とうとう娘が旦那様と孫と一緒に、自分達の家に戻って行きました。孫は産まれて来た時の倍以上の体重まですくすくと大きくなってくれて、まん丸顔の豆横綱になってくれました。


そして私達には、また普通の平凡な日々が戻って来ました。今は、この数ヶ月の慌ただしくも張りがあった日々を懐かしく思い返しています。
自分の娘が出産の為に帰って来て、嬉しさや不安が絡み合う時間を経て、可愛い男の孫が無事に産まれて来てくれて、また家族も旦那様と2人の生活から3人に増えて幸せな生活がスタートした場面を見せてくれるのは、親にとってもとても嬉しい経験が出来て感謝しています。


特に神さんの娘と孫を可愛がる様子が楽しそうでとっても嬉しかった。私の友人の孫がいるみんなは、「孫はただ可愛がるだけで良いから子供よりも可愛い」と言ってた意味がわかります。私達の孫ももう少し大きくなって遊びに来た時に、親から怒られて神さんに逃げて来ようものなら、もうそれだけでメロメロになりそうです。私も同じようなもんですが。

日本も出生率が低いままで、女性の生涯の出生率が1.34との事ですが、調べてみると私が産まれた年も既に人口を維持するのに必要な2.07を切っていて、特に平成元年(1989)頃から急激に出生率が落ちてきているようです。その頃に多分社会的に何かの変化が起きてきたんでしょうか?バブル崩壊が1991年と言われているので、やはりコレも原因かも。最近は本当に街中で子供を見る機会が減った感じがしますが、昔みたいに街中や路地が、遊ぶ子供達の笑い声に溢れていたら、大人達の笑顔も自然に増えそうな気がします。頑張れ若者達!目指せ子沢山!

PS.
娘からこの里帰りの感謝として、外食をプレゼントしてくれました。「親にそんな事する必要ないよ」って話したんですが、気持ちだからと。家までお迎えのタクシーを予約してくれて、予約客のみ営業店でコース料理を予約してくれていて、結局娘から豪勢な接待(?)してもらいました。
こんな贅沢な食事は、私達の身分ではとても行けないのですが、今回は有難く娘の暖かい心遣いを受けてとても良い思い出となりました。

