読み終わりました「安倍晋三回顧録」。
私は考えが保守的であるからかもしれませんが、そうでなくともとても素晴らしい出来栄えの本だと思いました。国内の政治家や官僚とのやり取り、海外首脳の性格ややり取りなどが、目の前で安倍首相が話してくれているような錯覚。政治に関心ある人、安倍首相の国益に対する考えに基づいた人の使い方などは企業人でも仕事にとても参考になるとも思いました。
この内容なら、流石に出版に一時ストップをかけたという事も理解できました。なぜなら影響が大きすぎるかもと思われたんじゃないでしょうか。いずれにしても購読をお勧めです。
さて、今日の話は「フードドライヤー」です。
昨年の秋に、鷹見の丘で会ったカメラマンから教わった乾燥食。乾燥リンゴをもらったら、びっくりするほど美味しくて自分で作ったと言われたので作り方を聞いていました。フードドライヤーなるもので乾燥させるだけと聞いて気になってネットサーフィンしてはいましたが、とうとうポチッとしてしまいました。
色々な種類の機械が販売されていて値段もピンキリです。私の選択基準は乾燥器内の食材が場所によって乾燥にムラが出ない構造になっている事で、出来れば庫内でヨーグルトや甘酒、パンのイースト菌の発酵まで出来る温度設定があればと思っていましたが、そういう機器は価格が2万円~3万円はしていたので手が出ませんでしたが、そんな中で新しい商品が出たようで、私の思っていた能力を全て完備していて、定価は2.6万円程ですが、売価は半額になっていて、更にぺいぺいの5のつく日セールを使うと14%引きなので実質1.2万円ほどになっていたので、ポチッと買っちゃいました。デザインも洒落ていてなかなかいい感じです。早速試運転をやってみました。庫内は6段の棚がついています。キウイ、リンゴ、オレンジの各1個を5ミリ程度にスライスして入れましたが4段しか使いませんでした。ファンの音が多少気にはなりますが想定内で、出来上がった乾燥フルーツは思っていた通りの出来栄え。それぞれのフルーツが持つ甘さや酸味が濃縮されて、食感もとてもいい感じ。お店で買うドライフルーツそのものです。
これで、リンゴの季節に出てくる安い加工用リンゴや、家庭菜園で一気に出来るトマト、形が悪くて安く売られている野菜にシイタケ、お酒のおつまみ用にビーフジャーキーなどが簡単に安く出来ます。しかし分かった事もあります。普通の値段で販売されているフルーツをドライフルーツにしても、乾燥させることによって水分が蒸発して軽くなり、輸入ドライフルーツと価格を比べるとそんなにお得感は無いので、いかに原材料をお得に手に入れるかです。勿論、自家製なので色々な添加物は一切入れてなくて、安心安全な食料になるのでそういう意味ではとても健康に良いですね。