく旅に求めているものとは違っているように感じていたので今回のこの質問の仕方は大正解のような気がします。
このご主人とはライン交換してインスタのアドレスも交換しましたが、同じ場所の写真でもこんなに美しく撮れるものだと私の写真の腕と比べても感心してしまいます。


朝ごはん

今度の部屋

良い感じ

朝ごはん食べて。部屋に戻ってゆっくりしていたら、ホテルスタッフの気の良いおばちゃんが私達の今日の部屋を掃除したから、直ぐに引っ越して良いよと連絡に来てくれました。(宿泊費を押さえるためにランクの安い部屋に移動です。それまでは部屋の空きがなく仕方なく少し高い部屋にいました)私達もその方が良かったので大助かりです。部屋を引越して、少し早いですが昼食を食べに出ましたが、ここのカオソイは本当に美味しくて、なんでもっと早くこの店の存在を知れなかったのか残念です。昼間は暑いのでホテルに戻るとホテルのおばちゃんが私に移動した元の部屋に私の眼鏡が落ちてたから今の部屋のノブに掛けておいたよと、言ってくれました。帽子の次は、またまた眼鏡を無くすところでした。おばちゃん有難う。


カオソーイ屋さん

さぁ、入ろう!
美味いか不味いかドキドキです

清潔で期待膨らみます

あっ美味い!

さて夕方前から活動開始です。
今日は多分ゆっくる出来る最後の夜になる可能性です。あんまり早く出陣しすぎて、まだお店の準備が進んでいません。それならと、久しぶりに喫茶店でまたもやマンゴーとアボカトスムージーで時間が過ぎるのを待ちます。4時になると交通規制が始まり一気にお店の準備が佳境に入り、ものの10分程でサンデーマーケットの開始です。規模は昨日どころではありません。すべてを見て回る事が出来ない規模です。今回は神さんもあまり買う気が無いようなので聞くと、既に自分のバックパックがお土産で満杯になり私のバックパックも一杯なので、もう欲しくても買えないと言っていました。それでも孫と娘二人分のお土産追加になりました。


夕方サンデーマーケットの待機中

開催まではココで待ちます。

マンゴーシェイクとアボガドスムージー

サンデーマーケット地図

中心から東をみて

中心から南をみる

中心から西をみる

中心から北をみる

こんな時計とか欲しかったけど。。

神さん初めてのココヤシジュースとミルク。散々アジアには来てますが、やっと飲んで「美味しい」とか今頃かい!?

マーケットをうろうろしてたら夜になったので帰りにレストランで軽く食事をとり、勿論、帰りに7‐11でビールと夜店でツマミを買ってホテルの自室で飲んで明日の早朝出発に備えました。


今日の晩御飯

晩御飯ね。

今日の出費 7,683円
昼食   190バーツ
喫茶   190バーツ
お土産  720バーツ
おやつ  50バーツ
夕食   340バーツ
ビール  139バーツ


PS。
今日も午後6時に音楽が流れましたが、その音楽が流れると、全ての人が立ち止まりそれこそ時間が止まったような感じになります。あの音楽は一体何の音楽なのかが分かりませんが、もしも国歌だったりしたら尊敬に値する国民性だと思いましたが帰国するまでには正体を明かしたいと思います。
それにしても日本人が少ないです。今日のマーケットでも日本語を聞いたのは3回ぽっきりです。韓国人はとても多いと思いました。ある家族でお父さんが日本国旗を首の後ろに縫い付けてあるシャツ(サッカー日本代表のかも)を着ていたので、日本人だと喜んだ瞬間、家族と韓国語で話していて、韓国人で日本国旗の入ったシャツを着てもいいんだとびっくりしました。また大勢の世界中の人が押し合いへし合いの中でも、中国人ここにありと悪目立ちしていました。両親に大きな息子の3人家族ですが、お父さんが中国語で何か言いながらキャリーバックを引きながら人を押しのけて行きます。キャリーバックは彼の後ろに引かれていて人にぶつかろうがお構いなしに歩いていきます。神さんも被害者になったので、私も文句言おうかと思った瞬間、その奥さんと息子も親父の行動が酷いと分かったのでしょうか、息子が親父のキャリーバックを取り上げ自分の足元になるべく人の迷惑にならない様に引いてゆき、奥さんは息子と2人で先に歩き、お父さんは荷物を取り上げられ手ぶらのまま、2人の後を黙ってついて行かざるを得なっていました。




東南アジアの旅 チェンマイでの再会

2025-01-12 07:00:00 | 旅行
今日でとうとう30日目

朝、ホテルのバイキング式朝食をとってチェンマイ駅へ1人で切符を買いに行きました。神さんは外出には日焼け防止の準備が必要と言い、少しでも早く行ってなるべく良いシートを予約したかったからです。事前に12GO アプリでも汽車の空き状況を調べましたが、私達が帰国予定の先まで希望の汽車は空いていません。それなら直接駅に行けばもしかしたら2席だけなので予約とれるかもとの考えから駅まで行ってみる事にした訳です。行きはホテルのスタッフから、タクシーを呼んでもらいチェンマイ駅まで90バーツでしたが、トゥクトゥクの方が値段は高くて250~300するかもと言ってました。それじゃ誰も乗らなくなるのにと思いますが、毎日たくさんの観光客が出入りしていたら需要もそれなりにあるんでしょう。
駅で3日後、4日後の8時台出発のバンコク行き特急電車の切符を聞くと売り切れとの悲しい返事。夜行列車の寝台も売り切れで椅子席しかありません。それなら已む無しで6時30分発の快速電車の2等車を聞くと、エアコン有も扇風機のみも売り切れ。両日ともに3等車しか空いてないと言います。思わず天を仰ぎます。本来ならこの時点では8時台の特急電車の1等車が取れる日まで出発日を後倒しにしますが、既にバンコクからの飛行機を予約している私にはその選択肢もありません。私の後ろには次の客が待つので、ここで直ぐに決めるしかありません。3日後の6時30分発の快速電車3等車バンコク着予定が20時25分を2枚買ってしまいました。これで、日本の昔の国鉄時代の鈍行電車の椅子と同じ90度の木製椅子で約14時間の灼熱地獄に自ら突入する事になりました。熱射病には気を付けないといけません。
チェンマイからバンコクまでの交通手段は、飛行機、夜行寝台列車、昼間の特急電車、夜行バスしか選択肢はありません。飛行機は予算オーバー、夜行バスは疲れるので、夜行列車の寝台席か昼間の特急電車しか方法はありません。私は以前、同じルートで昼間の特急電車の1等車で無茶苦茶リッチな鉄道旅をした事があったので、神さんにもこの経験をさせてあげたかったのですが残念です。

当日は朝早いので、ホテルからタクシーが拾えるか心配です。最悪の事態では歩く事も視野に入れ、帰りはテストの為に駅からホテルまでを徒歩で帰ってみました。あちこちより道もせず黙々と歩いて50分強かかってしまいました。なので、ホテルを5時に出れば遅くとも6時過ぎには駅には到着するでしょうから、6時30分発の電車に乗り遅れる事は無いという事が分かりました。

ホテルに戻ると汗だくです。シャワーを浴びて旧市街観光と昼食に出かけました。旧市街観光の目玉はやはり寺院です。いくつかの寺院を見て、昼食をとろうと近くのレストランで良さげな店に入ると、先日のスローボートから何回も会う3人組のフランス人にまたもや偶然再会です。とてもチャーミングなお婆ちゃん達で若い頃は超美人だったお顔立ちです、再開を喜んでくれて記念に思い出の写真を一緒に撮りました。チェンマイは騒がしすぎてあまり好きにはなれず、明日は移動してスコタイに行く事にしたと言われます。私達はここにあと2泊もするので、これで本当にお別れかも知れませんが、この度重なる偶然はお互いにとって何かを与え合う為だったんだろうけど、何があったのか少し考えさせられました。


朝食は食べ放題

こんなもんしか食べきれませんが。

昨日の夜に見た寺院ワットチェディルアンに見学に

流石に有料なだけあります。



補修もやってました。金箔貼って上から黒い何かで、デザインを補修してます。

女性立ち入り禁止も
観光客もちゃんと守ってました。

中はこんな感じで

本堂の後ろにも何か見えたので

半分壊れた事で有名みたいです

巨木も何本もあります

色んなお堂もあり

アレ、やっぱりこの誰かは、仏像だったんだと気づきました。

面白い花の付けかたをする木

花はコレです。

昼ごはんを食べに入ると

またまた3人組の皆さんに会いました。

マンゴーシェイクとパイナップルスムージー

プーパッポンカレー



昼食後にも寺院を見ながら、ウインドウショッピングしていて、私がとても気にいった陶器を見つけましたが、とても持ち帰る事は出来ずとても残念、日本で見つけていたら速攻買って帰るのにと何度も振り返りました。一度ホテルに戻り休憩しましたが、私もこのところ神さんの風邪がうつったのか咳が出て寝不足ぎみで疲れたのかもしれませんが、久しぶりに心臓が少しシグナルを発しました。更に少し休んでどうにか落ち着いたので、夕食に出かけ近くにある地元のレストランで食事をしましたが、この店はとても独創的で骨董品屋の倉庫の間で食事をするようなセッティングされています。その面白く手の込んだお店の割には値段も手ごろでとても気に入りました。


午後からの寺院ワットチェンマン

まったり出来ます

ココは人も少なくいい感じ。

夕食はココ、ファンペン!

何屋さんと思うくらい

ドンドン奥へ

この、北部タイ料理セットを

コレにデザートが付きました。

中はこんな感じ

こんな

こんな


その後は、旧市街のチェンマイ門辺りのナイトマーケットにぶらりと行ってみると、日本人と台湾人のご夫婦と見事再開。多分どこかで会うだろうとは思っていましたが嬉しい再会です。ここでも記念写真を撮らせてもらいました。
日本への帰りの飛行機の手荷物の重量追加手続きが出来たので、お土産追加購入禁止も解除なので、ナイトマーケットからホテルへの帰り道に見つけたお店でまたまた神さんが例のズボンを見つけています。ついでに帽子まで。日本でも金銭的には我慢した生活をさせてしまっているので数千円の出費には文句は言えません。この前私の帽子も神さんが見つけて買ったんでね。


ナイトマーケットで再会したチェンライからのバスで一緒になった日本人の奥さんと台湾人の旦那さん!

今日の出費 9,469円
観光費   100バーツ
交通費   100バーツ
昼食    438バーツ
夕食    535バーツ
お土産   970バーツ


PS。今日はビールは止めときます。どうも身体が欲しがりません。多分それくらい疲れているのかもしれません。。。

東南アジアの旅 チェンマイの街歩き

2025-01-12 07:00:00 | 旅行
今日で31日目

今日も朝から朝食後には一休みして、市内観光に歩いて回りました。
面白そうな少数民族の村々を巡るツアーでも、30数年前でも訪れた村では観光客向けのお土産売りで生計立てていたので既にそこには村の生活感は無く、今なら尚更観光地化されていると考えどこにも行きませんでしたし、ジャングルトレッキング等は第一日程も無いし、神さんが英語が全くダメなのでツアー仲間とのコミュニケーションが取れなくて面白くないと思い不参加ですから、その他の観光はレンタルバイクで郊外まで行く事になりますが、私の方がバイクの二人乗りでの1日ドライブは身体が持たなくなってしまいました。本当の旅を楽しむためには、やはり車やバイクで数日掛けて奥地迄足を延ばす事しか残されていないのかとここでも思ってしまいました。そう言う事で数日しかない私達にはここでも街歩き散策とウインドウショッピングだけになってしまいます。

今日も朝から神さんとの意見交換!
チェンマイを汽車で出発する朝についてですが、駅に6時には着いておきたいので、手段をどうするかについてです。神さんは当日朝にタクシーを呼んでもらう、若しくはホテルを駅前に変えると言います。私はこのホテルは24時間フロント在中ではなく8時から17時までの間のみでその他の時間にはフロントはいないので、タクシーを事前に頼んでもらっても、もし当日の朝にタクシーが来なかった場合は、その時点で全ての予定が狂ってしまう。そしてこのホテルのフロントを100%信用はしていないし、例え信用したとしてもタクシーがドタキャンする可能性も十分にある。そんな時に24時間フロントならば、直ぐに次の一手を打てるが、居ないんだからその手も打てない。なので朝5時にこのホテルを出て駅に向かって50分間歩くの1択しかないし、もしも途中でタクシーを拾えたら駅まで乗り駅で休憩する。ホテルの変更は既にこのホテルに100%のキャンセル料を取られるので絶対にダメです。1時間では歩けないと言うのなら4時30分発でも構いし4時出発でも構わない。それくらいのリスクマネジメントしながら旅して行かないとと思っています。神さんと事前に色んなシュミレーションして何日の何時の汽車にするのかを話し合ったのに、この場でごねてもどうしようも有りませんから、今回は一切妥協せず押し通し、神さんもやっと納得してくれました。

午前中の街歩きで、私は寺院を見て回りその場所に流れる時間を、お坊さんや仏様と共有しながら心の中で会話している時間が好きです。目をつむって鳥の声や人の声、お経が聞こえてきたらそこは私にとっては極楽浄土となります。

今日の朝ごはん

旧市街マップ

ココも有料のワットプラシン

ここも観光客だらけ

内部

広々してます

奥に何やら見えるけど

近寄って行くと眩しいくらい

先ずは左のお堂

金ピカです。

沢山のお堂と内部

お坊さん、本物みたいで夜だと怖いと思う

お昼近くになって食事しようと、近くにあったミシュランのビルグルマンに紹介されているレストランまで足を運びましたが本日休業。已む無く他のレストランを覗きますが、どこも欧米人価格になっている店ばかりで料理1品が130~150バーツもします。現地のお店だと大体50~70バーツで有名店でも80バーツ位なのでそんなレストランはパスします。ホテルの近くまで戻り地元の有名店のフアンペン行ったら人だかりで、とりあえずすぐ前のジュース屋さんでマンゴースムージーで喉を潤しますが、そのマンゴースムージーも65バーツもするので私らも何をやっているのか悲しくもなります。一息して店に行くもやはり人が多すぎるので、今日のもっと時間をずらしてファンペンに夕方食べに戻りました。


なんと閉まってました

数軒隣にこんなお店


レストラン、ファンペンの前の喫茶店で


時間潰しにマンゴーシェイク

ホテルに戻ったらジャックフルーツ。

夕方、もう一度ファンペンへ
神さんの帽子はココで買ったリバーシブルもの。コッチでは派手な方、日本では地味な方を表側にするそうです。

お昼のファンペン

内部

こんな感じで夜は、隣で営業。


料理はこんな感じ

ホテルで夕方までお昼寝して、夕方から今日はサタデーマーケットがあるのでその前に空いているだろうフアンペンで遅めの昼食を軽くとって、5時頃からサタデーナイトマーケットにいざ出陣です。これは楽しい。日本のお祭りみたいな賑やかさで、食事も立ち食いもお土産類も路上ライブもあって5時30分から10時まで大賑わいです。ナイトマーケットに行く途中の絵画展示の画廊を覗いたり、例の感じで神さんも日本で着られるような普段着迄買いだしました。ナイトマーケットでは孫用のカッコいい上下の服等もあれやこれや買い求め、勿論ビールにつまみで夕食を取って、デザートにマンゴースムージーやココナッツパンケーキ迄食べ歩きしながら物色です。私も日本でもずっと探して無かった車に取り付けられる携帯電話用のおしゃれで実用的な器具を見つけて購入です。本当にこんなに物を買ってバックパックに入れるだろうかと思う程になってきましたが、まだまだ神さんは明日のサンデーマーケットが長さ5㎞に渡って開催されると聞いているのでやる気満々で、私は明日もATMに走る事になりそうです。😁


ナイトマーケットへの途中の寺院ラットジェットリン

本堂内部

さて、サタデーナイトマーケット

こんな感じで写真撮ってます

それを撮る私です

まだ人が少ないけど、コレから動けないくらいに増えます。、


晩御飯はココで!

立食いも

コレも美味しかった

果物のシェイクもあちこちに

人も多くなって来ます。


私の風邪は治った気がしますが、一度風邪ひくと喘息の気が出てきて一月は苦しむので今はその状態です。日本に帰ると冬で寒いだろうから益々喘息には良くないですが、刻一刻と帰国の日が近づいていると思うと悲しい気分です。まだ南国にいたいし、離島でゆっくりしたかったです。

今日の出費 13,046円
観光費   100バーツ
お土産   699バーツ
昼食    140バーツ
昼食    110バーツ
お土産   300バーツ
夕食    455バーツ
お土産    1130バーツ 




東南アジアの旅 チェンライからチェンマイへバス移動

2025-01-11 07:00:00 | 旅行
今日で29日目

本当はもう一泊したかったチェンライ!
朝の朝食をいつも通りに食べて、出発準備のパッキングを今回はゆっくりして10時30分頃にチェックアウト。長距離に強いグリーンバスの出発予定時間は12時45分。バスターミナル前のコーヒーショップでマンゴースムージーとパイナップル+パッションフルーツシェイクを注文し、南国気分を味わいながら1時間程時間つぶし。


さぁ出発!

例のちょっと変わったお店を右に見ながら

バスステーション前のココで時間潰し

ここね。

すぐ前がバスステーション

お店の中

パイナップル+パッションフルーツシェイクとマンゴースムージー。
シェイクは混ぜ物なしで、スムージーはヨーグルト入りです。

12時少し前にバスターミナルに行くと、ルアンバパーンからずっと一緒だった3人組のフランス人と、あのスローボートで一緒だった2人の美女(2人だけで)が12時15分発のバス待ちしています。私達に気づいてくれたフランス人のおばあちゃんと「また会ったね」と立ち話、皆は一足早くチェンマイに出発していきました。私達はそれから30分後のバスで出発しましたが、私達のシートの1つ後のシートに日本人と台湾人の国際結婚の若いご夫婦が。話を聞くと住まいは台湾で、毎年東南アジア旅行を楽しんでいらっしゃる様子で、今回私達がたどった旅程も全て回られたとの事でした。大和撫子、台湾で頑張ってとエールを送りたいと思います。


バスステーションへ

ココがチケット売場

可愛いお嬢さんの壁画と

まぁ、骨董婆さんの壁画。

バスストップ13番線か14番線だとの事

そして12番線になりました。笑

バスは、チェンライからチェンマイへ峠を越えて進んでいきます。タイの川の水は赤土が混ざって赤茶けた水ですが、こんな山奥まで来たら日本の田舎で見る普通の水の色になっていました。それでも日本の里山の川の透明度と比べても濁っているし山奥の清水と比べようもありません。途中で1回のトイレ休憩(10分程)して無事にチェンマイバスターミナルに16時30分に予定通り到着。バスが到着するとどこからともなくトクトクの呼び込みが寄ってきますが、すべて無視して、バスターミナルの隅ある赤い乗合いバスのソンテウ乗り場まで歩いていき運転手にターペー門と伝えると、ここで待てと言われ待っていると日本人と台湾人のご夫婦もやってきました。5分くらいで10人集まり満員になったので出発です。料金は市内まで1人30バーツ均一。実に合理的です。


チェンマイ到着!大きなマンション😳

乗ってきたソンテウ

ターペー門到着でココから旧市街

30数年ぶりのチェンマイのイメージは、バス停付近は高層マンションが何棟も建ちびっくり。旧市街地に入ると低層の建物ばかりでなんだか懐かしいような気もしました。ですが、夜になり食事に出たところで、やはりここも欧米人好みのレストランやバーやホテルがいっぱいです。それでも何となく旧市街地内だとそれなりの雰囲気はあって、楽しめるかもしれませんが、あの頃の、のどかで鳥の声がそこいらじゅうで聞こえて、住民ものんびりしていた頃とは大違いの観光地化された街に変貌しているようです。ここで4泊も宿を予約してしまっていて、明日から何しようか少し困っています。


旧市街

こんな感じ

宿に到着

ウォーキングストリート
チェックイン


3階の角部屋でした。

こんな感じ

シャワーも有るし

窓も有ります!

晩御飯はココにしました。

ブルーヌードル。有名店だけど安い

汁ありと汁なし

夜の街

こんな感じ

大きな寺院も

ライトアップで綺麗でした

外人向けの洒落たお店で

調子にのってビールとおつまみだけ頼んだら後悔しました。

雰囲気は良いけど、貧乏人には高過ぎます。たったビール1本とツマミ一皿で1,200円程もするんです。これ以上頼んだら一気に5,000円コース😫


今日の出費 31,327円
交通費  412バーツ
交通費   60バーツ
宿泊費   26,585円(4泊)
夕食   140バーツ
夕食   260バーツ
ビール  146バーツ


東南アジアの旅 チェンライで急展開

2025-01-10 07:00:00 | 旅行
今日は28日目

朝起きて、このままだと折角のチェンライも結局何も見ずに買い物だけしてチェンマイに移動する事になるので、もう1泊連泊で宿泊しようと思ったのですが、ホテル側から「残念ながら明日は満室」と断られてしまいました。
そうなると、ここチェンライでもう1泊他の宿に移動もできますが、ホテルの移動はチェックインの時間の関係で無駄に時間を費やしたくありません。帰国する日が決定してしまった現在では、残りの日程はとても貴重な時間になってしまいました。これまで、ゆっくりと旅してきても疲れたとか体調調整とか言ってきましたが、明日からはそんな悠長な事は言ってられない気がします。

急いでこれまで移動で洗濯出来なかったシャツや下着を洗濯し、ベランダに干しました。多分、今日中には乾くでしょう。朝から何度か航空会社で私の予約が入っているかを確認しますが、残念ながら未だに入っていません。まだ時間はありますが、どうすれば良いのか良いアイデアは浮かびません。これ以上のお土産購入禁止を神さんに伝え、追加金額によっては日本から持ってきた荷物を捨てる事もありうると伝え、その場合は神さんの日本から持ってきた洋服類の一部を捨てる事になりました。

さて、この窮地を乗り越えないと宿無しで困った事になりますが、先ずはホテルに付いている朝食を急いで食べて、明日バスでチェンマイ迄行けるのかを確認する必要あり、市内のバスターミナルのチケット売り場で聞くと明日なら12時45分発のバスに空きがあったので、グリーンバスの安い方のバスを予約してきました。これで明日はここチェンライでの宿泊は無くなりチェンマイへの移動に決定しました。


朝食は勝手に自分の分は自分で作るシステムになってました。

私が作ってます。

コレが今日の朝食!

今度は、ホテルの予約ですが神さんも昨日の夜に私に無茶をさせたせいで、色々困った事が発生してしまって、その対応で今日の予定が一気に狂ってしまった事を悪く思って、明日の宿泊先探しは自分が担当すると自分から行動を起こしてくれました。私がやった方が早いのですが、ここは神さんに任せて、普段の安くて過ごしやすいホテルを予約するのが大変なのか経験してもらおうと思いましたが、なかなか決まらず候補に挙がった数軒のホテルを私に見せるのですが、残念ながらどのホテルも予算オーバーで私達には泊まれなく、如何に探すのが面倒くさいのかを分かってくれたと思います。結局、2人で調べなおして私達にとってはそこそこ値段も良いホテルを予約しました。そのままバンコクのホテルも私が決めてしまいました。でも、実はここで私にとっては現実を知ると言うかショッキングな事がありました。バンコクでは日本人宿が数軒ありラオスで紹介されていた日本人宿に最後は泊まろうと決めていたので、そのつもりで宿泊者情報を記入していたら、なんと59歳までしか宿泊できない。60歳以上はお断りしますと言うではないですか。ショックで目の前が一瞬真っ白に。理由は何なんだろうと考えてみましたが、①老人は宿泊中に寿命が尽きると思っている②老害と言われるほど他の泊まり客にも説教すると思われてる③ネットに疎く他の宿泊者に迷惑だと思われてる④そもそも老化したルックスがNGだ。理由はそのくらいしか想像できません。その日本人宿の名前は伏せますが、とても残念です。私が若かったころの日本人宿では、オジサンや老人が来たら、みんなと誘って一緒に食事に行ったり酒飲んだり旅の話して盛り上がっていたし、そういうオジサン達からは逆に宿を出る時には「若い人達の仲間に入れてもらってとても楽しかった」と言われるくらいでしたが、当時若かった私達は、同じ旅人同士でそれが当たり前の事だったので、こんな事をされるのは本当にショックでした。
何だか今の自分が、社会からそんな風にみられている、受け入れてもらえないのかと初めて認識しました。そうゆう事なら、もう残念ながら私はこれから日本人宿には行かないと心に誓い、これまで少しでも海外で頑張っている日本人の為に協力しようと思った自分が、ピエロと言うかドン・キホーテというか、みっともない限りです。泣けてきました。もう海外には行かないほうが世の為なのかとも思った程です。

それと、やっとさっき例のエアアジアの予約が航空会社の予約サイトに反映されていたのを確認取れました。なので追加料金を約5000円程支払って基本1人7㎏の機内持ち込み重量を、1名分のみ14㎏に増やすことが出来、お土産購入もOKになり、ひとまず安心です。

夕方になって、私が行きたかったワットプラケーオに行けた事、神さんが行きたかった地元の市場に行けた事に、夕ご飯も窯焼ピザが美味しかった事、やはりビールはどこで買っても思ったよりも値段が高い事が分かったと言うチェンライに、ひとまず満足したと言う事にします。


途中にあったワット チェットヨート

迫力ありました。

ココからワットプラケーオ。

本堂ではお坊さん達が経典の読経してました。

寺院内には沢山の建物が

こんなんとか。

ココは緑色の仏様がある所

途中のワットムンムアン

どこかの誰かみたいな。

地元のマーケット!

やはり、地元マーケットは雰囲気良いですね。



夕食のピザ屋さん

本当に美味かった。

やっぱりビール

帰って来てもビールにおつまみが果物!


昔のバックパッカーはチェンライにきて、ラオスとミャンマーのメコン川の国境エリアに行きそこを眺める事こそが、秘境に行ってきたと自慢のネタの一つだったのに、ラオスから国境超えてタイに入国したとなればヒーロー扱いだったのに、今やどこもが普通の安全な地方都市になっていて、何だかそれも爺さんにはちょっぴりショックな事でした。今日は最後のチェンライの夜です。

今日の出費 2,306円
果物     50バーツ
夕食    339バーツ
ビール   106バーツ